こんにちは、タイに行ってきたシマダです。
2024年のタイ旅行記ブログその③カンチャナブリー編です。
今日はバンコクの2つ隣の県である『カンチャナブリー』まで足を伸ばしてみました。
カンチャナブリーとは？
カンチャナブリーとは、バンコクを北西に2時間ほど進んだ場所にある自然豊かな県です。
縦長の形で、バンコクの6〜7倍くらいの広さ！
そのほとんどが『大自然』。
国立公園があちこちに点在しており、自然が好きならグッと来る場所です。
私は都会より田舎派なので、絶対に行く！と決めていました。
アクセスが悪いのが難点
バンコクから2時間〜3時間とやや遠く、現地の交通手段が乏しい。
一箇所ならバスや電車でもいいけれど、複数箇所回るとなると、自力で回りづらいのが難点…。
日帰りで行く人や、複数箇所まわりたい場合はカーチャーターをオススメします。
今回私たちも利用してみました。日本円で約23,000円。
ひとり旅や、若い人には向いていない価格ですが、大人だったり、2人以上なら、オススメです。
＼ 行き先自由自在 ／
ツアーでは回ってくれない現地のおしゃれなカフェや、トイレ休憩も自由。
↓こちらの記事でもカーチャーターについて熱く語っているので、興味のある方はぜひどうぞ。
カンチャナブリスケジュール
シマダせっかく車をチャーターしたんだから、行きたいところを詰め込まないともったいない！
持ち前の貧乏性をフルに発揮して、ぎゅぎゅっと詰め込んだスケジュールにしました。
- ホテル出発
- クウェー川鉄橋見学
- レイクビューカフェ&レストラン
- エラワンの滝
- ワットタムスア
- スワンナプーム空港
プランニングは自分で行い、運転のみお願いする感じです。
本日で旅も終了のため、カンチャナブリーから空港まで送ってもらうプランにしました。
チェックアウトを済ませ、スーツケースと一緒にカンチャナブリへ向かいます。
優しいドライバーさんと長距離ドライブ！
まずは1つ目のクウェー川鉄橋まで向かいます！
とっても優しいドライバーさんと一緒に、長距離ドライブのスタート。
コミュニケーションはカンタンな英語のみですが、全然平気でした。
ホテルからクウェー川鉄橋までは2時間ちょっとかかります。
長距離ってトイレ大丈夫かな？と思うかもしれませんが、結果、問題なし。
コンビニとガソリンスタンドが一緒になった、日本で言うサービスエリア的なものが、道路のところどころにあります。
トイレットペーパーもあるし、汚くないので、意外と快適です。
ドライバーさんも「トイレ」という単語で理解してくれるので、伝えると次のスタンドで止まってくれました。
クウェー川鉄橋到着！
約2時間のドライブを終え、ようやくクウェー川橋に到着です！
ドライバーさんとは入口で待ち合わせね、と言って、別れました。
これがクウェー川鉄橋です。
戦場にかける橋という映画の舞台になった場所とも言われており、カンチャナブリでは有名な観光スポットとなっています。
うむ、確かに人がたくさん！
鉄橋の上を歩いていくことができるので、歩けるところまで歩いて進んでみます。
もっと先まで行けそうではありましたが、次の目的地もあるので、このあたりで終わりにします。
ちょうど電車がやってきた
ちょうどいいタイミングで電車がやってきました！
すごいタイミング！全然狙ってなかったので、運が良かったです。
人がどんどん乗り込んで、もはや満席状態となった車内。
電車が去ると、さっきの混雑が嘘のように静かになりました。
みんな電車に乗るためにここにいたのね。
一通り見て回ったので、周辺散策をしてみることにしました。
おみやげ屋さんや飲食店も
鉄橋直ぐそばにあるTシャツ屋さん。
向かいの通りはおみやげ屋さんが軒を連ねています。
一通り見てまわったので、待ち合わせ場所に戻ります。
所要時間、20分ほど。
コンパクトな観光地なので、あっという間に見て回れます。
ドライバーさんがいない
さて、待ち合わせの場所に戻ったはいいが、ドライバーさんがいない。
静かになった駅の前でぼんやり待つ日本人2人。
LINEでも聞いておけばよかった…という思いを抱えながら、だんだんと無言になっていきます。
今回の旅で一番不安だった瞬間かもしれません…。
待つこと15分、ようやくドライバーさんがやってきました！！
シマダよかったー泣
カーチャーター使おうと思っているみなさん、可能であればLINEとか聞いておくと無難ですよ！
駐車場がない場所だと、スケジュールよりまきで終わっちゃう場合、詰みます。
気を取り直して、つぎなる目的地であるカフェまでGO！
レイクビューカフェ&レストラン到着！
北に走ること50分。
本日のランチ会場のレイクビューカフェ＆レストランに到着しました！
その名の通り、湖の目の前にあるレストラン。
googleで高評価だったので、行ってみました。
窓際の席をGETして、早速注文です。
メニューは、いわゆるタイ料理から、カフェっぽいメニューも。
そこまでお腹が空いていなかったので、ホットサンドとポテト、ドリンクを注文しました。
タイの軽井沢！？
駐車場の時点からなんか違う…と思ってたんだけど、席について確信。
ここ、すごく涼しい！！
湖を吹き抜ける風が気持ちよくて、全然ベタベタしないんです。
開けっ放しで冷房もないけど、全く問題なし。
バンコクと同じタイとは思えない清々しさ。日本でいうところの軽井沢的存在。
気持ちいいわ…
湖畔でうっとりしていると、注文の品が到着しました。
ランチ到着
ドリンクはキウイジュースとカフェラテです。
キウイドリンクって珍しい。普通に美味しいです。
すべてに手入れが行き届いている！
