もうベトナムでタクシーは乗れない！【Grab（グラブ）】徹底解説。ハノイで実際に使ってみた。

ベトナムでめちゃくちゃ便利！と呼び声高い配車アプリ、Grab（グラブ）。

実際どうなのかと言いますと…

めちゃくちゃ快適に使えます！！

使い方もむずかしくないので、旅行前にインストールしておきましょう。

ただし、カード登録時にクレジットのナンバーが必要になる場合もあるので、注意も必要。

Grabのメリットや注意点、実際にハノイでGrabを使った体験も合わせて解説します！

配車アプリGrab（グラブ）とは？

グラブとは、東南アジアで使える配車アプリ。

他の国で『Uber』を使ったことがある人がいればピンと来るかも。

『Grab』は簡単に言うと、アプリで呼び出すタクシーのようなものです。

タクシーとの違いは、以下の二つ。

①アプリで目的地を決める（ドライバーに伝える必要なし）
②最初に料金が表示される（ぼったくりなし）

メーターをチラチラ気にすることもなければ、お会計時にドキドキすることもありません。

ハノイ市内でGrab（グラブ）を使ってみた

先日ベトナムハノイへ行った時に、旧市街から車で30分ほどの場所にあるスーパーまで行ってみました。

使い方とともに体験談をご紹介します。

結論から言うと、使い方は驚くほど簡単です。

STEP1 用途を選ぶ

配車の依頼なので、今回はCarを選択します。

1人なら、右のバイクを選んでもOK！

グラブはウーバーイーツみたいに、食べ物の配達もしてくれます。

STEP2 行き先設定

赤丸のところに、行きたい場所を入力します。

STEP3 最後に車種選択

バイクで行くのか、車でいくのか、を聞いてきますので、今回は車（GrabCar）を選択。

右側に値段が出ているので、事前に金額がわかります。

『JustGrab』と表示されている場合は、JustGrabを選びましょう。

車種を限定せず、最寄りにいる車が到着するため『JustGrab』が一番お得です。

STEP4 予約してドライバーを待つ

支払い方法を選択します。

現金か、クレジットカードを選べます。（他にもありますが、主に現地の人が使う決済方法）

私はCASH（現金）を選びました。

可能であればクレジットカード払いをお勧めします。

（私が現金を選択した理由は後ほどご説明します）

STEP5 ドライバー到着

ハノイの旧市街から依頼したときは、5分もかからずドライバー到着！

早いです！！

特に会話もなく、現地に到着して料金を支払い、あっけなく終了しました。

めちゃくちゃストレスフリー！！

タクシーに乗るときのような交渉も、ぼったくり不安もゼロ！！

グラブ最高です！！

Grab（グラブ）のメリット

とにかく最高なグラブですが、特によかったところをご紹介します。

メリット① ぼったくられない

やっぱり一番はこれですね。

がめついタクシー運転手に値段をふっかけられることは皆無！です。

最初に金額がわかるのは、とても安心です。

メリット② 交渉しなくていい

ベトナムや、東南アジアのタクシーに乗る前は、いつも確認していたのが、

「いくらでいけるのか？」ということ。

メーターを気にしたり、道順に間違いがないか確認したり。

正直、交渉が苦手な私にとってこの作業は苦痛でした。

その点グラブなら、挨拶だけで乗り降りできて、交渉も不要。

交渉が苦手な人は、かなり楽になります！

メリット③ タクシーより安い

行き先や時間帯にもよりますが、基本的にタクシーより安いです。

時間や場所によってはタクシーと同等になることもありますが、基本的にはタクシーより安いと思ってOK。

メリット④ ハノイ市内の主要エリアならすぐ来る

私はベトナム ハノイの旧市街やロンビエンなどで利用しましたが、車の到着がとにかく早い！！

タクシー探しをすることなく、アプリで依頼→5分で到着ってすごい。

郊外に出てしまうと、5分で到着というわけにはいきませんが、市街地ならすぐ来ます。

ハノイ・ダナン・ホーチミンなどの主要都市は利用可能です。

空港から旧市街まで利用するなら送迎サービスの方がお得

空港についてからすぐGrabを利用しようと思っている人もいると思います。

空港は客引きタクシーやバスでゴミゴミしているので、

初めてGrabを使うなら、空港だけは送迎サービスの方がオススメです。

時間帯によってはGrabより安いこともあり、日本で予約もできる安心感もあります。

