香港に行ってきたシマダです。
今回のブログは『ニューワールドミレニアム香港ホテル』の宿泊レビューです。
旧ホテル日航香港としても有名です。
今回はレジデンスクラブルーム(ラウンジアクセス付き)に宿泊。
景色や周辺環境もよく、泊まって本当に良かったと思えるホテルでした。
それではどうぞ!
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香港のホテルはTrip.comが安いことが多いので、会員登録しておくのがオススメです。
\ 香港に強い /
アクセス
ニューワールドミレニアム香港ホテルは、紅磡(Hung Hom)駅、もしくは尖東(East Tsim Sha Tsui)駅から徒歩5分程度。
空港からは、A21番のバスに乗れば1本です!
私は諸事情により、尖沙咀駅から向かう予定だったのですが…
尖沙咀駅から行く場合、MTRでもバスでもすごく微妙な場所にあるニューワールド。
むしろ歩いていくのが一番いいのでは?
と思い、尖沙咀駅からホテルまで徒歩で行ってみました。
景色を眺めながら、散歩感覚で歩いているとあっという間に到着。
15分もかからないくらいだったと思います。
尖沙咀方面から行く場合
荷物が少ない人や、徒歩は平気!っていうタイプなら、徒歩も全然いけますよ。
荷物が大きい人は断然Uberがオススメ。
タクシーは超がつくほど運転が荒いので、あまりオススメしません。
Uber(ウーバー):タクシーが呼べるタクシー配車アプリ
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チェックイン
今回はラウンジアクセス付きの『レジデンスクラブルーム』を予約。
15階のラウンジフロアでチェックインとなりました。
エレベーターで行けるのは14階まで。まずは14階を目指します。
15階へは階段でGO
14階に到着すると、案内看板が。
階段で15階まで登るようです。
上がってみると、すぐ左側にフロントがありました。
パスポートを渡してチェックイン開始です!
シマダさん、ウェルカム!
と、日本語で呼んでもらえました!
説明は基本英語ですが、わかりやすい発音で、困ることはまったくなし。
日本人には慣れている雰囲気でした。
レジデンスクラブルームお部屋レビュー
鍵を受け取ったら、さっそくお部屋へGO。
入口はキーをかざして入るシステムでした!
ドアの左側にあるところにキーをタッチすると、ドアが自動で開きます。
特別感がすごい…!
そして、こちらがお部屋です。
写真でも伝わると思いますが…
めちゃくちゃ広いです!!!
カオルーンホテルと比較すると、なにかのバグかと思うくらい広い笑。
『レジデンスクラブデラックスルーム』で予約したのですが、『エリートシティービュー』にアップグレードしてくれたようです。
改装済みのようで、新しいホテルのような清潔さでした。
快適なベッド
ベッドは1.8mで広さ十分。
ベッドサイド(両側)にはコンセントとUSBケーブルが挿せるようになってます。
オーディオ設備もありました。
テレビはNHKが見れる
テレビのスイッチをいれるとなんと名前が!!
ちょっとびっくり。そしてなんか嬉しい。
チャンネルを回してみると、NHKが映りました。
日本語が聞こえると、ちょっとホッとしますね。
荷物を置くのに全く困らない
部屋自体がめちゃくちゃ広いので、スーツケースはどこにでも置ける広さなのですが…
スーツケースを置ける場所もありました。
荷物が大きい場合、かなり便利です。
デスク周り
デスクの前にもコンセントとUSB、そしてTypeCのコンセントがありました!
TypeCがあるところってちょっと珍しいですよね。
HDMIケーブルも挿せます。
コンセントの規格について
ここで、コンセントの規格についてお伝えしておきたいと思います。
香港のコンセントは『BF型』。
日本のコンセント『A型』は使えません。
ホテルでも貸してくれると思いますが、変換プラグを持って行くのが無難。
頼みの綱のダイソーには『BF型単体』は見つからなかったです…。
ですが!
700円のマルチ変換プラグなら『BF型』が入ってます。
とりあえず香港用だけでいい!
もし、マルチじゃなくていいなら、アマゾンのほうが安く買えます。
楽天とかヤフショだとやや高めです。
以上、香港コンセント豆知識でした。
バスルーム
お部屋レビューに戻ります。
続いてはバスルームをご紹介します。
ご覧の通り、明るくてキレイ、そして広いんです!
