先日シンガポールに行ってきたシマダです。
今回のブログは『リッツカールトンミレニア シンガポール』の宿泊レビューです!
結論…
自分史上最高のホテルです。
目の前に広がる「マリーナベイサンズ」…
日本人スタッフはじめ、スタッフの方々のホスピタリティ…
チルな選曲でまったり過ごすプール…
すべてが最高でした!
円安と物価高で、かなり思い切った価格でしたが…
泊まってよかったと思える体験ができたので、個人的には大満足です。
マリオットリワードは不参加
最初に。
リッツカールトンミレニア シンガポールは、マリオットリワードに参加していません。
ポイントが利用できないだけでなく、宿泊実績にもなりません。
予約後、agoda経由で、リッツカールトンからメッセージも届きました。
高級ホテルなのに、agodaで大丈夫?と思うかもしれませんが、大丈夫でしたよ。
チェックイン
プロムナード駅から徒歩5分、ベイエリアからもアクセスの良い立地にあるリッツカールトンミレニアシンガポール。
荷物もあったため、前日のホテルからGrabで移動。
到着するなり、車のドアオープン、荷物出しと、特別感満載。
最初っから期待のギアが上がりまくりです!
館内をサクッと案内してくれた後、チェックインカウンターまで移動です。
日本語専用カウンターでチェックイン手続き
左側が「通常フロントデスク」ですが、突き当たりが「日本語カウンター」。
私たちは日本語カウンターで、日本人スタッフに対応してもらいました。
聞いてみたところ、日本人スタッフは5名いるそうです!安心レベル高い!
私が予約した部屋は「クラブデラックスマリーナ」のツインベッド。
ですが…
通常の半額、$150で通常のマリーナから、スイート(&角部屋)にアップグレードできるとのこと。
マリーナの景色と、街側の景色を両方楽しめ、リビングと寝室がついたお部屋で、ホテルに2部屋しかありません。
ふむ…。
そもそも気合いのいる価格なので、ちょっと考えましたが…
一生に一度だっ!
と思い、アップグレードしちゃいました。
ということで…
クラブデラックス
マリーナコーナースイート(ツイン)
に変更。
さっそくお部屋へ移動です。
リッツカールトンミレニア スイートお部屋レビュー
リビングルーム
ひ、広い…ぃ!!!
そして、マリーナベイサンズが目に飛び込んでくる!
めちゃくちゃ贅沢な部屋だぁぁ…!
右手には、マンダリンオリエンタル、奥にはマーライオン。
下を見ると、プールが見えました。
いやはや、この部屋に泊まるのかと思うとドキドキしてきます。
ベッドルーム
続いてベッドルーム。
写真でも感じると思いますが…
ベットルームも、かなり広いです。
ベッドからも『マリーナベイサンズ』が見えるというおまけ付き。
贅沢すぎてどうにかなりそうです。
夜は、マリーナベイサンズをみながら床につくという、究極の非日常を味わったのでした…。
バスルーム
窓に面したバスルームは明るくていい!
こちらから、街側の景色が見えます。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープ+バスソルトも完備。
Diptyque(ディプティック)で統一されていました。
バスソルトは強すぎないけど、濃厚な香りで、とても上品。
いい香り。
バスルームからの夜景がこちら。
左手にマンダリンオリエンタル、右手にパンパシフィックが見えます。
うむ、これもまた、美しい。
シャワールーム
バスタブとシャワールームは別になってます。
手持ちのシャワーと、斜め上、さらに、真上から。
三段構えのシャワーが使える仕組み。
リッツカールトンミレニア、水圧は全く問題なしであります。
アメニティ
ボディーローションや石鹸もDiptyque(ディプティック)。
洗面所には、歯ブラシ、綿棒・コットン、くし、シャワーキャップ、爪やすりがありました。
マウスウォッシュもあります。
バスローブ
ふっかふかでモチモチ、肌触り最高のバスローブ!
個人的に、このバスローブは結構ツボでした。
マシュマロに包まれたようなモチモチとした弾力が気持ちいいんですよね。
もし泊まったら、絶対着てみてほしいです。
スリッパ
パンパシフィックを軽く超えてきた、リッツカールトンミレニアのスリッパ。
肉厚すぎて、やや歩きづらいとすら思ってしまうほど笑。
場所がわかりづらかったですが、バスルームの奥のクローゼットに入っていました。
トイレ
リッツカールトンミレニアのトイレ、ウォシュレットついてます!
