
チェンマイの空港から市内ってどうやって行けばいい??
こんにちは、アジア大好きシマダです。
チェンマイに到着したら「空港から市内」ってどうやって行ったらいいか気になりますよね。
チェンマイ国際空港から市内へのアクセスは、一般的に以下の4つに加え、ローカルな行き方が複数あります。
今回の記事では、メリット・デメリット含め、それぞれの行き方をご紹介します。
最後に、紹介はされているけれど「おすすめしないアクセス方法」もご紹介していきます!
いい点・気になる点を事前にチェックして、自分に合った行き方を見つけてくださいね。
それでは、どうぞ!
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料金・時間の一覧

アクセスごとの「料金」と「時間」をまとめました。
「チェンマイ国際空港」から「旧市街」までのアクセスで比較しています。
| アクセスの種類 | 料金 | 所要時間 |
|---|---|---|
| ①タクシー | 約700円〜 (฿150〜) | 15分〜20分 |
| ②空港送迎 | 約850円〜 | 15分〜20分 |
| ③Grab | 約860円〜 (฿185〜) | 15分〜20分 |
| ④市バス | 約230円 (฿50〜) | 約30分〜 |
一番安いのは「市バス」、時間と価格のバランスが良いのは「空港タクシー」です。
ですが…
おすすめはダントツで「タクシー」です!
メリット・デメリットを含め、それぞれを紹介していきますね。
①タクシー
- 英語に抵抗がない

最初にご紹介するのは最もオススメの「タクシー」です。
空港のカウンターで受付して、降りるときに料金を支払います。
他の国はメーターが定番なのですが…
チェンマイの場合、タクシー料金が固定!!
しかもGrabより安い!
最もおすすめできるアクセス方法です。
とはいえ、一応デメリットもあります。
タクシー デメリット
- 現金が必要
- コミュニケーションが必要
- 繁忙期には待ちが生じる

タクシーは現金払いが基本です。
あらかじめ、空港で両替しておく必要があります。
空港カウンターでタクシーの予約をする際、英語でのコミュニケーションになります。
コミュニケーションが苦手な人は「空港送迎」か「Grab」がオススメです。
タクシーは人気のアクセス手段なので、繁忙期には待ちが生じる可能性があるのもデメリットです。
タクシー メリット
- ボッタクリなし
- 安くて快適

チェンマイのタクシーは、行き先によって、タクシーの料金が決まっています。
そのため、タクシーでよくあるボッタクリがありません!!(ハレルヤ!)
旧市街は殆どが฿150(約700円)。
それ以外はエリアによって金額が変わります。
どんなに高くても฿350(約1,630円)。
ボッタクリがなく、リーズナブル。おすすめです。
値段も安いので、待ちが出ていなければ、タクシー一択!
②空港送迎
- 旧市街に行く人
- 安心して行きたい人

続いてご紹介するのは「空港送迎」です。
日本で予約・決済完了させて、現地では乗せてもらうだけ、現地で快適なアクセス方法です。
チェンマイは「旧市街内」への空港送迎が激安!!
旧市街内へ行く人は検討したいアクセス方法です。
空港送迎 デメリット
- 旧市街内以外は少し高め
チェンマイの空港送迎は、旧市街内はめちゃくちゃ安いですが、それ以外だと、値段が上がります。
旧市街の外だと、値段が倍くらいになります。
空港送迎メリット
- 旧市街内は安い
- かなり遠くまで運んでくれる
- 現地では乗り込むだけ

旧市街内なら最安で約850円からと、Grabよりリーズナブル!!
タクシーとの差もほとんどないので「旧市街内」へ行く人にはかなりオススメのアクセス方法です。
空港周辺エリア以外にも「ドーイサケット」や「メーワーン」など、遠方も対応OK。

日本で行き先や支払いを済ませ、現地ではドライバーと合流して届けてもらうだけという気楽さもメリットです。
空港送迎で最安は「KKday」。
なんと旧市街内は約850円です。(乗客2名の場合)
\ 価格重視はココ /
さらに安心を求める人にオススメなのは「ベルトラ」。
KKdayほど安くはありませんが、日本語ガイド付きで5,000円以下という実はオトクなプランもあります。
\ 日本語OKで5千円以下! /
③Grab
- タクシーで待ちが発生している場合
- 現地での通信手段が万全の人

続いてご紹介するのは「Grab(グラブ)」。
好きな場所で車を呼べる配車アプリです。
空港からのアクセスはタクシーには負けますが、街中では使い勝手バツグン!
便利なので、ぜひ入れておきましょう。

以前まではGrabの乗り入れ禁止だったチェンマイ空港ですが…
2025年現在はGrab利用できます。
乗り場も準備されているので、利用したいと思っていた人も安心ですよ。