もし空港からGrabを利用しようと思っているなら、送迎サービスも検討してみてください。

＼ ホーチミンもハノイも1台2,000円程度！ ／

Grab（グラブ）のデメリット（注意点）

いいことずくめのグラブ。デメリットはないのかというと…

正直、グラブのデメリットは、ないです笑。

とはいえ、使用上の注意点はいくつかありますので、ご説明します。

注意点① グラブ最初の登録は日本で行う

グラブアプリはインストール後に日本で認証が必要になります。

日本で認証する理由は、SMSで認証コードが届くから。

あらかじめ、日本で認証までは済ませましょう。

注意点② 支払いのクレジットカード情報はベトナムに着いてから

先ほどお話した、私が現金決済を選んだ理由。

それは、クレジットカードの登録につまずいてしまったからです。

なぜなら、クレジットカードの『本人認証パスワード』を求められたから。

カードによっては、4桁の暗証番号とは別の『本人認証パスワード』というものが存在しています。

このパスワードがわからず、登録ができませんでした…。

楽天カードとセゾンアメックスで試しましたが、どちらも本人認証パスワードを求められました。

追記：画像スキャンでカード追加できるようになりました！

以前は英語とベトナム語しか表示でず、カード登録も現地のみでしたが…

アップデートして、日本語対応＆日本でカード登録ができるようになりました！

認証→カード登録までサクッと日本で済ませましょう！

スキャンがうまく行かなくてもカード番号を手入力でもOK。

注意点③ 現金払いを選ぶとおつりをちょろまかされることも

当時はクレジットカードを登録することができなかった私。

やむなく現金払いを選びました。

車から降りるとき、ドライバーさんにお金を渡すと、お釣りが足りません。

お釣りが足りない…ということを伝えると「細かいの持ってない」というジェスチャー。

正直、数十円の話だったので、やり取りもめんどくさく、諦めて降りました。

現金払いの場合、こういうドライバーに当たることもあります。

他のドライバーさんはきっちりお釣りをくれたので、稀だとは思いますが。。。

クレジットカードを登録して、このようなトラブルを避けましょう！

注意点④ 到着時に電話がかかってきてハラハラする

ちょっと分かりづらい場所の場合、グラブのドライバーは到着時に電話をかけてきます。

グラブはテキストメッセージを送信することが可能。

事前に「英語が話せないので、何かあればテキストで連絡ください、」と送っておけばOK！

テキストメッセージうまくを利用してコミュニケーションを取りましょう。

注意点⑤ 混雑時は値上がりする

基本はタクシーより安いのですが、渋滞している時、大雨が降った時など…

道が混んでいるときは通常より値上がりします。

注意点⑥ レンタルWiFiや現地SIMが必要

グラブを利用するには、レンタルWiFiやベトナム現地SIMが必要になります。

日本で準備しておきましょう。

↓以下の記事でオススメSIMを紹介中です。

グラブでよくある質問

ベトナムのどこで使えますか？

ハノイ・ホーチミン・ダナンなどの主要都市で使えます。

Grab公式HP ＞ https://www.grab.com/vn/en/locations/

予約のキャンセルはできますか？

自分の予約状況をタップし、『Cancel』を選択すればOK。ただし、何度もキャンセルを繰り返すと次の予約が探しづらくなることもありますので、本当に必要なときだけキャンセルしましょう。

忘れ物をしたらどうすればいいですか？

降車2時間以内であれば、グラブアプリの下のActivityボタンをタップすると、ドライバーに電話できます。もし2時間以上であれば、以下のURLから問い合わせましょう。
＞ 降車2時間以上経過した場合の忘れ物問い合わせ先

ただし、荷物の補償はありませんので、忘れ物には気をつけましょう。

ドライバーの評価をしたい

最大72時間以内であれば、グラブアプリの下のActivityボタンをタップすると、評価をすることができます。送信データは匿名で処理されるので、安心しましょう。

まとめ ベトナム旅行の前にグラブはインストール必須！

ベトナム旅行者にとっていいこどづくめの配車アプリ、Grab（グラブ）。

手順は簡単、インストールしない理由が見つからないので、絶対入れておきましょう！

グラブを事前にインストールして、快適なベトナムの旅を楽しんでくださいね！