先日シンガポールに行ってきたシマダです。
今回の記事では『シンガポール動物園』へのアクセスを徹底解説します!
現在、シンガポール動物園に行くには4つの方法があります。
それぞれの料金と所要時間は以下の通りです。
※時間帯やレートによって、若干変動あり
行き方 | 料金 | 所要時間 | わかりやすさ |
---|---|---|---|
①MRTとシャトル | 約800円〜(1人) | 1時間 | |
②タクシー・Grab | 約4,600円(1台) | 30分 | |
③ツアー ・片道送迎、チケットとガイド付き | 約1,7400円(1人) | 1時間 | |
④直通バス | 約1,850円(1人) | 1時間 |
メリット・デメリットと合わせてそれぞれ解説していきますね。
それではいってみましょう!
①MRTとシャトルバスで行く
- 節約したい
- 時間に縛られたくない
- ホテルから駅まで近い
まず一つめにご紹介するのは、MRT(電車)とシャトルバス。
- MRTでKhatib(カティブ)駅まで行く
- Khatib(カティブ)駅から動物園の専用シャトルバスで行く
所要時間は1時間ほど、価格は最も安くすみます。
私もこの方法で行きました。
MRT➕シャトルバス メリット
- 時間に縛られずに、行きたい時に行ける
- わかりやすい
- 安い
MRT➕シャトルバスのメリットは、結構多いです。
電車もシャトルバスも、かなり本数が出ているので、好きな時間に行けるし、帰りも好きなタイミングで帰れるのがメリット。
日本の地下鉄よりよっぽどシンプルなので、アクセスもわかりやすい。
しかも、安い!
往復で、7$でした
最後に、実際のアクセスについて詳しく解説しますね。
MRT➕シャトルバス デメリット
- 時間がかかる
- ホテルが駅から遠いと不便
最も大きなデメリットとしては、時間がかかることです。
- 最寄りの駅からKhatibまで30分
- Khatibから動物園まで(シャトルバス)30分
合計1時間でした。
また、ホテルから動物園に向かう人が多いと思いますが…
ホテルから、最寄駅が遠いと、若干不便に感じるかも。
ホテルが最寄駅まで遠い場合は、Grabと価格が変わらないケースもあるかもしれません。
②タクシーやGrabで行く
- 家族旅行
- 時間に縛られたくない
- 時間を無駄にしたくない
続いてご紹介するのは、タクシーやGrabで行く方法。
『Grab』は、アプリで車を呼べて、カード決済できるため、安心して使える交通手段。
アジアでは入れておいて損のない便利なアプリです。
タクシー・Grab メリット
- 早い
- ラク
- 人数が多いと安くなる
ホテルからまっすぐ向かってくれるため、最短で動物園に到着します!
動物園でたくさん時間をつかうことができますよ。
MRT➕シャトルバスの半分の時間で行けます。※ベイエリアから向かう場合
乗り換えなど、めんどくさいことがないので、とにかくラク。
小さい子どもと一緒なら、最もオススメの方法です。
また、1台あたりの価格のため、人数が多いと一人当たりが安くなるのもメリットです。
タクシー・Grab デメリット
- 時間帯によって価格が高くなる
- 渋滞する場合がある
Grabは、時間帯で価格の変動があります。
行き帰りが渋滞する時間帯だと、思ったより高くなる場合も。
また、渋滞すると、30分で着かないケースもあります。
③ツアー➕チケット(片道送迎)
- 英語が苦手
- 不安が多いのはイヤ
- がっつり楽しみたい
次にご紹介するのは、ツアーです。
『送迎➕チケット➕ガイド』がセットになったタイプです。
中には送迎➕チケットのみのタイプも。
自分のタイプに合わせて柔軟に選べるのが特徴です。
ツアー メリット
- 予約すれば、あとは手間がない
- 言葉がわかる(ガイド付き)
- 動物園を2倍楽しめる(ガイド付き)
事前に予約さえすれば、当日はお迎えを待っていればよいだけ。
タクシーやGrabを呼ぶ必要すらないという気楽さがメリットです。
日本語ガイド付きの場合は、気になったことは日本語で尋ねることもできます。
動物の生態への理解を深めることもでき、満足度がめちゃくちゃ高くなるのもガイド付きツアーの特徴です。
\ 日本語で安心 /
ツアー デメリット
- 帰りは自分で手配が必要
- 朝が弱いと辛い
- 高い
どのツアーもそうですが、行きは送ってくれますが、帰りは自分で手配が必要です。
タクシー乗り場はありますが、数が多くないため、Grabを使うのがオススメです。
ツアーなので、時間は決まっています。
朝が弱いタイプだと、辛いと感じるかも。
また、その満足度と比例して、価格が高めなのも特徴です。
④直通バス
- 木〜日の間にいく人
- 英語に抵抗がない人
- 海外旅行に慣れている人
最後にご紹介するシンガポール動物園へのアクセスは『直通バス』です。
紆余曲折あり、現在は『BIG BUS(ビックバス)』というツアー会社が運営しています。
シンガポール動物園の英語サイトからしか確認できないトリッキーなアクセス方法です笑。
海外旅行に慣れている人、英語に抵抗がない人にオススメ。
直通バス メリット