シャワー
シャワールームは独立しています。
天井のレインシャワーと手持ちのシャワーの2つがありました。
やはりこういうところがしっかりしているのが5つ星ホテルだなぁと実感。
シャンプー・コンディショナー・ボディウォッシュ完備です。
さっぱりした柑橘系に、ほんのりシナモンの良い香りです。
バスタブ
写真だと狭く見えますが、全然狭くないです。
足を伸ばしてゆっくり入れる広さのバスタブでした。
トイレ
我らがTOTO製の美しきトイレ。
ウォシュレット、ありましたー!
やっぱり、TOTOクオリティは安心です。
使い心地も申し分ありません。
洗面所・アメニティ
ハンドソープとボディローションがありました。
で、問題はアメニティです。
ニューワールドだけでなく、香港自体が使い捨てのプラスチック製品の提供が禁止となっており、アメニティ関連はほぼありません。
唯一あったのは、歯ブラシ。
その歯ブラシは木で出来ています。
5つ星として、歯ブラシすら提供しないのはどうなんだろうというニューワールドの気遣いですかね。
木ならいいでしょうと。
カオルーンホテルは歯ブラシもなかったので、あるだけありがたいです。
香港に来る際は、歯ブラシや綿棒など、一通り持参しましょう!
歯磨き粉や体重計もありました。
ミニバー
コーヒーやお茶などのベーシックアイテムはもちろんあります。
ここでもプラスチック製品提供不可の弊害として、ペットボトルの提供がありませんでした。
そのかわりに、お水がありました。(お水の隣にはネスプレッソもあり!)
レジデンスクラブフロアの入口に給水機もあったので、水に困ること自体はなさそうです。
↓これ、めちゃくちゃかっこいいですよね?
骨董品のようなアイスペール!!
香港らしい上品さにグッときますね。
そして、特筆すべきは、冷蔵庫。
この中のドリンクはなんと無料なのです!!
おかわりは有料だそうです。
有料のところが多いので、無料なのはちょっとびっくりです。
クローゼット
クローゼットもそこそこの広さがあるので、スーツケースをしまっておけます。
金庫やスリッパもここです。
バスローブもありました。
タオル生地のガウンタイプです。
レジデンスクラブラウンジレビュー
続いて『レジデンスクラブラウンジ』のレビューです!
レジデンスクラブラウンジは以下の時間帯で利用できます。
9:00-20:00
軽食とソフトドリンクが楽しめます。
ただし!
アルコールの提供があるのは、以下の2時間限りなのです。
17:00-19:00
これを逃してはいけません!
私は17時ぴったりに行くのも、待ってた感じで恥ずかしいと思い、17:30頃向かうことに。
ですが、窓際の席は埋まり気味でさっそく後悔。
いい景色を見ながらお酒を楽しみたいなら、17時前には席を取っておくのがベターです。
このときは、ポツポツ空きもありましたが、なるべく騒がしい席を避け、一番奥の席を取りました。
入口に近いほうが、よりダイナミックな景色を楽しめます。
アルコールはオーダー制
席に座ると、スタッフの方がドリンクメニューを持ってきてくれました。
アルコールは自由に取るスタイルではなく、オーダー制。
オーダーはスタッフの人を呼ぶか、バーカウンターに行く必要があります。
ビール、ワイン、カクテルなど、一通りのアルコールが揃っていました。
上記のメニューはすべての人用なのですが、レジデンスクラブルームの人は、このメニューの半分くらいの、別メニューが存在します。
ビールは青島ビールやアサヒ、サンミゲルにハイネケンなどがありました。
カクテルを注文しようと、迷っていると、甘いタイプならこちらがオススメですよ、と教えてくれました。とても親切でしたよ。
点心が楽しめる軽食
軽食の種類は多くはないですが、必要十分なラインナップです。
そして、さすが香港。
点心がありましたー!嬉しい!!
点心って、一人だと多すぎることもあるので、一つずつ食べられるのはかなり嬉しい。
裏手には、揚げ餃子などもありました。
海老シュウマイはプリプリで本当に美味しかったです!
正直、前日に行った点心屋さんより美味しかった。
香港は物価が高いし、この景色を見ながらアルコールと食事を気兼ねなく楽しめるのは、費用対効果がめちゃくちゃ高いです。
パンやケーキ、フルーツも
サンドイッチなどのパン系や、シフォンケーキ、スイーツ系のプチケーキなどもあります。
フルーツもありましたよ。
移ろう景色を楽しむ醍醐味
このラウンジの素晴らしいところは、何と言ってもこの『ハーバービュー』。
夕方から夜に移ろう景色を眺めていると、全然飽きないんです!!
