2024年台湾旅行記⑥〜女ひとり旅 豆のスープを求めて人和園へ。地元の名店も発見…?〜

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こんにちは、シマダです!

今回のブログは2024年の台湾旅行記その⑥。

その⑤はこちら

→最初から読む人は①からどうぞ

オークラの施設を満喫したシマダが次に向かうのは、民権西路駅近くの『人和園』なるレストランである!

目次

雲南料理の店『人和園』

人和園入口

本日の夕飯の会場となるのは、中山駅の2つおとなり『民権西路駅』から5分ほどの場所にあるレストラン。

その名も『人和園』。

なにやら、中国の『雲南料理』を提供している数少ないレストランなんだとか。

シマダ

ていうか、雲南料理、ぶっちゃけ今まで知りませんでした。
(今もよくわかってないけど笑)

なんでここに行きたかったかと言うと、そう、お馴染みのクロワッサン笑。

シマダのバイブルね

この、豆のスープをどうしてもどうしても食べてみたかったのである!!

ということで、早速行ってみます。

予約無しで向かう

人和園入口階段
吸い込まれてゆく人々

googlemapによると、けっこうな人気店で、予約なしだと断られることもあるらしい。

シマダ

まだ18時だし、平日だし大丈夫でしょ!

小心者なのに、こういう時ナゾの自信がある自分がよくわからない。

が、とりあえずお店に入ってみると、日本語ペラペラの女将さんがお出迎えしてくれた。

スタッフ

予約してますか?

シマダ

してないです。

スタッフ

うーん……

これは、もしやお断りパターンかっ…!?

スタッフ

19時半までであれば大丈夫ですが…

シマダ

全然だいじょうぶです!!

予約なしで、なんとか人和園に滑り込むことに成功したシマダ!運がよかった。

さっそくメニューをチェックすると…

あったあった!

日本語対応メニュー!

『グリーンピーススープ』だ!!

雲南料理の特徴は、きのこを使ったものだということだけはwikipediaで調べておいた。

ふむ…『雲南きのこチャーハン』は食べるべきかもしれない…。

あれこれ悩んで

  • 『豆スープ』
  • 『きのこチャーハン』
  • 『ビール』

を注文することに決めた。

ビールは、台湾でお馴染み『賞味期限が18日間』という非加熱処理のさわやかなビールである。

さっそく、ウエイターのおっちゃんを呼び止めると…

なぜか頼めないチャーハン

シマダ

えんどう豆のスープと、雲南きのこチャーハンください。

おっちゃん

チャハンNO、まだ早い。

シマダ

えっ!?

おっちゃん

それより、コッチがいいヨ、コッチ美味しい

おっちゃん

これ、オイシイね。ニンキ。

おすすめされたのは…

エリンギの炒め。308元(約1400円)。

チャーハンより高いわ!

まぁ、儲けが出るんだろうね。エリンギ炒めただけで1400円だもんね…

しかし、無下に断るのも申し訳ない。

予約なしで入れてくれた恩もあるので、注文することに。

シマダ

じゃあエリンギの炒め。あと、ビールも。

おっちゃん

えっ!?ビール!1本!!
(瓶を持って)これ、飲めるの!?

シマダ

飲めるよ…

おっちゃん

本当に、ホント?飲めるの?全部飲めるぅ??

その後も何度か押し問答の末、ようやくオーダーが通った。

なかなかにクセの強いおっちゃんである。

結局チャーハンは頼めなかった。

まずは乾杯!

台湾の賞味期限18日間のビール

やってきました、賞味期限18日間のビール!

鼎泰豊とか、ちょっといいお店にあるヤツ。

これ、すごく飲みやすいから、1人で1本なんてあっという間に飲めちゃうんだよネ。

つーことで、今日も1日おつかれさまでした~!カンパーイ!!

やっぱりこのビール、飲みやすい!
シマダ

っくぅ〜!!最高っ!!!

ひとり旅で、1人酒の瞬間ほど心弾む瞬間はないよねぇ!

えっ、寂しそうだって?

心配ありがとう、大丈夫です。

これぞ一人旅の醍醐味なんですよ。ウフフ

えんどう豆のスープ到着

人和園のグリーンピーススープ
シマダ

キャァァーきたー!!!

ついに豆のスープが到着!!

レンゲのサイズ感と比べてほしいんだけど、かなーり小粒。

おちょこサイズのスープ

そっと口に運ぶ。

シマダ

ううう、うまぁーーー!!!!!

これは、本当に美味しい!!

旨味が強いのにあっさりしたスープと、プチッとしたえんどうの青い清々しさが最高!