ここのトイレすごい。
めちゃくちゃキレイ！！水栓だし、ウォシュレット（手動だけど）付いてるし！！
洗面所からの眺めも美しいというおまけ付き。
手入れが行き届いてるわ〜あっぱれ。
周辺散策もしてみます。
湖のすぐ手前にブランコがあって、フォトスポットになってる。
この辺り一帯がとてもキレイで、きちんと手入れしているんだなぁとしみじみ。
本当に素敵な場所。
で、私、気がついたんです。
気持ちいい場所に保とうというオーナーさんの気持ちが伝わってくるから、私もとても気持ちがいい。
そして、こういうところをパワースポットと呼ぶんじゃないだろうか、と。
ということで、シマダ的パワースポット認定です。
レイクビューカフェ＆レストラン。心の底からオススメします！！
さて、パワーチャージも完了したので、メインの目的地であるエラワンの滝に向かいます！！
エラワン国立公園到着！
レイクビューカフェ＆レストランから30分かからないくらいで、エラワン国立公園に到着。
エラワンの滝は、この公園の中にあります。
国立公園は、入場料がかかります。ドライバーさんの分もまとめてお支払い。
- タイ国籍：30THB（約130円）
- 外国籍：300THB（約1300円）
丸が一個違う！！
思ったより高いですが、めったに来れない場所。
ここでケチっている場合ではありませんね。
エラワン国立公園とは
エラワン国立公園は、カンチャナブリ北部にある超！巨大公園。
東京の4分の1くらいのサイズがあります。
エラワンの滝が有名で、エメラルドグリーンが美しく、泳ぐこともできるとのこと。
今回の目的は、エラワンの滝をこの目で見ることです。
駐車場から滝まで徒歩
さて、駐車場でドライバーさんと一旦お別れ。エラワンの滝まで向かいます。
エラワン国立公園も有名観光地だけあって、人がたくさんいます。
ビジターセンターには、現在地から滝までのルートが書いてあったり、ちょっとした学習コーナーみたいなものもありました。
さて、みんなについてエラワンの滝へ向かいます。
敷地が広いため、歩く歩く！
歩くこと、15分ほど、ようやくエラワンの滝が見えてきました！
エラワンの滝到着（1段目）
ようやくエラワンの滝に到着しました！
蒸し暑いぜ！！
滝は1合目から7合目まであり、ここは1段目。
まだまだ先は長いです。
少し行ったところに、ライフジャケットのレンタルが。
2時間レンタル20THB（86円）です。
本当は泳ぎたかったですが、このまま帰国するので、濡れた水着を持っていきたくないのもあり、断念しました。
バンコクに戻る人や、一泊する人は絶対泳いだほうが楽しいです！
これは1段目で出会った巨大トカゲ。おおきいなぁ〜！
泳いでいるみんなを尻目に、2段目に向かいます。
2段目到着
ちょっと歩くと、すぐ2段目に到着しました。
1段目より広くてキレイです！！
泳ごうとする人もぼちぼちいます。
時間も限られているので、サクッと3合目をめざします！
と、ここで、関所が登場。
3合目以上は、ペットボトルの持ち込み禁止なんですって。
あみあみ象の中に捨てていきます。
中身が入っている人は、許可制で持ち込めるそうです。
3段目到着
2段目よりさらに広々としている3段目。
色は2段目のほうがきれいだった感じです。
このまま4段目に向かいます。
4段目の途中にある、景観スポット。
絶景というわけでもなかったですが、田舎の雰囲気がいいですね。
4段目到着
3段目から4段目はきつかったー！
道が険しくなってきて、しっかり歩かないとちょっと危険。
ここでも泳いでいる人がいました。
いわゆるエメラルドできれいー！って感じじゃなかったです。
で、私はここでリタイアすることにしました。
というのも、夫は4段目に行く途中でトイレに行きたいとのことで、リタイア済み。
厳しい暑さと、水分なしでこれ以上登る体力がなかったので、下山です。
ドクターフィッシュで角質取り
せめて足だけでも浸かりたい！
と思い、ゆっくりできそうな3段目で、夫とともに一休み。
ここ、ドクターフィッシュがたくさんいます！
こそばゆいけど、暑い体がクールダウンしてきて気持ちいい…
魚に角質を食べてもらいながら、ゆっくりしました。
泳がない人は、足をつけてみるのも楽しいですよー。
トイレもちゃんとある
またまたトイレの話で恐縮なのですが…知りたい人もいると思うので、ご紹介。
エラワン国立公園、トイレちゃんとあります。
入口のビジターセンター付近と、2合目にありました。
私は滝に向かう前に済ませましたが、トイレットペーパーもあるし、普通のトイレです。
ピンクのガネーシャで見たようなトイレではありません。
ただ、2合目のトイレに入ったときはトイレットペーパーもなくなってるし、すごく汚れてる！
泳いだ人がそのまま入ったので、汚れたようです。
海水浴場のトイレ的な感じになってました。
エラワンの滝に行く紳士淑女、トイレは入り口付近のところに行き、先に済ませるのと、ティッシュは持参がオススメです。
飲食店もあるよ
入り口付近には飲食店もあり、お昼を取りたい人はここでも食べれますよ。
『OTOP』というカフェは唯一エアコンの効いている、オアシス的な場所。
エラワンの滝の感想
思ったより、暑い！！
水辺なので、湿度でムンムン。熱帯のジャングルですね。
暑さが苦手な人は、少し注意が必要です。
あとはね、想像していたエメラルドグリーンの色ではなかったかなぁ、というのが、少し残念。
もしかすると、時期によって変わってくるのかもしれません。
とはいえ、めったに来れない場所に来れたことは、とっても満足！
さて、次は黄金の仏像、ワットタムスアを目指して再移動です！！！
