ベトナムに行く時、必要な持ち物ってある?
こんにちは、アジア大好きシマダです。
ベトナム旅行も目前になると、気になるのは『持ち物』ですよね!
この記事では、『ベトナム特有の必要な持ち物』を中心に、ご紹介します。
ベトナムは、基本的に1年中暑く、スコールがザーッと降る国。
『暑さ』『雨』対策の持ち物が重要です!
行ってわかった!『持参すべき』持ち物
まずは、私が実際にベトナムにいって、
これは絶対あったほうがいい!
と感じた『持参すべき持ち物』からご紹介します。
暑さ・雨対策に重点を置いてご紹介します!
『持参すべきもの』:スニーカー&サンダル
最初にお伝えしたとおり、ベトナムはスコールの国。
スコール対策として『スニーカー』と『サンダル』の2つを準備するのがオススメです。
基本的にはスニーカー、雨でスニーカーが濡れてしまったら、サンダルに履き替えます。
その間、スニーカーはホテルで乾かしておけば、快適に過ごせます。
スニーカーは乾きやすいものを!
スコールで濡れたスニーカーが帰国まで乾かなかったら悲惨です…
特にキャンバス地のスニーカーは乾きづらいので避けましょう。
スニーカーはなるべく乾きやすいものがオススメ。
中でも、水陸両用のスニーカーは、速乾性があっていいです。
マリンシューズではなく、タウンユース寄りのものもありますよ。
サンダルは何でもよし!
もう一足持っていくべきはサンダル。
サンダルは、ホテル周辺をブラっとしたり、
スコールで濡れた靴の代わりに履くもの。
カバンの中でかさばらない、軽いものであればなんでもOKです。
最悪、現地で捨ててもいいくらいのサンダルの方が気が楽です。百均でもOK!
『持参すべきもの』:速乾タオル
ベトナムはちょっと街歩きをするだけでも汗が吹き出してくる暑さです。
特に汗っかきの人は、要注意。
小さなハンドタオルではなく、首にかけられるようなタオルを持っていきましょう。
外歩きが多い場合、タオルが悪臭を放つ場合も…
最低でも2枚、できれば3枚がオススメです。
なおかつ、先ほどのスニーカー同様、速乾で、ひんやりしていると尚良!
薄手でかさばらず、すぐに乾くタイプを持っていきましょう。
↓この手のタイプのタオルがオススメです。
『持参すべきもの』:撥水性のある帽子
日差しの強いベトナム、帽子はマストで持っていきましょう。
中でも、撥水性のある帽子がおすすめ。
なぜなら、突然のスコールにも対応できるから。
「日傘や雨傘は?」と思うかもですが、
そちらは後ほど詳しく解説します。
『持参すべきもの』:ウォータープルーフの日焼け止め
日焼け止めはマストアイテムですが、できればウォータープルーフを持っていきましょう。
勘のいい方なら、これまでの流れでわかると思うのですが…
普通の日焼け止めは汗や雨で流れます。
女性だけではなく、男性も塗っておくことをオススメします。
街歩きでも、結構焼けます。
『持参すべきもの』:パジャマなどのナイトウェア
ホテルによってはナイトウェアを置いていないところもあります。
薄手のナイトウェアを持っていきましょう。
ホテルに置いてあるガウンタイプはイヤなので日本から持っていきます。
『持参すべきもの』:ヘアブラシ
ホテルに備え付けのクシといえば、コームタイプのものだけです。
コームタイプでは困るという人は持っていきましょう。
ヘアアイロンやドライヤーを持参する場合は電圧をチェック!
ご自身でヘアアイロンやドライヤーを持参する場合、電圧を確認しましょう。
100Vと書いてあるものを使うと、普通に壊れます。
その場合、変圧器を使いましょう。
おすすめはベステックの変圧器です。
もしお持ちのヘアアイロンやドライヤーが海外製品なら、変圧器が不要な場合もあります。
海外メーカーのものは100~240Vであることが多く、このタイプであればOK。
よほどの安宿でなければ、ドライヤーはホテルにあるので持参しなくてOKです。
『持参すべきもの』:化粧水やメイク落とし(主に女性)
そこそこいいホテルでも、メイク落としや化粧水は置いてないことが多いです。
実際、四つ星ホテルに泊まりましたが、メイク落としも化粧水もありませんでした。
綿棒やコットンなどはあります。
基礎化粧品は持参しましょう。
『持参すべきもの』:1枚多めの服・肌着
ベトナムは思った以上に蒸し暑いです。
10月のハノイでも、真夏の日本のような暑さ。
ローカル食堂や街歩きだけでも、結構汗をかきます。
夜にちょっといいレストランを予定していると、日中の服を着替えたくなることも。
日数分の服しか持っていかないと、最終日に服が足りなくなる可能性もあります。
(実際、私が足りなくなり、部屋着で出かけました…)
薄手のTシャツと、肌着系は1つ多目が推奨です!