大きさの割には高いけど(128元:約600円弱)それだけの価値がある。

手のひらサイズ。湯呑み茶碗。

これは評判になるはずだわ…

豆のスープに舌鼓を打っていると、先ほどのクセつよおっちゃんがやってきた。

被写体の要求が出た

おっちゃん

スナップエンドウ。これ、一緒に写真。

なぜか手にはえんどう豆を持っているおっちゃん。

『ロゴ』『スナップエンドウ』『スープ』のトライアングルで撮影してほしいらしい。

アングルまで指示を受けるシマダ。

ということで、出来た写真がこちらです。

いいのか、悪いのか…

インスタグラマーか何かだと思われたのかも知れない。

商魂たくましいおっちゃんである。

しかし、私はインスタはほとんどやってない。

おっちゃん、申し訳ない。

代わりと言っては何だけど、こうしてブログに載せておいたよ。

高級エリンギ炒め到着!

人和園エリンギの炒め

チャーハンの代わりに注文せよというおっちゃんの指示で、まんまと注文した『エリンギ炒め』。

エリンギって、近所のスーパーで100円で売ってる。

シマダ

1,400円て…

と思いつつ、サクッと口に運ぶ。

え、うまっ!!!

おっちゃんごめん、思っていた100倍旨かった。

エリンギの旨味すごいわ。

味付けのベースは塩なんだろうけど、噛むほどにじゅわっと旨味が広がる。

これも、頼む価値あるなぁ。

いやぁ、人和園すごい。ハズレがまったくない。

遅いわっ!!

なんだかんだ、楽しんでいたら19時前になってしまった。

19時半までというタイムリミットなので、そろそろお暇するため、レジへ向かう。

女将さんが会計処理しているときに、おっちゃんもやってきた。

おっちゃん

チャハン、いいの?

シマダ

もういいよw

最後の最後まで、キャラの濃いおっちゃんであった。

民権西路さんぽ

人和園を後にして、この後の予定は特になし。

腹ごなしもかねて、民権西路を散歩しようではないか。

ていうか。

腹ごなしどころか、チャーハンを食べそこねているので、むしろご飯が食べたい。

そんなことを考えながらウロウロと歩いていると、行列をなしているお店を発見!

その名も『黄記魯肉飯』。

黄記魯肉飯外観
大盛況

名前からしてルーローハン屋さんっぽい。

ここなら私でも行けそうだ、思い切って行ってみよう!

地元の人気店『黄記魯肉飯』

どうやら、先にオーダーとお会計を済ませて、番号を持って待つスタイルらしい。

注意書きもあった
google翻訳後

注文票を手に取り、チェックしていく。

シマダ

まずはルーローハン(小)でしょ、あとスープがあればいいや。
スープはタラのすり身っぽいやつにしよう。

どちらも35元で、合計70元(約320円)。

安ーい!!

いやぁ、このご時世、リーズナブルプライスで営業してくれてありがとう。

昔ながらの台湾食堂価格に心躍る!

店員さんに渡して、その場でお会計。

24番の番号札をもらって、しばし待つ。

どうやら、テイクアウトとイートインのお客さんが両方いるようで、テイクアウトもかなり人気があった。

中国語数字が分からない

と、ここで一つ気になることが。

店員さん、番号札を中国語で読んでいる。

ワタシ、イーアールサンスー(1〜4)しか知らない。

シマダ

24番、ワカリマセン…

困った!!

ということで、自分ではなく、店員さんによーく見えるように、胸元に24番を掲げるシマダ。

どの番号が呼ばれても、ワタシの番号がグィっと見えるように掲示する。

我ながら良い作戦だ。

その甲斐あって、スムーズに店内に入れたのであった。

キレイな店内で待つ

台湾の食堂らしからぬ、キレイな店内。

座ったからと言って、すぐに出てくるわけではないようで、しばし待つ。

黄記魯肉飯の座席
番号札は席に置く

店内では、近くの席から日本語が聞こえて来た。

どうやら、観光客にも人気がある店らしい。

ますます期待が膨らむ。

そうこうするうちに、注文の品がやってきた。

ルーローハン&お魚スープ到着

黄記魯肉飯のルーローハンと魚のすり身のスープ
じゃーん!!

定番だけど、やっぱこの組み合わせが最強だよね!

ということで、いただきまーす!

シマダ

いやーん、おいしーーー!!!!

ルーローハンの味付けもちょうどいいし、お魚のスープはプリッとして間違いない味。

ここ、名店決定!!

超美味しいし、なにより安い!!!

みなさんも、民権西路に来た際は『黄記魯肉飯』、ぜひお試しあれ。

ホテルが近いなら、テイクアウトも良きですね。

思い出の雙城街夜市

お腹も満たされ、お店を出て夜の街を散歩。

なんか見たことがあるような場所が…

シマダ

はっ、ここ、雙城街夜市じゃないかっ!!

雙城街夜市

そう、去年の3月にはじめて一人旅で来たときにお世話になった雙城街夜市に着いていたのだ!!

こじんまりしているけど、活気があって、相変わらずいい夜市である!

二度目ともなると、なんだか地元に帰ってきたような安心感すら感じる不思議。

雙城街夜市

プラプラ夜市を見ていると、一つの願望が閃光のように私の中を駆け巡った。

それは、台湾旅行記⑦に続くのである…

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