2024年台湾旅行記⑧〜女ひとり旅 雙連朝市で、超ローカルな屋台飯〜

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こんにちは、シマダです!

今回のブログは2024年の台湾旅行記その⑧。

その⑦はこちら

→最初から読む人は①からどうぞ

台湾旅行3日目、今日のスタートは…

台湾朝市の定番とも言える『雙連朝市』へGO!

見学ついでに朝ご飯も食べちゃいます。

目次

2度目の雙連

オークラでは朝ご飯を付けなかったので(予算オーバー泣)、朝食がてら、朝市と一緒に見学することに。

昨日もかき氷のために雙連駅に降り立ったので、2度目の上陸です。

雙連駅を出て、左へ進むと、もう目の前に朝市が!

雙連駅出口の風景
雙連駅から降りてすぐの景色

全く迷うこと無くたどり着ける安心感よ。

なんだかどんよりした天気ではありますが、早速見てみます。

雙連朝市さんぽ

雙連朝市の入口

通りの右と左にはお店がズラリ。

洋服があったり、果物があったり、お肉があったりと…

雙連朝市

地元の人のスーパーマーケット的存在の朝市だね。

蒸しパン屋発見

雙連朝市の蒸しパン屋
シマダ

夜市でも見つけた蒸しパン発見!どれも美味しそう…!

でも…一つ65元(約300円)か…

ケチだって思われるのを承知で言うと…

ちょっと高い…かな…。(小声)

市場といえば、相場よりちょっと安くて鮮度のいいもの!っていうイメージなので、シマダ的にはもうちょい粘りたい。

ということで、残念ながら蒸しパンはスルー。

多種多様なお肉屋さん

雙連朝市の豚肉屋

続いてお肉屋さん。

と、ここで一つ気付いたことがある。

猪(イノシシ)って書いて、豚って読むんだ!!

雙連朝市豚肉屋の看板。
猪と書いて『豚』!!
シマダ

初めての台湾、イノシシの肉だと思い込んで夜市で食べたな…。あれが豚肉だったとは…。

ちょっとした衝撃を受けたのであった…。

こちらは調理済みのお肉。

雙連朝市の角煮屋さん
角煮っぽいイキフン

白米と食べたい系だ。

近くに住んでたら買いに行きたい気持ちにさせてくれる雙連朝市なのである。

定番のフルーツ、あります

雙連朝市のフルーツ売り場

続いてはフルーツ!!

海外旅行(アジア)の楽しみの一つと言えば、屋台のフルーツ!

なんだけど…

シマダ

一人旅だと手が出せないんだよねぇ…泣。

ひとり旅の唯一残念なところは、美味しいものをシェアできないこと。

フルーツって、籠盛りで売ってたり、一つが大きかったりするから、一人のときはなかなか買えない!!

雙連朝市のフルーツ売り場のマンゴー。

見て、1カゴ100元(約450円)!!

マンゴー7つ入で450円なら、まごうことなき安さよね?!

確実に『買い』の価格ではありながら、買えない寂しさよ…。

友達でワイワイ行く予定のあるあなた、雙連朝市でマンゴーを買いましょう。

アパレル、あります

雙連朝市のアパレル屋

『大特値』って書いてあるけど、確かに安いアパレル群。

一つ約900円という超絶買い価格!

掘り出し物が見つかりそうな雰囲気もあるが…

雙連朝市のアパレル屋。1枚200元(約900円)。

うむ…アラフォーにはまだ早い雰囲気が出てますね。

もう少し人生を重ねたら、また見に来たいと思います。

ここで突然のスコール!

降り立ったときからどんよりした空ではあったが…

シマダ

雨が降ってきたー泣!!

段々と強くなってくる。

超軽量の折りたたみ傘を日本から持ってきたにもかかわらず、持参しなかった情けない自分…

なんてバカなんだ…と自分を呪っていたところ、目に飛び込んできたのは、なんと傘屋!

雙連朝市の傘屋
おあつらえ向きにズラリ

折りたたみ傘以外にも、普通の傘や日傘もたくさんある!!

一番手前にあるのは、日傘兼雨傘。

これならよさそう。

思い切って翻訳アプリで、店員のおやじさんに問いかける。

google翻訳

するとおやじさん、慣れた口調で

スタッフ

ファイブハンドレッド!

シマダ

なるほど、500元(2200円)か…。

うん、ケチには悩ましい価格だ…。

日本で買っても、2900円位するし、雨も強くなってきてるし…

背に腹は変えらない!ということで、お買い上げ。

雙連朝市で買った折りたたみの日傘兼雨傘。
UPF50+

日本の日傘と比べると、大きくて、やや重め。

とはいえ、雨よけも出来たし、この後の照りつける太陽光線を遮る日傘としても大活躍したので、買ってよかったのであった。

気になるスイーツ群

無事傘も手に入れて、悠々と朝市見学続行。

やはり気になるスイーツ群。

雙連朝市のゼリー屋さん
魅惑のゼリー屋さん

お馴染み仙草ゼリーと、原液。

左のゼリーはなんだろう。

愛玉子(オーギョーチ)かなぁ?

愛玉子って、お恥ずかしながらバーミヤンでしか食べたことがないワタシ。

今度試してみようと心に誓う。

そして、最も気になったのが…

赤くて丸い謎の物体。

雙連朝市、なぞの饅頭屋
これ、何??

甘いのか、しょっぱいのかも分からない、ただひたすら鮮明な赤が眩しい謎の円盤。

ただでさえチャレンジがいるのに、一人旅だと尚勇気が出てこない。

結果、ビビって買えませんでした…。

シマダ

次見つけたら買います…(決意)!

