
マニラの空港から市内ってどうやって行けばいい??
こんにちは、アジア大好きシマダです。
マニラに到着したら「空港から市内」ってどうやって行ったらいいか気になりますよね。
ニノイ・アキノ国際空港(マニラ国際空港)から市内へのアクセスは、一般的に以下の4つがあります。
今回の記事では、メリット・デメリットを踏まえて上記4つをご紹介します。
いい点・気になる点を事前にチェックして、自分に合った行き方を見つけてくださいね。
それでは、どうぞ!
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料金・時間の一覧

アクセスごとの「料金」と「時間」をまとめました。
「ニノイ・アキノ国際空港」から日本人に人気の「マカティ」までのアクセスで比較しています。
| アクセスの種類 | 料金 | 所要時間 |
|---|---|---|
| ①空港送迎 | 約2,700円〜 | 20分〜 |
| ②Grab | 約640円〜 (₱250〜) | 25分〜 |
| ③タクシー | 約770円〜 (₱300〜) | 20分〜 |
| ④バス※ | 約510円 (₱200〜) | 40分〜 |
一番安いのは「バス」、時間と価格のバランスが良いのは「Grab」です。
ですが…
「バス」は全くオススメしません!
「空港送迎」か「Grab」でいきましょう!
メリット・デメリットを含め、それぞれを紹介していきますね。
①空港送迎
- すべての人

最初にご紹介するのは「空港送迎」です。
初めてフィリピンに行く人や、安全性を重視するならおすすめのアクセス方法です。
価格もリーズナブルなので、躊躇せず使える金額なのもポイント。
日本で予約・決済完了させて、現地では乗せてもらうだけなので、現地で楽です。
\ 約2,700円台で送迎! /

空港送迎 デメリット
- 他に比べると高い

空港送迎唯一のデメリットは価格。
とはいえ、1台あたりの価格なので、2人なら、一人あたり1,350円の計算になります。
人数が増えるほど割安なので、家族旅行にオススメです。
空港送迎メリット
- タクシーやGrabより安心できる
- 現地では乗り込むだけ

空港送迎は、日本で行き先や支払いを済ませます。
現地ではドライバーと合流して届けてもらうだけ。
自分で手配するGrabや、ボッタクリが横行しているタクシーよりも安心レベルは高めです!
空港送迎でオススメは「ベルトラ」。
他と比べてかなり安価に予約することができます。
送迎サービスは人気があるので、早めにチェックしておきましょう。
\ 約2,700円台で送迎! /
②Grab
- Grabを使ったことがある人
- 現地での通信手段が万全の人

続いてご紹介するのは「Grab(グラブ)」です。
好きな場所で車を呼べる配車アプリです。
タクシーより安全でオススメのアクセス方法です。
便利なアプリなので、まだの人は今のうちに入れておきましょう!

Grab デメリット
- 時間帯によって値段が変わる
- スマホが使えることが前提

Grabは「混雑時・利用者が多いとき・雨天」は価格が上がります。
特にマニラは朝と夕方のラッシュの時間帯は渋滞が半端じゃないです!!
普通なら20分で着くところ、1時間かかるのはザラ。

その分コストがかかってしまうことは念頭に入れておきましょう。
Grabはアプリなので、現地でスマホが使えることが前提。
SIMカードやeSIMを準備していても、現地で「あれ、繋がらない!」というのはよくあること。
確実に通信手段を確保できる人、1度でもGrabを使ったことがある人向けです。
個人的に、行きだけは空港送迎をオススメしています。
\ 現地でトラブルなし!/
Grab メリット
- 事前に価格がわかる
- 現金不要
- 交渉不要

Grabのメリットは、提示された価格で登録のクレジットカードから決済されます。
ボッタクリもなければ現金も不要です。
事前に行き先はすでに設定しているので、運転手さんに伝える必要もありません。
個人的には、最もオススメできるアクセス方法です!
事前にeSIMなどの通信手段を準備しておきましょう。
フィリピンにオススメのeSIMやSIMカードはこちらで紹介中です。


