前回の記事ではベトナムハノイ初日の様子をお伝えしました。
今回の記事はハノイ2日目と3日目(最終日)をご紹介します!
ベトナムハノイ旅行記 2日目
6:30 サクッと朝食を済ませる
本当は朝食バイキングを楽しみたかったのですが…
昨晩の悪夢の名残があり、あまり食べれず。
7時半にはツアーも開始のため、サッと済ませます。
7:30〜19:00 ニンビンツアー
2日目は、1日かけてニンビン省ツアー!
ハノイからの日帰りツアーといえばハロン湾が定番ですが…
よりベトナムの自然が味わえる『ニンビンツアー』も結構おすすめです。
そもそもニンビンって何?って方はこちらをどうぞ↓
私が選んだのは、英語ガイドの団体バスツアーです。
いろんな国籍の観光客を乗せたバスがホテルまでお迎え。
乗り込んだら、早速出発です!!
10:00 絶景!ムア洞窟
最初に訪れたのは、ムア洞窟。
洞窟と言いながら、ガチの山登りを楽しむのがムア洞窟です。
山登りは、想像以上にハード!
これ以上出ないくらいの汗をかき、山頂からの絶景を楽しみます。
12:00 歴史を感じる古都『ホアルー』見学
次は、昔のベトナムの王が祀られた場所、ホアルー。
ガイドさんの熱い解説で、ベトナムの歴史を学びます。
私が選んだツアーの解説は英語のため、英語力のない自分にがっかりしました…
が、なんとか耳をそばだてて、理解に努めます笑。
12:45 ヤギの肉を喰らうランチタイム
昼食は半バイキング形式。
テーブルに置かれたおかずを、グループでシェアして食べます。
ニンビン名物の『ヤギ肉』や、せんべいをスープにつけたりして食べます。
せんべいスープが一番美味しかったです。
ヤギの肉は…まぁ普通でした笑。
14:20 タムコックで川下り
ニンビンのハイライトはタムコックの川下り!
昔ながらのベトナムの景色を、足漕ぎボートで進みます。
結論、ニンビンは、良い。
ニンビンツアー、結構いいです。
ハノイの旧市街やホアンキエム湖だけでは味わえない、リアルなローカル(田舎)を味わえます。
昔ながらのベトナムを味わいたい!自然が好き!という人なら、ニンビン、おすすめです。
ニンビンは言いたいことが盛りだくさんすぎるので…
別の記事で体験記を詳しく紹介しています!
行ってみたいと思った人は参考にしてくださいね。
19:30 夕食は高級レストラン!!
この日はツアー後にホテルのレストランで夕食。
レストラン選びはかなり検討しましたが、結果、宿泊先のホテル併設のレストランに決めました。
これが正解。本当に美味しかったです!
ホテル併設のレストラン『Red Bean Ma May』
場所は、朝食バイキングの会場と同じでした。
が…朝食とはラインナップが全然違う!!
美味しさも、ぶっちゃけ段違いです。
注文の品はコチラ。
- 牛肉のフォー(米麺)
- ブンチャー(ベトナム風つけ麺)
- ビール
フォーもブンチャーも、屋台のそれとは全然違う…
とにかく、全てがめちゃくちゃ美味しいです。
同行者の誕生日祝いだと伝えると…
デザートプレートもサービスしてくれました!!
無料です!
ちょっといいレストランを探しているなら、超オススメです。
高級レストランといっても、日本に比べるとリーズナブル。
デニーズより安いです笑。
そして、満足度が全然違います。
トリップアドバイザーで口コミを見れるので、気になる方は見てみてください。
\ めちゃくちゃ美味しい! /
21:30 爆睡。
昨日の寝不足、ニンビンツアーでの疲れが重なり、22:00前にベットに倒れ込みました。
この日は、本当によく眠れました。
ベトナムハノイ旅行記 3日目
ベトナムで観光できる最終日の3日目。
市場や街歩きで、さらにローカルなベトナムを堪能します。
7:30 クリーニング店へ
ニンビンツアーで大汗をかいたので、服を着替えたりしていたら、ふと気づいたことが。
明日の服がない…!!!