ベトナムには街中にランドリーショップがあり、安価に洗濯してくれます。
早くても5時間程度はかかるので、行くなら朝イチに出すのがオススメです。
『持参すべきもの』:耳栓(騒音が気になる人)
「いや、いらないでしょ!」と思うかもですが…
注意するのは、ベトナムの繁華街に宿泊する人。
部屋にバイクの音が入ってきます。
私はハノイのホテルで窓側の部屋を使ったのですが、結構気になりました…。
騒がしいのが苦手な方は、耳栓があると安心できます。
百均で買えますよ。
『持参すべきもの』:ウエットティッシュ
ベトナム行くなら一度は食堂や屋台でご飯食べたいもの。
そんな時、食器を拭いたり手を拭いたりするのに大活躍するのがウエットティッシュ!
ベトナムでも買えます。
ただ…匂いが強いです。
食事のお手拭きって、無臭がよくないですかね?
私のように無臭を希望する方は、日本から持参することをおすすめします。
行ってわかった!『いらない』持ち物
ここからは、実際にベトナムに行ってみて、
「必要がなかった」と思うものをご紹介。
『いらない』持ち物:変換プラグ
「コンセントの形状が違うから、変換プラグが必要」
という記事も見かけますが、必要ありません。
ホテルのコンセントなどは同じ形状のものが使えます。
『いらない』持ち物:雨傘・日傘
ベトナムは街がゴミゴミしています。
普通に歩くだけでも、結構ヒヤヒヤするほど。
そのため、雨傘や日傘をさせるような状態ではありません。
実際、ベトナムで傘をさしている人は見かけませんでした。
雨傘の代わりには『カッパ』を
じゃあベトナム人は何で雨を凌いでいるかというと…
カッパです。
雨が降るとカッパ売りのおばちゃんがどこからともなく現れ、購入することも可能。
1つ60円くらい。
ただ、ちょっと不確実なので、持っていくのが無難。
百均に手のひらサイズのコンパクトなカッパがあります。
雨対策にはこれで十分です。
使ったら、最終日に捨てて帰りましょう。
日傘の代わりには『帽子』を
日焼けしたくない場合、つばが広い帽子を持参しましょう。
先ほどご紹介した撥水加工のある帽子だと、雨対策にもなり便利です。
『いらない』持ち物:2冊以上の本
↑こんな分厚い本を持っていく人はほとんどいないと思いますが…
本を持っていく場合は文庫本1冊程度にとどめておくのが無難です。
紙の本は意外とかさばるので、2冊以上はおすすめしません。
複数冊読みたいならKindle unlimited
何冊か読みたい本があるなら、Kindle unlimited(キンドルアンリミテッド)がおすすめ。
アマゾンの本読み放題サービスです。
30日間は無料なので、旅行の前にダウンロードしておくと、機内で楽しめます。
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30日前に解約すれば料金もかかりません。
『いらない』持ち物:過度な予習
これは持ち物ではないのですが…
ぜひみなさんにお伝えしたくて書きました。
ベトナム旅行を楽しみにしすぎて…
Youtubeでベトナムの動画を見すぎるのはやめましょう。
旅は今まで経験したことのない土地で新しい経験をするのが醍醐味。
Youtubeを見すぎると、行った気になって、感動が半減します!
本やブログなど、文字情報なら大丈夫ですが、動画は視覚の情報が多すぎます。
良くも悪くも擬似体験できてしまうのです。
どうしても見たい人は、動画2本くらいにとどめておきましょう。
なにを隠そう、私自身がそうでした。10本くらい見たと思います笑
『絶対に必要』な持ち物
これまでベトナム特有のアイテムをご紹介してきましたが…
ここからは、旅の必需品です。
忘れたら困ってしまうレベルの『絶対に必要』な持ち物をご紹介します!
『絶対に必要』:パスポート
忘れたら終了のパスポート。有効期限は最終チェックしておきましょう。
私は無印のパスポートケースを財布がわりに使っています。
高見えしないので、海外旅行の定番です。
収納が多いのも助かる。
『絶対に必要』:日本円(1〜3万程度)
人によりけりですが…
3泊4日くらいなら、2万円あれば十分かなと思います。
実際は、どんな旅行スタイルかによって変わります。
民芸品など、市場や旧市街でたくさん買い物をするなら、現金は多めの方がいいです。
そんなに買い物はしない人、カードが使えるデパートで買い物する人なら、現金は1万円もあれば十分です。
私は15,000円分両替して余りました。
両替手数料がかからないので、使えるところはクレジットを使いましょう。
『絶対に必要』:クレジットカード
ということで、クレジットカードは持っていきましょう。
ローカルのお店は使えませんが、コンビニ・大型スーパーやホテル、高級レストランでは使えます。
お店を詳しく知りたい方は下記記事もどうぞ。
アメックスは使えない!