雙連朝市、なぞの饅頭屋の紫饅頭

こちらは、もち米でつくった饅頭のようなもの。

前に九分で買った饅頭の中にしょっぱい草のようなものが入っていて、食べれなかった苦い思い出がある。

中身が分からない饅頭系も、ちょっと躊躇してしまうシマダであった…。

と、気づけば端から端まで見終わった朝市。

そろそろお腹も空いてきたので、お楽しみの朝食へGO!!

強烈な雨の中『双連文記花枝羹』で朝食

さっき傘を買って正解だった。

シマダ

超大雨になってきたーー泣!!!

そんな中、向かうは駅前の食堂。

その名も『双連文記花枝羹』。

雙連駅前の食堂、双連文記花枝羹

なぜって、美味しそうな雰囲気がプンプン漂っているからだよ!

手前が屋台で、奥にもちょっぴりイートインスペースありの超ローカルなお店。

大雨だったので、奥に通してもらって、メニューを決めることに。

指差しオーダー

双連文記花枝羹の店内メニュー
どでかメニュー表

大腸煎(ピーナツ入の腸詰めご飯)』と、『虱目魚丸湯(魚のすり身のスープ)』をオーダー。

イカのスープが人気のようで、若い店員のお兄さんも「イカ?」と日本語で聞いてくれた。

ありがとう、今日はイカの気分じゃないんだ。

香ばしい匂い漂う極小の店内で暫し待つ。

店のタープに打ち付ける雨音を聞きながら、折りたたみ傘を丸める。

うむ、ローカル感があって、とても良い。

ご飯とスープ到着

双連文記花枝羹の大腸煎
じゃーん!

きました、超ローカル屋台飯!!

小さめのサイズも一人旅には嬉しい。

続いてスープも到着!!

双連文記花枝羹の虱目魚丸湯
ドーン!!

これこれ、台湾といえば魚のすり身のスープ。

それではいただきましょう!

まず『大腸煎』から。

ちょっと酸味のある醤油のようなタレに付けて、パクチーと共に食べる。

双連文記花枝羹の大腸煎アップ
シマダ

もち米に絡んだタレが美味しい!パクチーもいいアクセントになってるねぇ。

わずかではあるが、ピーナツも入ってる。

双連文記花枝羹の大腸煎に入っているピーナツ
右上に見えるのがピーナツ

これ、なんかイカ飯に似てる。

ソーセージとイカ飯の中間のような感じ。

双連文記花枝羹の虱目魚丸湯のアップ

続いて、台南名物、虱目魚(サバヒー)というお魚のすり身スープをいただく。

シマダ

めちゃくちゃうまい!!

台湾の魚のすり身のスープでハズレに当たったことがない。

サクッと完食、ごちそうさまでした!

ローカル感のあるお店で食べたい!って人、オススメです!(店員さんも外国人慣れしてたよ)

東門(どんめん)へGO!

ご飯も終え、次に向かうのは東門(どんめん)駅

今日の観光のハイライトとなる場所なのである!

なぜ東門かというと、東門駅からほど近い場所に、康青龍(カンチンロン)というエリアがある。

この康青龍には『女子の心をくすぐる雑貨』がわんさかあるらしい

アラフォーでも雑貨には心躍るもの。

今までノーマークだったこの康青龍(カンチンロン)めがけて、東門へ向かったのであった。

再び豆花を。『江記東門豆花』

と、その前に。

腹六分目のシマダはあることを思いつく。

シマダ

デザートを一品食べようじゃないの。

デザートは昨晩に続き、豆花にしようと電車の中で決めた。

江記東門豆花』というお店めがけて、さっそく東門駅から歩いてみることに。

江記東門豆花入口のアーケード
怪しげなアーケードを進む

こんなところにあるの?」という場所にあるということは、事前にクチコミでチェック済み。

確かに、少し怪しげなアーケードの中にあるようだが、googlemapを頼りに進む。

『江記東門豆花』発見!

江記東門豆花の外観
以外とすぐあった

少し進んだところの右手に『赤ちょうちん』がぶら下がったお店が。

これこそ『江記東門豆花』である!

シマダ

うわぁ、また一段とローカルレベル高め!!テンション上がるわ!

先に注文するスタイルで、『メニューは豆花一つだけ』という潔さ笑。

お値段50元(約230円)。

お支払いを終えたら、店内にて待つ。

江記東門豆花の店内
このときはワタシだけ。貸し切りです。

座ったと思ったら、秒速で配膳。はやっ!!!

江記東門豆花の豆花
これが江記東門豆花の『豆花』だっ!

すんごいシンプル笑!!

豆花とピーナツしか入ってないよ。

近くにあったプラスチックの使い捨てレンゲを一つ取り、一口。

江記東門豆花の豆花アップ

しっとりと茹で上げたピーナツと、ツルンとした豆花。

しかし、これらにはほとんど味はない。

江記東門豆花の最大の特徴は…

シマダ

砂糖水+生姜。

砂糖を水でといただけのシンプルすぎる味わいに、一筋の生姜の風味がプラス。

これが昔ながらの味わいなのかもしれない。

江記東門豆花の店内
きっとずっと変わらない風景なんだろう

今どきではないけれど、昔ながらのシンプルな豆花を食べる事ができたのは、とても良い経験であった。

個人的には、アイスよりホットのほうが美味しく食べれる気がするなー。

ありがとう、ごちそうさまでした!

それでは、さっそく本丸の康青龍へいざゆかん!!

台湾旅行記⑨へ続く…

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