「なんとかしなければ…」と思っていたところ、近くにランドリー店を発見。
朝食前、朝イチで出しに行きました。
8時間で仕上がり、1kg170円
朝一の7時過ぎに出して、15時に仕上がりました。
1日で仕上がりますが、結構時間がかかります。
朝イチで出してよかった…。これで明日服を来て帰れます。
料金は1kgあたり170円。ぼったくりもなく、明朗会計でした。
閉店時間が19時と結構早め。利用する方は朝イチがベスト!
また、汗が落ちきってないな…と思うアイテムもありました。完璧は求めない方がよさそうです。
8:30 のんびり朝食バイキング
朝イチのクリーニングも出し終えて、念願の朝食です。
昨日の分を取り戻すべく、のんびりバイキングを楽しみます!
会場の奥にはライブキッチンが。
注文すると、作りたてのエッグベネティクトを席まで届けてくれます。
エッグベネディクト以外にも、ライブキッチンには卵料理がいくつかありました。
飲み物は、コーヒー・紅茶はもちろん、ベトナムらしいハスの葉茶なんかもありました。
なんと、ドリンクがカラになるとサーブしてくれます。
至れり尽くせりで、最高の朝です!
11:00 ベトナムイオン、初体験。
満腹になったところで、今日の予定を決めます。
海外に行くと、現地のスーパーでフルーツやお土産を買うのが好きな私。
ハノイの『おすすめスーパー』をフロントで尋ねてみました。
おすすめは、ロンビエンにあるイオンというスーパーです!
え?イオンって、あのイオン?
googlemapを見たところ…どうみても…日本でお馴染みの、イオン。
ベトナムまで来て、イオン…
と内心思いつつ、せっかくおすすめしてくれたので、行ってみます。
Grab(グラブ)でGO!
フロントのお姉さんがGrabを呼んでくれたので、乗り込んでイオンまで向かいます。
特に会話もなく、30分ほどで到着。
お支払いは現金です。
ぴったりの料金がなかったので、少し多めの額でお支払いしました。
しばらく待ってもおつりが来ないので、おつりの催促をすると…
「おつりは持っていないよ…」というようなジェスチャー。
あー、これ、おつりもらえないパターンだ…
英語で交渉もできず、金額も少額のため、諦めました。
現金払いはこんなこともあるようです。
本来は、grab上でドライバー評価などもできるのですが…
今回はホテル側が呼んでくれたため、評価もできず、断念。
ベトナムイオンは日本と同じ
ベトナムイオンに足を踏み入れると…
そこは、日本のイオンそのままでした笑。
フードコートやKIDS REPUBLICなど、自分が日本にいる錯覚に陥ります。
ベトナムイオンは現地のお菓子がない
お土産購入を目論んでいましたが、その目論見は外れました…
イオンにはベトナムのお菓子がありません。
あるのは、日本のお菓子、中国のお菓子、韓国のお菓子…!!
というわけで、お土産目当てでイオンに行っても、あまりいいものは見つけられないと思います…。
ベトナム名物の緑豆のクッキーはあったので、それだけ買って帰りました。
おまけ ベトナムイオンのお弁当売り場で見つけたモノ
弁当自体は日本っぽいんですが…
梅干しの代わりにトマトを使っています。
トマトが悪くならないか心配になりました…。
後から調べたところ、ベトナムのイオンは現地の富裕層、もしくはベトナム住まいの日本人が行く場所だそうです。
13:00 カオスなショッピングスポット ドンスアン市場
期待外れだったイオンを後にして、向かうはドンスアン市場!
ドンスアン市場とは…
アオザイやTシャツなどの衣類から、お土産にぴったりな雑貨やドライフルーツまで!