③タクシー
- なるべく安くしたい
- 交渉できる

次にご紹介するのは「タクシー」です。
フィリピンではこれまで最も定番とされてきたアクセス方法です。
最近はGrabに押され気味です
タクシー デメリット
- 現金が必要
- ボッタクリの可能性がある
- コミュニケーションが必要
タクシーは現金払いが基本です。
利用する場合は空港で両替しておきましょう。(細かいお札もあったほうがベター)
残念ですが…ボッタクリの可能性は否めません。
メーターで走っているか必ずチェックしてください!!
もし料金に違和感を感じた場合はしっかり伝える必要があります。
コミュニケーションが取れる人向けのアクセス方法といえます。
タクシー メリット
- 現金があればすぐ乗れる
- 旅慣れた人には便利
- レギュラータクシーならGrabより安い可能性も

空港には常にタクシーがいるので、Grabのように呼んだり待ったりする時間はほぼなし。
現金さえあれば、サクッと目的地に到着することができます。
「事前に予約するのは面倒!現地でコミュニケーション取るの問題なし!」という人は、タクシーがオススメです。
レギュラータクシー(白タクシー)であれば、Grabより安く乗ることができる可能性もあります。
タクシーの種類については次で紹介しています。
タクシー3種類
マニラの空港から市内へ行けるタクシーの種類は次の3種類。
- レギュラータクシー
- イエロータクシー
- クーポンタクシー
①「レギュラータクシー」は白いボディの最もリーズナブルなタクシー。その分ボッタクリの可能性もあるので、しっかりメーターをチェックしましょう。
②「イエロータクシー」は、観光客向け。レギュラータクシーよりコストが上がります。
③「クーポンタクシー」は運賃が固定。空港で直接予約します。さらにコストが上がりますが、ボッタクリの可能性は低いです。
④バス
- アラバン方面へ行く人

最後にご紹介するのは「バス」です。
「UBE EXPRESS(ウベエクスプレス)」という名前のバスで、空港から市内を結ぶ唯一のバスです。
最初にお伝えした通り、あまりオススメしないアクセス方法ですが…
唯一「アラバン方面」へ行く人は安く行けるので試してみてもいいかもしれません。
これについては「メリット」の項目でご紹介します。
バス デメリット
- 路線がよく変わる
- 突然休む
- 最新情報がFacebookのみ
- 行き先が限定的
- 近場はGrabと値段が変わらない…等

正直デメリットがかなり多いUBE EXPRESS。(まだありますが…)
運行路線がよく変わり、突然休むこともあります。
結局、今の運行路線は何なのか?現地に行くまでよくわかりません。
平たく言うと、安心して利用できないんですよね。
HPもありますが、休業等の情報はFacebookのみ。
利用する人は必ずFacebookをチェックしましょう。
バス メリット
- アラバン方面は安い
- ボッタクリがない
バス最大のメリットは、アラバン方面が安いこと。
なんと、Grabだと₱550なのが、UBE EXPRESSなら₱200!
半額以下で行けてしまいます。
アラバン方面に行く人は検討してもいいかもしれません。
行き先と値段が決まっているので、ボッタクリがないのもメリットです。
まとめ ニノイ・アキノ空港(マニラ空港)から市内までのアクセスは空港送迎かGrabで決まり!
以上、ニノイ・アキノ国際空港から市内までのアクセス4選をご紹介しました。
最後にアクセス方法おさらいです。
値段だけでなく、自分のタイプに合わせて選ぶのがポイントですよ!

事前予約で決済完了。現地で乗るだけという、安心できるアクセス方法です。
「安心して行きたい」
「現地で車を捕まえるのは面倒」
こんな人にオススメです。
\ 約2,700円台で送迎! /

事前に価格がわかってアプリ内で決済完了。個人的には最もオススメのアクセス方法です。
「現地ですぐスマホが使える」
「Grabは使ったことがある」
こんな人にオススメです。繰り返しになりますが、現地ですぐにスマホが使えない可能性があります。行きだけは空港送迎の利用も検討してください。

現金払いのシンプルなアクセス方法で、Grabより安くなる可能性があるタクシー。
「現地でスマホは使えない」
「事前予約はめんどくさい!」
こんな人にオススメです。タクシーは3種類あるので、自分にあったタクシーを利用しましょう。

現状ではデメリットだらけのUBE EXPRESSですが、ボッタクリがないというメリットはあります。
「アラバン方面へ行く」
こんな人にオススメの交通手段です。
以上、マニラの空港から市内までのアクセスをご紹介しました!
ご自身にピッタリのアクセス方法で、快適なマニラ旅行を楽しんでくださいねー!
シマダでした。