- 確実に乗れる
- 乗り換えがいらない
- そこそこ安い
直通バスは、事前予約制です。
そのため、確実に乗ることができます。
また、乗ってしまえば動物園まで運んでくれる楽さもあります。
MRT➕シャトルほどではありませんが、リーズナブルなのも特徴です。
直通バス デメリット
- 木、金、土、日のみ運行
- 時間と場所が合わないと微妙
- 英語サイトでの対応になる
直通バスは、木〜日のみの運行。
月、火、水に行こうと思っている人は利用できない手段となります。
また、乗車時間が以下の通り決まっています。
市内→シンガポール動物園
9:00、11:30、14:00、17:30、18:15
シンガポール動物園→市内
13:00、14:00、21:30、22:00
遅い時間は、ナイトサファリ向け。
日中シンガポール動物園にいく人は、実質、2便と思っていた方がよいでしょう。
行きの時間を記載しましたが、ビックアップポイントによって若干到着時間が異なります。
上記画像はシンガポール動物園の英語サイトに掲載しています。
日本語に変えてしまうと消えてしまうので、注意。
上記ページの下の方の予約ボタンから、BIG BUSのサイトへ飛びます。
『to City』は『動物園→市内』、
『to Paak』は『市内→動物園』です。
と、このように、英語サイトでの対応となるため、非常にわかりづらい。
場所も、各ホテルを掲載してありますが、詳しい場所などは書いてありません。
BIG BUSに問い合わせれば教えてくれるとは思いますが…
結構ハードルが高いです。
ピックアップ対象ホテル➕時間もちょうどいい!
という場合でしたら、使ってみるのもよいかなと思います。
また、③でご紹介したツアー➕チケットでいく場合の帰りの手段としてもアリですね。
以上、シンガポール動物園までのアクセス方法をご紹介しました。
MRT➕シャトルバスの行き方
続いては、MRT➕シャトルバスでの行き方をご紹介します。
最寄駅から、Khatib駅までMRTで向かいます。
私はNicol Highway(ニコルハイウェイ)駅から乗ったので、Dhoby Ghaut(ドビーゴート)で乗り換えて、Khathib(カティブ)駅までGO。
↓個人的には、この路線図が一番みやすくて、わかりやすいです
>System MAP(システムマップ)
乗り換えは、全然難しくないですよ。
日本の地下鉄に乗り慣れている日本人なら、全く問題ありません。
赤色の路線の駅の人なら、乗り換えなしでKhatibまで行けちゃいます。
ニコルハイウェイからカティブまでは30分ほど。
Khatib駅からシャトルバスに乗り換える
Khatib駅に到着したら、シャトルバスに乗り換えます。
Khatibi駅を降りると、思いっきりシンガポール動物園の看板が。
階段を降りて、コンビニとかがある方の改札から出て、左側に進みます。
しばらく歩くと、バス乗り場の看板があるので、そこで待ちます。
このルートで動物園にいく人は結構多いので、誰かについていけば大丈夫です笑。
シャトルバスの料金はVISAタッチ
シャトルバスは、思いっきり動物園のラッピングがしてあるので、すぐわかります。
で、乗り込む時に、VISAカードをタッチ。
3$です。
シンガポールでは、電車やバスもVISAカードのタッチ決済を使えます。
日本のクレジットカードで全然OK。
海外で決済しにくい楽天カードでしたが、問題なく使えました。
ここから結構長い。30分ほど走ります。
↓VISAタッチについてはこちらの記事もどうぞ
ようやくシンガポール動物園入口に到着!
ようやく動物園に到着です。
シンガポール動物園・リバーワンダー・ナイトサファリの人は、ここで降ります。
ここで、一点注意点。
バスは、最初バードパラダイスに停車します。
着いた!と思って降りそうになってしまいました
シンガポール動物園・リバーワンダー・ナイトサファリの人は、間違えて降りないように注意してくださいね。
バスの停留所は以下の順番で止まります。
- バードパラダイス
- シンガポール動物園・リバーワンダー・ナイトサファリ
バス停から、徒歩5分ほど
到着したら、ここから少し歩きます。
看板があるので、わかりやすい。
シンガポール動物園に向かって歩きます。
歩いて5分ほど、ようやくシンガポール動物園に到着しました。
帰りも同じルートで
帰る時も、同じルートで歩いてバス停まで向かいます。
しばらくまっていると、同じラッピングバスがやってくるので、乗り込みます。
ちなみに、帰りは無料です。
まとめ シンガポール動物園へのアクセスは、4種類!メリット・デメリットを考慮して行こう!
以上、シンガポール動物園のアクセス方法と、実際行ってみた様子をご紹介しました。
それぞれメリット・デメリットはありますので、下記いずれかの方法を選びましょう。
- MRTとシャトルバス
- タクシー・Grab
- ツアー(片道送迎)
- 直通バス
個人的には『①MRTとシャトルバス』『②タクシー・Grab』のいずれかがおすすめです。
行き帰りで組み合わせてもいいので、値段だけで見ずに、自分たちに合った方法でいきましょう!
シンガポール動物園、楽しんでくださいね!