なんでもござれのカオスで不思議なショッピングスポットです。
1F 乾物や靴、お土産などの雑貨売り場
入ってまず目につくのが、山積みになった乾物。
海産物の乾物特有の(イカ的な)匂いが充満しています。
なぜなら、剥き出しのまま置いてあるから。
衛生面は怪しいものがあります。
そしてこの靴。
もう何が何だかわからず、ただ傍観してしまいました。
他には、雑貨などのお土産系もあります。
2Fは布うりば
2Fは、Tシャツやアオザイなどのファッションアイテムが勢揃い。
赤字に黄色い星の、おなじみベトナム国旗Tシャツも売ってます🇻🇳
ところで。
ドンスアン市場を見ていて気づいたことがあります。
それは、店員さんが商品の上で寝ているということです。
かなりの確率で、店員寝てます。
やや気になります…
寝る店員を横目に、私はポーチを購入。
ちょっぴり値切って旧市街よりも安く買えました!
ベトナムは同じお土産があちこちにあるので、なるべく安いところで買いたいものです。
15:00 ちょっと遅めのランチ
カオスなショッピングスポットを後にして、旧市街に戻ってきました。
少し遅めのランチタイムです。
ベトナムは麺ものが多く、ご飯が恋しくなってきました。
ご飯ものが食べれるお店を探します。
旧市街をうろついていると、地元の人が入れ替わり立ち替わりテイクアウトを買っていくお店を発見。
Xôi Yến(ソイエン)というお店のようです。
美味しそうなので、ここに決めました。
中で食べると伝えると席まで案内してくれました。
Xôi Yến(ソイエン)は、おこわを3種類から選び、さらにおかずを選ぶというスタイルのお店です。
以下を注文してみました。
- 普通のおこわ➕蒸し鶏
- 普通のおこわ➕角煮
ご飯茶碗1杯分くらいのおこわがやってきました。
さっそくいただきます…
え、これ、うまぁーーー!!!
もちもちご飯とお肉のベストマッチ!!!
ここはかなりおすすめです。
地元民がテイクアウトする気持ちが分かります!
きゅうりはサービスです。
店内はインコがいたりして、衛生的…って感じでもないので、気になる方はテイクアウトでもいいかもしれません。
16:30 深夜便に備え、ホテルを延長する
チェックアウトは終わりましたが、荷物を預かってもらっていたので、ホテルへ戻ります。
とにかく街は暑いので、ホテルに入ると生き返ります…!
帰国のフライトは、今日の24時。
まだまだ時間があるので、ホテルで休めるかフロントで相談してみました。
19時までOK!とのことで、追加料金を払い、ホテルでしばし休憩です。
19:00 街ブラ再開、マッサージへ
ホテルのチェックアウトを済ませます。
それでもまだフライトまでは時間があります。
どうしようかと考えましたが、疲れ取りも兼ねて、マッサージ行くことに!
リフレッシュして帰る作戦です。
ちょうど目についたお店の看板で、フットマッサージ30分850円。
なかなかリーズナブル!