19時すぎると店内の電気が暗くなり、各テーブルにライトが置かれます。
かなりムードがあっていい雰囲気でした。
以上、レジデンスクラブラウンジのレビューでした。
朝食レビュー
続いては朝食レビューに移ります。
レジデンスクラブルームに宿泊している人は朝食付きです。
みんなと同じ1階の朝食会場となります。
点心が満喫できるラインナップ
肉まんに燒腸(チョンファン)、ちまき、シュウマイに春巻きなどなど…
お店で出てくるような点心は一通り食べられます!!
香港らしい食事がしたい!という人なら、かなり嬉しいラインナップですよ。
おかゆもある
疲れた胃に嬉しいおかゆに、おなじみ油條(ヨウティアオ)もあります。
パン系も充実
行くまで分からなかったのですが、香港って、実はパン系強いんです。
ニューワールドミレニアム香港の朝食も、ご多分に漏れず、たくさんのパンがありました。
オーダーオムレツ
ホテルの朝食ではおなじみのオーダーオムレツもあります。
特に指定がなければ全部入れてもらえますし、苦手なものがあれば、抜いてもらってもOK。
ドリンク
パイナップルやりんご、オレンジジュースなどのフレッシュドリンク。
カロリーオフと、普通のヤクルトもありました。
コーヒーだけはなぜかオーダー制。
スタッフの人にお願いして持ってきてもらいました。
ニューワールドミレニアム香港メリット・デメリット
私が宿泊してみて感じた、ニューワールドミレニアム香港のデメリット・メリットをまとめてみます。
デメリット
- 駅から少し歩く
- 日本語が使えるわけじゃない
一般的に気になる点としては、駅から少し歩くことだと思います。
荷物が重い人は、Uberなどがオススメです。
荷物が軽い人、歩くのが苦にならないタイプなら、許容範囲だと思います。
私は歩くのが好きなのもありますが、気になりませんでした。
また、旧日系ホテルだけあり、日本語がある程度通じるかなと思う人もいるかもしれませんが、基本は英語です。
スタッフの人は日本人に抵抗がない感じで、わかりやすい英語で話してくれます。
日系ホテルのようにはいきませんが「思ったより不便は感じなかった」というのが正直な感想です。
メリット
- ラウンジアクセス付きの費用対効果が高い
- 周辺環境が良い
今回思ったのは、ラウンジアクセス付きの費用対効果の良さ。
香港は思っていたより物価が高く、外でアルコールを飲むと1杯2,000円前後でした。
食事やお酒を気兼ねなく利用できるなら、費用対効果はもちろん、満足度はかなり高いなと感じました。(しかも朝食付きです)
駅から離れていますが、その分静かで、歩いてすぐのところに海岸沿いの『プロムナード』があります。
夜の散歩にピッタリで、シティーオブライツも楽しめます。
落ち着いて過ごしたい人や、大人の旅行には、かなりオススメできるホテルだと思います。
まとめ ニューワールドミレニアム香港のラウンジは快適に泊まれるホテルだった!
以上『ニューワールドミレニアム香港』の宿泊レビューをご紹介しました。
スタッフの方もみなさん親切だし、ご飯は美味しいし、景色も良い。
私的にはかなり満足できたホテルでした。
冒頭でもお伝えした通り、Trip.comの予約が最も安いと思います。
agodaでは会員レベルがプラチナム(最高ランク)なのですが、ニューワールドミレニアム香港は、Trip.comのほうが安かったです。
香港のホテルはTrip.comが安いことが多いので、会員登録しておくのがオススメです。
特に、カップルや大人同士の宿泊なら、ニューワールドミレニアム香港は満足できるホテルだと思います。
この記事が、香港のホテルを探している人の参考になれば幸いです。
それでは、素敵な香港旅行を楽しんでくださいね、シマダでした!
ホテル名 | ニューワールドミレニアム香港 |
公式サイト | https://www.newworldmillenniumhotel.com/jp/ |
最寄駅 | 紅磡駅 徒歩8分 |
住所 | googlemapで見る |
料金 | 25,000円〜 |
評価 | agoda:4.2(10) Trip.com:9(10) Booking.com:8.9(10) Expedia:8.8(10) TripAdvisor:4.5(5) google:4.2(5) |