香港航空ってヤバいって聞くけど、大丈夫?
香港航空に乗ろうと思っている人は、ちょっと心配になりますよね…
ということで…
乗ってきました香港航空!
今回の記事では、香港航空に乗ってみた結果…
「香港航空って本当にヤバいのか?」
この目で確認!
また、「香港航空がヤバい」と言われている理由と、評判も調べてみましたよ。
それではどうぞ!
香港航空搭乗レポート
私が香港航空を利用したのは2024年11月。
成田から香港へと向かいました。
LCCである香港エクスプレスよりもリーズナブルなお値段!
航空券は約36,000円でしたー!
香港へ行くなら、フライトもホテルも中国資本のTrip.comがかなり安いです。
サイトの使い勝手も良く、個人的に今一番注目している予約サイトです。
オンラインチェックインしてもQRコードでは入場できない!
香港航空のHPから、オンラインチェックを済ませると、スマホのショートメール宛てにQRコードが届きます。
HPを見ると、どうやらこのQRコードで入場できそう。成田も対象と書いてあります。
であれば、結構ギリギリでも間に合うじゃん!と余裕で保安検査に向かったところ…
保安検査場の入口でかざしても、ゲートが開かない!!
そこへスタッフがやってきて一言。
香港航空のQRコードがコードは使えないので、チェックインカウンターで紙のチケットを発券してください。
なにーっ!!これで通れるって書いてあったのに!!!
ということで…
オンラインチェック後に送られてくるQRコードコードでは入場できません!!
(2024年11月時点、成田からの場合)
この時点で、フライトの1時間5分前。
猛ダッシュしてカウンターで発券を済ませ、無事、事なきを得ました…。
みなさまも、搭乗には余裕を持ってお越しくださいませ。
機内持ち込み手荷物について
私がリュックだったのもありますが、計量に関しては、行きも帰りもありませんでした。
持ち込みの重量は7kgまでOKです。
私は一番下のグレードの席を選んだので、預け手荷物はなし。
預け手荷物付きをセレクトする場合【20kg】と【30kg】の2種類があり、価格が変わってきます。
中華チックな柄の座席
さっそく機内へ入ると、THE・中国!っていう雰囲気が漂う柄。
こういうの、嫌いじゃないです。
若干古めかしい感じはありましたが、ボロっとした感じは全くなし。
おや、全然ありです。
機内アナウンスは中国語・英語のみ
日本発のフライトの場合、航空会社によっては拙いながらも日本語アナウンスをしてくれる場合も多いですが…
香港航空は日本語アナウンス一切なしでした。
行きは機内モニターなし
私が乗ったとき、行きは機内モニターがない小さめの機体でした。
期待していただけに、残念…。
しかし、帰りは大型機で、モニター付きでした!
- 行き→中型機(A320)
- 帰り→大型機(A330-300)
行きも帰りも、USBの差口はなし!
スマホの充電はできませんでした〜
機体による違い
中型機(A320) | 大型機(A330-300) | |
---|---|---|
機内モニター | なし | あり |
座席ピッチ | 30インチ(76.2cm) | 31インチ(78.74cm) |
機内食 | あり | あり |
ピッチは狭いと感じることもなく、けっこう快適でしたよ。
モニターがあってもなくても、充電系の設備はありません。これはちょっと残念。
機内モニターについて
機内モニターは、利用できないコンテンツが結構ありました。
個人的に残念だったのはゲームができなかったこと…
さらに、ドキュメンタリーやアニメは、日本語がセレクトできない。
子供用アニメなら、絵柄でなんとなく理解はできました笑。
機内食は完全復活!
コロナ時はパンと水1本だった香港航空。
現在は機内食、完全復活しています!
2種類から選ぶことができて、デザートつき。
しかも…
結構おいしい!!
これは嬉しい誤算でしたね!
機内食についてはこちらに詳しく書いています。
興味のある方は合わせてどうぞ。
ということで、個人的にはかなり!満足度の高いフライトになりました。
次に香港に行くときも、私は香港航空を選ぶと思います。
予約時の注意点等
ここからは、実際の予約時に起きたことと、注意点として知っておいた方が良さそうなことをまとめます。
フライト時間が変更になった
私はTrip.com経由で予約。その4日後…
運航便変更のお知らせが届きました。
元々の時間より、1時間30分ほど遅れての出発になるとこのと。
Trip.comから電話とメールでお知らせが届きました。
自分の予約した時間帯的に、あまり後ろ倒しにはしなくなかったため、そのまま電話でキャンセルしてから、別の便で取り直すことに。
この時、キャンセル料等は一切発生しません。無料です。
ちなみにこの電話、AIでした。こちらの質問に対する回答もAIが対応。違和感は全くなく、AIの進歩に驚かされるばかりです…。
直前の時間変更が頻繁にあるかはわかりませんが、こういった事例もありました。
座席指定は無料でできない
オンラインチェックインする時には、既に座席は割当済。
行き・帰り共に座席の変更はできませんでした。
フライトの遅延はなし
私が乗った便は、フライトの遅延はありませんでした。
行きも帰りも、時間ぴったりに発着です。
なぜ香港航空はヤバいのか
個人的には満足度の高い香港航空だったのに、なぜそんなにヤバいと言われているのか。
逆に知りたくなってしまった私。
色々調べてみたところ、ヤバいと言われる所以が見つかりました。
元々は国有化だった
元々香港航空は国が支配する国有化の企業だったそうです。
デモの影響で厳しかった経営状況にコロナが追い打ちをかけ、2019年に経営が悪化し、差し押さえなどもあったそう。
あわや倒産の危機…!
と思われたところ、なんと2021年に民営化!そこから今まで、少しずつ持ち直しています。
2019年前後は確かに倒産するかもしれない航空会社ということで、ヤバいと言われていたものと思われます。
その時に乗った人たちは、サービスの低さを感じたはずです。
ということで、以前はやばかったものの、現在は持ち直しているため、比較的安心して乗れる航空会社であると言えます。
とはいえ、国が国なので、今後何もないとは言えませんが…。(小声)
まとめ 今はヤバさは感じない香港航空!むしろコスパが良い航空会社だった。
香港航空の搭乗レポートと、ヤバいと評判されている所以をお届けしました。
以前ほどのヤバさもなく、比較的安定している香港航空。
個人的に、満足度はめっちゃ高かったです!
期待値を高く持ちすぎないことがポイントかもしれませんね、笑。
それでは、注意点と良い点をあらためておさらいしたいと思います。
香港航空注意点
- オンラインチェックイン後もカウンターで発券しなければいけない
- 機体によっては機内モニターがない
- 機内モニターでは利用できないコンテンツがある
- 日本語アナウンスはない
- 座席指定は無料でできない
一番注意したいのは、オンラインチェックイン後に送られてくるQRでは入場できないこと。
機体によってはモニターがない場合もあるので、あまり期待せず乗りましょう笑。
香港航空良かった点
- 機内食が出る(美味しい)
- 安い
- 狭さを感じないピッチ
個人的には、やっぱり機内食が嬉しかったですね!
あとは、価格。これ大事。
フルキャリアの航空会社が3.5万で乗れるって、めっちゃ安いですよね!?
細かいところは気にならないくらいの価格です。
ということで、以上港航空の搭乗レポートをお届けしました。
個人的には大満足の香港航空でした。
香港航空を検討しているあなたの参考になれば幸いです!
シマダでしたー。