こんにちは、シマダです!
今回のブログは2024年の台湾旅行記その④。
ドラッグストア巡りも終え、憧れのオークラプレステージ台北にチェックインしますっ!
中山駅到着
南京復興駅からグリーンラインで1本。
オークラプレステージ台北が鎮座する『中山駅』に到着!
ホテルを目指して歩くのだけど…
日差しが強く、湿度も高い…
つまり、めちゃくちゃ暑い。
コレでもかと言うほど汗が吹き出してくる。
6月の台北は真夏です。
大汗を流しつつ、歩くこと3分(たった3分なのに汗だく)。
ついにその煌びやかな姿を現した!!
憧れのオークラプレステージ台北
でたぁ〜!!
これがかの有名なオークラプレステージ台北なのねっ!!!
憧れていただけにワクワクが止まらないワタシ!
しかし、汗だくでリュックを背負った中年の姿は、なんだか場違いな気もしたが…
いや、ここは堂々と入ろうではないか。
ドアマンがスタンバイ
いやーさすが高級ホテル、オークラプレステージ台北。
汗だく中年にも、ドアを開けてくださるドアマンの心遣い。
というか、正確に言うとドアウーマン。
女性のドアマンって初めてかも。めちゃくちゃ感じがいい!!
期待値が上がってゆきます…!!
チェックインは15時死守!
このとき時刻は14時前。
チェックイン時間より早いけど、入れるでしょ!
という考えが甘かったらしい。
荷物は預かるけど、15時に戻ってきてください。
とキッパリ言われてしまいました。
隣のお客さんが日本語でやりとりしている中、私の担当スタッフは、頑なに英語での会話。
まぁ、運が悪かったとしか言いようがないけれど…
高圧的な雰囲気に、ウキウキハイテンションが一気にしぼんでゆくシマダ。
隣でチェックインしているおじさん(日本人)は、先に部屋に入れてもらえるようで、若干マウントを取ったような表情でこちらを見てくる。
ほくそ笑みながら「可哀想にね…」とでも言いたげな表情が、私の悲しみに追い打ちをかける。
期待値が高かっただけに、なんかショック!!
しかし。
せっかくの台湾旅行、グズグズ考えていてもしょうがない。気を取り直して中山散策に出かけます。
上質な何でも屋『金興発生活百貨』
ホテルを出て、なんとなく駅方面に向かう。
来たときも気になっていたお店が目に飛び込んできた。
その名も『金興発生活百貨』。
行くあてもなし、入ってみることにします。
おやつにコスメ、靴下や文具など、何でも屋的な雰囲気なんだけど…
1日目の『忠勝百貨』のような雑多な感じじゃなくて、全体的に、モノが良い!
パイナップルケーキ発見
台湾土産の定番、パイナップルケーキが入ってすぐのワゴンにズラリ。
中身がパイナップルじゃなくて、クランベリーとかマンゴーのものもある。
値段もそこそこリーズナブル。
あ、なんかこのお店当たりの予感がする…!
リーズナブルなパックがたくさん!!
我的美麗生活のパックはもちろんあったけど、それ以外にもプチプラ系のパックがかなり豊富!!
1枚だけ買って、今日使う!みたいなやり方ができそう…
ホテルって、乾燥しがちだし、さっそくやってみよう。
台湾製の靴下発見
パステルカラーで得も言われぬ可愛さを醸し出す靴下たち。
MADE IN 台湾。
一足55元(約250円)。
タピオカの靴下!かわいいなぁ。
雑貨もいろいろ
台湾柄のマスキングテープ。
28元(約130円)。
キャラもののピンバッジもたくさんあった。
とにかく、キャラが全体的にゆるっとしていて良い。
台湾のダイソー(100均)的な感じ?
で、思った。
ここって、台湾のダイソー(100均)的なポジションなのでは?
そう考えると、日本のダイソーって、すごくないですか?
基本的に全部100円だし、質もめちゃくちゃいいし、品数も半端ない。
ダイソーって神?
お買い上げ
ダイソーはともかくとして、いくつか気になったものはお買い上げです。
- マンゴーケーキ
- フェイスマスク(パック)数点
- マスキングテープ
ここは、リーズナブルだし、品質も担保されてる。
会社や友達へのバラマキ系みやげなら、めちゃめちゃオススメ!!
このあと、どうする問題
さて、この時点で、まだ14時半。
まだホテルには戻れない。
外は灼熱…
なんか…キーンと冷たいかき氷が食べたい…!!
さっそくgooglemapで検索。
どうやら、中山駅のお隣『雙連駅』には、いくつか氷屋があるらしい。
一駅だし、MRTでサクッと向かってみることに。
冰讃(ピンザン)へGO!
雙連駅周辺にいつくか『かき氷屋』はあったのだけど…
写真をみて一番美味しそうだった『冰讃(ピンザン)』に決定!
雙連駅から歩いて3分弱。
あっという間に冰讃到着。
ていうか、めっちゃ並んでるやん!!!!!
でも、ここまで来たら、もう引き返せない。
私に帰る場所は物理的にないんだから!
