こんにちは、タイに行ってきたシマダです。
2024年のバンコク旅行記ブログその④、ついに最終章。
カンチャナブリー&ラウンジ編です。
まずは次なる目的地に向かうため、エラワン国立公園を出発します。
エラワン国立公園を出発
日が傾きつつある15時前。
車で待っていてくれたドライバーさんと合流し、エラワン公園を後にします。
次なる目的地は、田舎の黄金寺(勝手に命名)、ワットタムスア!
エラワン国立公園同様、カンチャナブリ県にありますが、ややバンコク寄り。
タイ旅行最後の観光地となります!
向かうこと車で1時間半。
エラワンの滝で汗だくだくになった体を、キンキンの車内で冷やしながら、ワットタムスアまで向かいます。
ワットタムスア到着!
日が沈みかけた16時過ぎ、黄金寺入口に到着しました。
御本尊まで登っていきます。
↑正面にあるのは、滑り台…ではなく、階段とケーブルカー。
これに登って、上まで行きます。
階段は157段あるそうで、めちゃくちゃ急なの、わかりますかね…?
登るのきついので、ケーブルカーを使いたい。
と、ここでドライバーさんから一言。
今、工事中で使えないって…
なんと!
疲れ切った体に、157段はキツい…と思ったところ、ドライバーさんからのアドバイス。
右の階段から行くといいよ
あ、これならいけそう。
ドライバーさんからの助言がなかったら真ん中の階段から行ってたわ…。
よかった、ありがとう。
ドライバーさんに感謝の意を評しつつ、右の階段から登っていきます。
御本堂まで向かいます
階段登ってすぐのところに、あった洞窟。
奥にも仏像がありました。ご挨拶をして、更に上へ登ります。
中継地点の不思議スポット
階段であることには変わりなく、さすがにちょっと疲れが。
ちょうどいいところに広場があるので、ここでひと休みします。
ん、これは何?
昔懐かしいデパートの屋上をほうふつとさせるアイテムたち。
鳥がメインだけど、ヘビやウサギもいる(マルコメもいる)。
この仏像にまつわる歴史の登場動物なんだろうけども、わからない。
歴史を学ばずに来てしまうのは、私のダメなところなんだよなぁ。
いつか調べてみたい。
ところで、ピンクのガネーシャにはドラえもんやドラゴンボールがあったけど、タイってこういうの多いのかも。
よし、ひと休みも終えたので、最後の力を振り絞って登ります!
御本堂に到達
きたー!!黄金の仏像こと『プラシンナプラターンポーン』のお出迎えです。
ん…あれ?
なんとメンテナンス中!
ちょっと残念…。
とはいえ、鉄骨越しでもわかる金ピカ具合です。
さらに、御本堂の左手には9重の塔が。
この塔は、内部に入ることができます!
うむ、なかなかアーティスティックな建築。
後から調べたところ、中国芸術の影響を受けた建築だとか。なるほど。
塔の内部にも、たくさんの仏像が。
だんだんと日が落ちていきます。
ワットタムスアの魅力は、黄金の仏像だけではなく、牧歌的な風景との融合なんだと実感。
正面からではなく、裏手の景色のほうが個人的にぐっと来ます。
暮れていく夕日を眺めながら、最後の観光地であるワットタムスアを満喫しました。
帰りは階段で
行きは使わなかった、157段の階段。
降りるならいけそうじゃない?
ということで、使ってみることに。
こうして見ると、やっぱり急…。でも、下ってみると案外あっという間でした。
ちなみに、階段だと御本堂の正面にすぐたどり着きます。
体力のある方はこちらを試してみるのもいいかも。
再びドライバーさんを待つ
別れる時に「セブンイレブンに行ってくるね」と言って去っていったドライバーさん。
観光が終わっても、戻ってない。
疲れと暑さで、クウェー川鉄橋のときのような不安はなし。
心静かに静かに待ちました。
5分ほど待ったところ、セブンから戻ってきたドライバーさん。
次は、最終目的地であるスワンナプーム空港に送ってもらいます!