受付のお姉さんも丁寧に説明してくれたので、即決しました。
マッサージ中に不審な客
足を丁寧に洗って、マッサージ開始。
「痛さは大丈夫?」とか「どこの国からきたの?」とか、フランクに話しかけてくれます。
すごく感じのいい店員さんです。
マッサージも中盤くらいになると、若い男性が3名ほど入ってきました。
私の隣も3席ほどあいていたのですが、通りすぎていきました。
奥にはのれんがかかっており、その奥へ消えていったのです。
全身マッサージだからかな…と思ったのですが、妙な違和感。
そんなこんなであっという間に30分、マッサージは終了しました。
チップの少なさにガチギレのお姉さま
代金を支払うと、「チップは?」と催促。
ああ、そうでしたね…とチップを用意。
とりあえず3万ドン(約170円)を支払います。
すると、さっきまでの優しさはどこへやら…
なんとガチギレしてしまいました。
「ローローーーー!!(全然足りねーよ!!!怒)」
慌てて5万ドンを渡します。
でも、明らかに不服そう。
怒り収まらず、とんでもない顔でこちらを睨みつけてきます。
これ以上払うのもよくわからないのと、怖かったので…
逃げるように退散しました笑。
大人のマッサージ店だった模様
りらくるみたいな大衆向けマッサージ店だと思い込んでいましたが…
どうやら『大人の男性向けがメイン』のマッサージ店だったようです。
よく考えたら、客引きのお姉さんがやたら色っぽかった…
中に消えた男性陣もそういうことだったのか。
と、納得。
看板にVIPと書いてあったら大人のマッサージ店だそうです…
旅の最後に強烈な思い出ができました。
ただし、足は嘘みたいにめちゃくちゃ軽くなりました!!
マッサージの腕は確かなようです笑
20:00 空港へ向かう
少し早めではありますが、マッサージも終わり、Grabで空港に向かうことに。
旧市街から空港までは1時間ほどで到着しました。
チェックインで並びまくるバンブーエアウェイズ
帰りも行きと同じバンブーエアウェイズで帰ります。
ハノイのノイバイ空港も、成田同様めちゃくちゃ並んでます。
多分、1時間以上並んだと思います。
搭乗は、超ギリギリでした!
バンブー利用するときは、早めがカギですね。
そんなこんなで、3泊四日の旅は終わりを告げました。
まとめ ハノイに行くなら暑さ対策を万全に!
今回10月初旬にベトナム ハノイを旅行してみてわかったことは…
むちゃくちゃ暑い!!ということ。
「10月以降は乾季で涼しく…」
なんて記事も見かけますが、真夏です。超暑いです笑。
正直言って、暑さで結構体力を奪われました。
暑い時期にベトナムに行く方は、ところどころでお金をかけて、ラクをするのがポイントです。
ハノイ旅行のメリット・デメリット
今回の旅行で感じたベトナムハノイのメリット・デメリットは以下の通りです。
特に印象に残ったのは、ホテルスタッフのホスピタリティ。
イオンのアドバイスはさておき、
いろんな面で助けてもらいました。
デメリットとしては、とにかく暑いということ。
冷房のないお店も多く、逃げ場がないように感じます。
暑さが苦手な人は、1〜2月がおすすめです。
あとは、クラクションがかなり騒々しいです。
音に敏感な方は、旧市街周辺のホテルは避けるといいですよ。
観光は街歩きより、日帰りツアーなどで自然を楽しむのがオススメです。
ハノイ旅行のポイント!
今回行ってみて、できればこの方がいいよ〜っていうアドバイスをいくつかご紹介します。
何度も伝えている通り、暑さの対策です。うまく手を抜いて、市内観光の体力を温存するのがカギ。
ただし、1〜2月の涼しい時期は気にならないかもしれません。
\ 日本から事前予約OK! /
屋台も美味しいけど、高級レストランの味は格別です。しかも安い。絶対行ってください!
大人のマッサージご希望の方は看板の『VIP』をご確認ください。そして、しっかりチップをご用意ください。
・お腹の弱い方は氷を抜いておくのが無難
・チェーは絶対食べてほしい(タップカム推奨)
・ツアーは行くべし!
・イオンは微妙
・お土産はドンスアン市場!
おわりに
これまでにない燃油サーチャージ料に円安。
ベトナムなら、まだ物価も安いです。
ご飯も美味しく、ホテルスタッフのホスピタリティも徹底されてます。
ホテルは選べませんが、ツアーだとかなり安く行けます。
あまり気負わず、気軽に行ってみてください!
\ 5万円以下でベトナムへGO! /
ご飯も美味しく自然も楽しめるベトナムハノイ。
自分自身で体験してみてくださいね!