(部屋に入れないという現実をまだ引きずる)
ということで、ひたすら並ぶ。
めちゃくちゃ…暑いです…
期間限定営業の冰讃。
中山からホテルの間の3分で汗だくだったというのに、この行列。
しかも、この場所、風の通りが悪いのか、ひたすら蒸し暑い。
尋常ではないほどに流れ出る汗…。
そして、こんなときに限って汗を拭いづらいワンピース着用。
できることならば、すべてたくし上げて、グイっと拭き上げたい!
が、そんなことしたら台湾で捕まってしまいそうなので、その汗は垂れ流し状態。
ガマン、ガマンなのだ。
オーダーは既に決めていた
私は、注文するものはgooglemapを見て決めていた。
それは『小豆練乳』。
このお店のクチコミを見ると、写真映えする『山盛りマンゴーのかき氷』を頼んでいる人がほとんど。
しかし、アラフォーに写真映えは不要。
たくさんマンゴーの乗ったかき氷を食べ切れる自信もない。
『小豆練乳』の地味だけど美味しそうな姿に心惹かれたのだ。
私は自分の食べたいものを食べる!
と思っていたのが…
サウナ状態で並び続けることで、小豆の気分ではなくなってしまうという事態に。
そう、この暑さで、最も体が涼しくなるフルーツ『マンゴーが食べたくて仕方がない自分』がいたのだ!!
ということで、マンゴーかき氷注文
並び続けること30分、ついに私がオーダーする番がやってきた。
迷わず『マンゴーかき氷』をオーダー!!
どうしよう、写真映えしちゃうけど…いいか。
いやいや、これは自然の摂理だ。
暑い場所では、自然と暑い国にあったフルーツが食べたくなるものなのである。
どうでもいい葛藤を胸に抱えつつ、12番の席に通されて、到着を暫し待つ。
外はまだまだ並んでいて、この店の人気ぶりを物語っていたよ。
後から知ったんだけど、超有名店だったんだね、ここ。
インスタでもめちゃくちゃ見かけるようになった(後から)。
ついに!マンゴーかき氷到着
火照った体が一息ついたころ、ついにかき氷とご対面!!
うひょぉぉーーー!!!
めちゃくちゃ美味しそうだぁ!!!
さっそくいただきます。
これ、めーーーーっちゃくちゃ美味しいーーーーー!!!!!
柔らかくて甘く、食感のいいマンゴーと、それ自体に味付けされているかき氷がベストマッチ。
蒸し上がった体にヒンヤリ染み渡るゥ!!
もちろん、暑い中待ったという事実がスパイスになったことは間違いないが…
それを差し置いても最高に美味しい!!
こりゃー名店になるわけだ。
食べる手が止まらず、食べきれなかったらどうしようなどという不安は杞憂に終わった。
ツルッと完食してしまったのであった。
美味しさの秘訣は、氷?
もちろん、マンゴーは美味しい。
とびきり美味しいよ。
でもさ、マンゴーだけ普通に食べても美味しいじゃん?
冰讃(ピンザン)のかき氷の美味しさって、何なのだろうと考えたときに、一つの結論が出た。
おそらく、氷だと思う。
冰讃のかき氷って、かき氷と練乳?を混ぜ込んだような加工済みの氷になっていて、ふわっふわで、甘くて、でも甘すぎないちょうどいいバランスなんだよね。
冰讃以外でも、台湾のかき氷って、この練乳混ぜ込みスタイルが多くない?
日本のかき氷もみんなコレにすればいいのに…と思う午後のひとときなのであった…。
席を立つ
時刻は15時過ぎ。
ようやく正々堂々と部屋に通してもらえる時刻になった!
中山に戻ろうと、冰讚の席を立ち上がろうと思ったのだが…しかし。
ここで一つの問題が発生した。
汗だくの状態で、椅子に座り、時間が経過したがゆえに…
おしり周辺の生地が、漆黒に変色しているはずである。(黒いワンピース)
このまま立ち上がったら、実にみっともない姿を晒すことになる。
タオルで押さえて立ち上がる?
バッグを後ろにかけて、隠すか…?
モダモダ考えていたが、いつまでもこうしているわけには行かない。
「えいや!」と立ち上がった。そして、そっと臀部を見てみると…
えっ、なんにもなってない!!
汗などかいていないようにサラッとしているではないか!!
ユニクロの機能性よ
このワンピース、思い起こせばユニクロのエアリズムだった。
あの大量の汗をものともせず、汗じみ一つ作らない。
これがエアリズムの底力なのだ。
しかしね、こんな素晴らしいワンピース見たことない!さすが日本ブランド!!
フォーマルにもカジュアルにも着れるし、マジで優秀。
↓思い返せばシンガポールでも着てた
アジア圏に旅行する女子はエアリズムワンピを一つ完備しておくと、利便性抜群だと思われます。
美味しいかき氷と、エアリズムの底力のおかげて、ルンルン気分で、オークラプレステージへ戻るシマダであった。
台湾旅行記⑤へ続く…