バンコク都市部は大渋滞!
カンチャナブリーからバンコクまでは、かなりスイスイ進んで、
思ったよりずっと早く着いちゃうかもね!
なんて話してたのが甘かった。
アソーク駅周辺、めちゃくちゃ混んでる!!
いやーこれはしんどかった。
バンコク渋滞の洗礼を浴びました…。
夕方〜夜の時間帯に空港に向かうなら、MRTを使うか、余裕を持って空港に行くべきですな。
スワンナプーム空港到着
黄金寺のワットタムスアから3時間半(!)
ようやくスワンナプーム国際空港到着です〜!!
時刻は、午後8時。
午前8時〜午後8時の12時間。
丸一日観光でした!!
そのうち、約8時間(半分以上!)は車内。
ドライバーさん、かなり疲れたと思います。
文句一つ言わず、運転してくれて、本当にありがとう!!
という感謝の気持ちを、翻訳アプリでドライバーさんに伝え、別れを告げました。
チェックインに1時間待ち!
ドライバーさんとの感動の別れもつかの間、エアアジアのチェックインカウンターでの大行列。
疲れ身に染みますわ…。
オンラインチェックインもできず、ひたすら並ぶ。
こういうとき、航空会社で直接チケットを買っておくと時短になるのよね…。
なんて思いつつ、1時間経過。
やーっと自分たちの番が回ってきて、チェックイン完了です。
いやー、いつにも増して長かったー。
入国審査を済ませたら、サテライトターミナルに移動です!
ヘビの綱引きだと思ったら、乳海攪拌という神話を表現したモニュメントだそうです。
サテライトターミナルへGO
サテライトターミナルまで、空港内の電車を使って移動です。
で、今回の旅の目的の一つである、ラウンジ!
実はシマダ、ラウンジ初体験。
そのために楽天プレミアムカードを契約したんだから。
ふふ、楽しみ…!
エスカレータで4階までGO!
みつけた、ミラクルラウンジの看板!
で、向かった先にはこれ。
ん?
まさかの工事中…??
え?え?そんなわけないよね…?
と思って、めちゃくちゃ焦りましたが、もっと先に進むと無事発見。
焦ったー!!
この時工事中だったのが、ビジネスクラスラウンジで、私が入ったのがファーストクラスラウンジ。
ここで、衝撃の事態が発生するのです…
シャワーがない
ラウンジ飯も楽しみですが、何よりやりたかったのは、シャワーを浴びること。
エラワンの滝と、ワットタムスアで出た大量の汗を、きれいサッパリ洗い流したい!
そして、深夜便でぐっすり眠りたい。
なので、まずはシャワーを探します。
しかし、見つからない。
いやいや、プライオリティパスの公式HPに『シャワーあり』って書いてあるので、ないはずはない。
きっと奥まったところにあるに違いない。
スタッフの人に声をかけ、訪ねます。
シャワールームはどこにありますか?
シャワールームはありません
え…
えーーーーーっ!!!
そんなはずはない!!!!
諦めきれない私は、別のスタッフにまた聞く。
シャワールーム、ありますよね…?
シャワールームはないんです…
いやいやいやいや!!!
どうすんの、この汗!?!?!?!?
そうだ、メインターミナルのラウンジに移動すればシャワーはある!
(それはどこかのブログで見た!)
で、思い立ったらすぐ移動。
メインターミナルへ戻れない
エスカレーターを降りて1Fまで行き、電車でメインターミナルに移動することに。
しかし…
2Fまでたどり着いたはいいが、1Fへ行くルートが見つからない。
エスカレーターは『上り』だけ。
3階にあるのかしら?と思い戻るが、やはり見当たらない。
え…?