エコウォッシャータイプのウォシュレットです。
ただし、全部屋ではなく、スイート以上からでした。
ウォシュレットにこだわりがある人は、JWマリオットホテル シンガポール サウスビーチもオススメ。こちらの記事でも紹介中です。
ミニバー
有料のミニバー。
チョコレートやポテトチップス。
シンガポールのタイガービールや、アサヒもありました。
何がいくらか書いてある、地味に助かるメニュー表。
ポテトチップスは「キャビア風味」と「フォアグラ風味」だそうです。
食べた方、感想教えてください。
こちらは無料のドリンク。
RITZのロゴ入りウォーター『リッツ水』もたくさんあります。
コンセント
リビングのデスクと、ベッドサイドの引き出しにあるコンセントは、マルチプラグ。
日本のコンセントをそのままINできます。
いいねー、助かるなぁ。
お祝いのケーキとフルーツ
部屋に入って少ししたタイミングで、お部屋のベルが。
ケーキとフルーツのお届けですって。
記念日として利用します、と伝えていたので、届けてくれました。
ありがたく、お手紙も頂戴しました。
伝えていたことをすっかり忘れていたので、嬉しさ倍増…感激!
記念日や、新婚旅行なら、リッツカールトンミレニア、心からオススメします!
サプライズとか、完璧にやってくれると思います。
リッツカールトンミレニア ラウンジ
今回のリッツカールトンミレニアで、一番楽しみにしていた「ラウンジ」。
1日5回のフードプレゼンテーションがあるリッツ。
- 朝食
- 軽食
- アフタヌーンティー
- オードブルおよびカクテル
- デザート及びアルコール
⑤のデザートの時間帯以外は、全て利用させてもらっちゃいました。
どの時間帯もゆとりがあって、いつも窓際に座りました!
ラウンジからの眺めは「絶景」!
マリーナ ベイ サンズも、ガーデンズバイザベイも見渡せます。
高い位置にあるので、部屋とはまた違った眺めです。
遠くまで見渡せる分、部屋の景色よりダイナミック!
マリーナベイサンズって、建物として美しいですよね。
泊まるのもいいけど、外から眺める方が贅沢な気がしませんか?
アフタヌーンティー
チェックインしてすぐに、憧れの「アフタヌーンティー」にトライ。
本来は紅茶と楽しむものではありますが…
とりあえず、シャンパンとビールでシンガポールに乾杯!
(このあとイングリッシュティーもいただきました)
一番上のスコーンが特に美味しかった!
オードブル
夜ご飯もラウンジでいただきます。
比較的軽い感じではありますが、種類が多いので、十分。
ラウンジの奥には、ホットミール系が。
珍しいブルーのライスもあります。
ココナッツ風味で、好き嫌いは分かれるかも。私は嫌いじゃないです。
夜の時間帯は、各種アルコール類が出現します。
ケーキやフルーツもありました。
ラウンジからショーが楽しめる!
夜のラウンジで最高だったのが、この夜景。
マリーナベイサンズの「スペクトラ」も、ガーデンズバイザベイの「ガーデンラプソディ」も、ラウンジから見えちゃうんですよ!
すごくないですか?
涼しい部屋で、最高と音楽と共にアルコールを楽しみながら、ショーを高みの見物。
人生最大の贅沢を楽しんできました。
朝食
もちろん朝食もラウンジでいただきます。
朝もシャンパンやワインなどいただけるようです。(私は昨晩楽しんだので自主規制)
パンのエリアには『カヤジャム』もありますよ!
ホットミールのコーナーで、お馴染みの卵料理を注文できます。
私はオムレツをオーダー。
軽食
軽食といえども、種類は十分。
朝食・夕食以外は、ホットミールエリアはクローズしています。
デザートやフルーツもありました。
食事の心配がいらないという、絶対的安心感のもと、最高に楽しみました!
リッツカールトンミレニア プール
さて、続いてはプールのレビューです。
10時過ぎくらいでしたが…
人が全然いない!最高!!
奥には「マリーナベイサンズ」が、手前には「シンガポールフライヤー」が見えます。
はぁ、贅沢。
時間が経つにつれて、少しずつ人は増えてきましたが、全然余裕はあります。
水の温度も冷たすぎなくて、ちょうどいいです。
広さもあるので、スイマーにも嬉しいです。(多分25mあると思う)
タオルをとって、カウチにひいたらひと泳ぎです!
お水のサーブとフレーバーウォーター
ひと泳ぎしている間に、お水が運ばれていました。
日本でいうところのフレーバーウォーター(INFUSED ICED WATER)もありましたよ。
食事やアルコールの注文もOK
シャンパンやワイン、ビールなど、ドリンク系のオーダーもOK!
ハム、サラダ、サンドイッチなどの軽食と、デザートも頼めます。
私はラウンジで常に満腹状態だったので、頼みませんでした。
次があるならシャンパン頼みたい。
日焼け止めやヘッドホンまで
なんと「日焼け止め」に「ヘッドホン」まであるという。
パラソルもあるので、日焼け止めは使いませんでしたが…
音楽好きな自分としては、どうしても使いたくなってしまったヘッドホン。
Bluetoothで繋げられるようになっているので、スマホの音楽が聴けてさらに楽しいです。
ただ、私は声を大にして言いたい。
リッツカールトンミレニアの選曲、
最高にかっこいいから!!