Grab デメリット
- タクシーより高い
- 状況によって金額が変わる
- スマホが使えることが前提
チェンマイの場合、タクシーよりGrabの方が高いことが多いです。
これが最も大きなデメリットですね。
とはいえ、数百円の差なので、タクシーで待ちが出ている場合は、Grabがオススメです。

また、雨の日や、利用者が多い時間帯は値段がぐっとあがるのもデメリット。(タクシーは一律)
Grabはアプリなので、現地でスマホが使えることが前提。
SIMカードやeSIMを準備していても、現地で「あれ、繋がらない!」というのはよくあること。
事前にeSIMなどの通信手段を準備しておきましょう!
チェンマイにオススメのeSIMやSIMカードはこちらで紹介中です。


Grab メリット
- 事前に価格がわかる
- 現金不要
- 交渉不要

Grabのメリットは、提示された価格で登録のクレジットカードから決済されます。
現金不要なので、空港で両替する必要がありません!
また、事前に行き先はすでに設定しているので、運転手さんに伝える必要もなし。
街中でもかなり便利に使えますよ!
④市バス
- 安いアクセス方法がいい!
- 時間に余裕がある

続いてご紹介するのは「市バス」。
「RTC」という名前のバスで、空港から市内を結んでいます。
฿50というリーズナブルな価格が最大の魅力です。
バス デメリット
- ホテルまで行かない
- ルートは自分でチェック
- 本数が少ないので待つ場合も
- 夜間・早朝は利用できない
- 荷物が大きい場合ちょっと大変
残念ですが…デメリット、結構あります…。
路線バスなので、確実にホテルに届けてくれるわけではありません。
ホテルの近くまで行くこともあれば、ホテルの近くに停車しない場合もあります。
路線に関しては、わかりづらいのですが…こちらです。

2025年10月時点
公式のFacebookのTOPにあるので、チェックしてみてください。
バス停の位置は、VIA BUSというバスアプリやgooglemapを照らし合わせてチェックする必要があります。
運行路線はよく変わるので、バスを利用する直前に必ずチェックしてください!
また本数は、20分から40分に1本と、やや少なめ。ある程度時間に余裕がある場合に利用しましょう。
また、19時台には終了してしまうので、夜間に到着する人は利用できません。
路線バスのため、大きい荷物は不向きです。
バス メリット
- 安い
バスのメリットは、฿50(約230円)と、最も値段が安いこと。
ですが…
500円も違わないので、タクシーをオススメします笑!!
オススメしないアクセス方法

アクセス方法としては存在しているけれど、使い勝手が悪く、観光客にはオススメしないアクセス方法があります。
最後にカンタンにまとめて終わりにしたいと思います。
シャトルバス
小型のバスで9人集まったら出発、ホテルまで送ってくれて一人฿50という、意外と良さげなアクセス方法。
ですが…業務を縮小したのか、現在カウンターは1箇所のみ。
断られたという人もおり、全くオススメしません。
トゥクトゥク・ソンテウ
タイてはおなじみのアクセス方法の「トゥクトゥク」&「ソンテウ」。
空港からは乗れないため、空港から外に出て捕まえる必要があります。
この時点でオススメしないのですが…
トゥクトゥクはタクシーより高い!
ソンテウは乗り合いなら一人฿30ですが、よほど旅慣れた人か、節約志向の人以外はやめたほうがいいでしょう。
まとめ チェンマイの空港から市内までのアクセスはタクシーが最もオススメです
以上、チェンマイ国際空港から市内までのアクセス4選をご紹介しました。
個人的にはタクシー一択かなと思います。
旧市街内の人は、空港送迎を検討してもいいかもしれませんね。
それでは最後におさらいです。

金額固定の安心タクシー。空港で予約するのに抵抗がない人はこれ一択。
「英語でコミュニケーションOK!」
「空港で両替します!」
こんな人にオススメです。

事前予約で決済完了。現地で乗るだけという、安心できるアクセス方法です。旧市街内はリーズナブルに行けるのもポイント。
「旧市街内のホテル」
「なるべく安心していきたい」
こんな人にオススメです。
\ 価格重視はココ /
\ 日本語OKで5千円以下! /

事前に価格がわかってアプリ内で決済完了のGrab。利用予定なら、事前にインストールと設定を済ませましょう!
「タクシーで待ちが出ている」
「現地ですぐスマホが使える」
こんな人にオススメです。

デメリット多めの市バスですが、最も価格は安いです。
「時間にゆとりがある」
「価格最優先」
こんな人にオススメの交通手段です。
以上、チェンマイの空港から市内までのアクセスをご紹介しました!
ご自身にピッタリのアクセス方法で、快適なチェンマイ旅行を楽しんでくださいねー!
シマダでした。