インフォメーションカウンターで聞いてみると…。
メインターミナルには戻れないよ
なんということでしょう。
サテライトターミナルからメインターミナルは戻れない仕組みになっているようです。
ターミナルをウロウロして、さらに汗だくになった体。
着替えを持ったまま肩を落とし、夫の待つミラクルラウンジへ戻ります。
トイレもないミラクルラウンジ
シャワーが浴びれないのは仕方ない。
せめて汗をふいて着替えたい!!
しかーし。
できたばかりのこのミラクルファーストクラスラウンジ、トイレもないらしい。
なんちゅーこったい…。
しかたなく、4階の普通のトイレへ。
洗面所で顔を洗い、水に濡らしたタオルを持って個室にイン。
病人のように体をフキフキして、着替えましたとさ…。
2024年現在、ファーストクラスラウンジ、シャワーが使えるようになってるようです。(このとき年始でした)
できたばかりのラウンジの場合、シャワーが工事中で使えなかったりすることもあると学びました。みなさんも、出来立てのラウンジの場合、事前に体験記を確認するか、すでにあるラウンジを利用するのがオススメです。
ラウンジ飯ラインナップ!
汗拭いて着替えたら案外スッキリ。
気を取り直してラウンジ飯を堪能します!!
あったかいお食事系(ごはんもの)に、ホットスナック。
パンやサンドイッチ、アイスなどのスイーツもありました。
アルコールもバッチリ。
もちろんソフトドリンクもあります。
私は、セルフカオマンガイと、チャーンビールで乾杯です!
おつかれっすーー!!!
ぷはー、なんだかんだ最高!!!
追加で、スープやパン類も食べちゃう。
さらにデザートも食べちゃう。
だって、お昼から何も食べてないんだもん!
まどから見える滑走路を眺めつつ、最後の晩餐を十分に堪能しました。
ミラクル水をもらって、ラウンジを後にしました。
充実したサテライトターミナル
初めてのラウンジは衝撃でしたが、サテライトターミナルは充実しています。
こども用のプレイエリアがあったり
待合場所がめちゃくちゃ広かったり。
インテリアにもこだわってる感じ。
このときはまだ色々工事中だったけど、もっと、どんどん便利になっていくんだろうな。
進化を続けるタイ、やっぱり面白い。
2回目も楽しかったし、次はバンコク以外にも行ってみたいという気持ちがムクムク湧いて来るのでした。
また来るよ、ありがとう、タイ!!!!!
旅のあとがき
ということで、2024年タイ旅行記、これにて終了です。
最後まで根気強くお読みいただいた方、ありがとうございました!
特に記憶に強烈に刻まれたのは、2つ。
1つ目はピンクのガネーシャのトイレ。(そこかよ!)
手桶で流すタイプのトイレは初めてだったので、すごい衝撃だったのです。
あと、めちゃくちゃ暑かったこととか、生レバーとか…
なんかいろんなカルチャーショックがごちゃまぜになって心に深く刻まれています。
あとは、月収100万円を待つばかりです。(現時点で、その兆候、まったくありません)
もう一つ、印象に残ったのは、カンチャナブリのレイクビューカフェ&レストラン。
終始蒸し暑いタイで、ひときわ爽やかな風と、グッドバイブスを届けてくれた唯一の場所。
カーチャーターじゃなかったら、絶対行ってなかったし、本当に行ってよかった!と心から思っています。
いわゆる定番のスポットには入っていないけど、雰囲気が最高によかった。
そういう穴場のお店を見つけると『旅自体の満足度』がぐぐっと上がるなーと最近気づいたのです。
今はSNSや動画サイトでありとあらゆる情報が手に入る。見つけられないものなんてないくらい。
とはいえ、世界広し。
まだまだみんなが見つけきれていない場所だってあるはず。
そんな場所を、自分で見つけられる喜びこそ、旅の醍醐味なのかも、と思ったりした今回のタイ旅でした。
あなたも、自分だけの穴場を見つけるタイ旅なんていかがでしょうか?
それでは、またいつかどこかで。
シマダでした!