プールも、ラウンジも、フロントも、誰が選曲しているのかと気になるほどセンスがいい。
著名なDJとか選曲家が携わっているのかな?
誰か知っている人がいたら教えてほしいです。
プールで流れている曲をそのままヘッドホンで聴きたかったです。
夜は空いてます
夜と昼、両方入ってみましたが、夜は断然空いてます。
なるべく人がいない時に入りたいなら、夜がオススメです。
ライトアップされた夜景も楽しめるし、雰囲気もある。
ただし、プールバー(飲食の注文)は19時までなので、プールシャンしたい人は、19時前にどうぞ。
着替えロッカーあり
着替えは、スパのロッカーを使うことができます。
ただし、スパは21時でクローズ。
21時以降はフィットネスのトイレで着替えることになります。
プールから上がった後、綺麗なトイレで着替えるのは、ちょっと気が引けるので、バスローブがおすすめです。
バスローブで移動してもOKです
フロントのスタッフさん曰く、
水着の上に、バスローブを羽織って、部屋の階からエレベーターでプールのある1階まで降りても大丈夫です。
とのこと。
翌日の午前中は、バスローブで移動してみました。
午前は、チェックアウトの人の時間帯と重なってしまい、やや恥ずかしかったです。
とはいえ、バスローブ移動が一番楽でした。
その他館内設備
フィットネス
こちらがフィットネス施設。
となりに、ヨガができるようなスペースもありました。
かなり広さがあり、ホテルのフィットネスという域を超えてます。
ウエイトトレーニング系のマシンも豊富です。
リッツキッズ
夜なので閉まってますが、1階に「リッツキッズ」の部屋がありました。
リッツキッズ専用チェックインカウンターまであります。
かわいい。
レストランコロニー
朝食やランチ、アフタヌーンティーなどは「コロニー」で楽しめます。
私はラウンジアクセス付きの部屋だったので、コロニーは使いませんでした。
撮影を忘れましたが、コロニーの奥には、ミシュラン1つ星の広東料理「サマーパビリオン」もあります。
コロニーはめちゃくちゃ評判が良いので、ラウンジ付きではない人は、朝食付き推奨です。
建築について
汐留シティセンターの建築にも携わったケヴィン・ローチ氏による建築だそうです。
どこまでがローチ氏によるものかは分かりませんが、建築はとても美しかった。
ギラギラ、ゴテっとした雰囲気は全然なくて、重厚感がありながら、洗練されています。
なのに、すごく心地よくて、懐かしい雰囲気を感じる不思議。
ARを使ったホテルアートツアーができるので、気になる人はぜひ試してみてください。
私もやりたかった…!
無料リムジンサービス
クラブラウンジの特典で、マリーナベイの近隣の移動につかえる「無料リムジンサービス」があります。
チェックアウト後でしたが「大丈夫です」とのこと!
ガーデンズバイザベイまで連れて行ってもらいました。
片道のみですが、十分すぎる嬉しいサービスでした。
リムジンで移動してみたい方は、ぜひクラブラウンジ付きをどうぞ。
まとめ リッツカールトンミレニア シンガポールのスイートは、最高の体験ができる高級ホテルだった
繰り返しになりますが、本当に、自分史上最高のホテル体験でした。
特に、「プール」と「ラウンジ」!
個人的に、この二つは絶対外せません。
肌を撫でるあったかい風が、プール上がりの少し冷えた肌にちょうどいい。
みんな思い思いに過ごしているので、水遊びしたいだけでも全然平気!
もちろん、がっつり泳ぎたい人も満足です。
2時間くらいいましたが、全然飽きなかった。
時間が許せば、もっといたかったなぁ…。
あとは、選曲がカッコ良すぎて痺れましたね…。
また、ラウンジからの眺めは、本当に素晴らしい。
マリーナベイサンズの「スペクトラ」も、ガーデンズバイザベイの「ガーデンラプソディ」も、ラウンジから見えちゃうんですよ!
次来ても、ラウンジは絶対つけたいです。
窓からマリーナベイを望みたいと思って決めた部屋でしたが…
もしラウンジをつけるなら、カランの部屋でもいいかもしれません。(価格が抑えられるため)
新婚旅行や、記念日など、特別な日に泊まって欲しい、素晴らしいホテルでした。
最高に満足するホテルステイを体験できますよ!
また泊まりたいぞー!
ホテル名 | リッツカールトンミレニア シンガポール(公式サイト) |
最寄駅 | Promenade駅 徒歩11分 |
住所 | Marina Bay 7, Raffles Ave., シンガポール 039799(googlemapで見る) |
値段相場 | 81,000円〜 |
評価 | Tripadvisor:4.5(5) Booking.com:9(10) agoda:9.1(10) Expedia:9.4(10) 楽天トラベル:5(5) google:4.6(5) |