カードブランドで、アメックスは使えません!
私はアメックス使う気満々だったので、がっかりしました…。
VISAはどこのお店でもOKです。
『絶対に必要』:海外旅行傷害保険
海外で怪我や入院が必要になったときに保証してくれる保険もマスト。
そんなに高くないので、もしまだなら、入っておいた方がいいです。
エイチエス損保が安くてオススメです。
海外旅行保険が付いているクレジットカードもあります。
EPOSカードは交通費の支払いをすれば保険が付いてくる。
旅好きの定番として有名です。
1枚持っておくといいですよ。
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『絶対に必要』:スマホの充電器
もはや説明不要ですね。複数人で行く場合でも、1人1つ持っておくと安心です。
『絶対に必要』:現地SIMやレンタルWiFi
なくてはならないスマホ。
あらかじめ準備していきましょう。
下記にもまとめていますので、参考にしてください。
『あると便利』な持ち物
ここからは、なくても大丈夫だけど
『あると便利』な持ち物をご紹介します。
『あると便利』:機内を楽しむアイテム
日本からベトナムまでは6時間半。
結構かかります。
LCCの人は、なるべく機内を楽しめるアイテムを持っていきましょう!
映像系を楽しみたい方はアマゾンプライムやNetflixで事前にダウンロードを。
読書派は、文庫本や、先ほどご紹介したKindle unlimitedを。
タブレット持ってれば最強です。
読書派のあなたへ。
ガイドブックを持っていない場合は、機内で読むのおすすめです。
ベトナムという国への知識も深めたいなら、地球の歩き方一択。
定番の旅行先だけじゃなく、歴史や国自体の理解が深まります。
重いんですけどね、本当にいい本です。
『あると便利』:ネックピロー
あるとないでは結構違うネックピロー。
私は3時間以上のフライトなら持っていきます。
柔らかさがちょうどよくて気持ちいいです。
『あると便利』:エコバック
日本でもすっかりお馴染みになったエコバッグ。
お土産を買ったときに袋をくれないところも多いので、持っておくと何かと便利です。
『あると便利』:高見えしない財布
いつも使っている財布がブランドものなら、ベトナムに持っていくのはNG。
ブランド財布は「お金を持っています!」と言っているようなもの。
なるべく高見えしない財布にしましょう。
『あると便利』:折りたたみサングラス
サングラスはあると便利です。
折りたたみのサングラスだとかさばりません。
『あると便利』:薄手のはおりもの(冬のハノイ限定)
ハノイの12月〜3月くらいは朝晩ひんやりすることもあります。
日帰りツアーで人気のニンビンでの川下りアクティビティは結構寒いことも!
くるくるまいて小さくなるようなパーカーやウインドブレーカーが1枚あると安心です。
ユニクロで売ってます。
『モノ以外で準備』すること
ここからは、事前に準備しておくと現地で安心できるアイテムをご紹介します。
『事前準備』:Grab(グラブ)のインストール
ベトナム旅行でなくてはならないアプリといえばGrab(グラブ)です。
Grab(グラブ)とはタクシーより安全で安い配車アプリのこと。
SMSでの認証までは日本で済ませておきましょう。
『事前準備』:ツアー準備
ベトナムの都市は、1日もあれば回れます。
2泊3日なら、できれば1日は日帰りツアーに当てたいところ。
人気のツアーだと当日予約ができない場合もあるので、日本にいるうちに予約しておくのがベターです。
ハノイの日帰りツアーは下記記事にまとめました。まだの方は参考にしてください。
『事前準備』:レストラン探し
飲食店はいくつかピックアップしておくと現地でスムーズです。
というのも、私自身、現地で行こうと思ったお店が満席。
ベトナムの街をさまよう、レストラン難民になりました。
事前に行きたい場所を複数選んでおくとのがオススメ。
まとめ ベトナムは暑い!雨や暑さの対策はしっかりしておこう。
一年中暖かい国、ベトナム。
雨季だとスコールも盛大に降ってくるので、暑さと雨の対策だけはしっかりしておきましょう。
それでは持ち物のおさらいです。
もし足りないものがあれば今から準備して、ベトナム旅行に備えましょう!
素敵なベトナム旅行を楽しんできてくださいねー!