こんにちは、シマダです!
今回のブログは台湾旅行記「その⑭」。
前回の記事はこちら

→旅行記を最初から読む人は①からどうぞ

ついに最終章となりました…!!
台湾ひとり旅4日目の最終日は…
「北投温泉」へGO!!
これまで台湾の温泉地は「礁渓温泉」「烏来温泉」と訪れて来ましたが…
なぜかド定番「北投温泉」は未訪問。

北投に行かずして台湾の温泉は語れない!
ということで、無理やり最終日にねじ込みました。
15時のフライトで帰るので、12時には台北を出発したいところ。
かなり弾丸ですが、サクッと見てきます!!
レッドラインで「北投」までGO!
名残惜し見つつリージェント台北をチェックアウトしたら、最寄りの「中山駅」まで向かいます。
中山から北投まではレッドラインで1本!

さっそく向かいましょう!
「圓山大飯店」発見
中山駅をすぎると、MRTは地下から地上へ。
外の景色を眺めるのも楽しいです!
しばらくすると、見覚えのある建物が…!!

台湾を代表するホテル「圓山大飯店」です!!
蒋介石夫人が建てた「THE 台湾」なホテル。
少し行くと、かの有名な「士林夜市」もあるので、初めての台湾旅行にもオススメなんですよね。

いつか泊まってみたいです…!!


30分で「北投駅」到着

中山からちょうど30分経過したところで、乗換駅の「北投」に到着。
「新北投」駅行きの電車に乗り換えます。

「北投駅」から「新北投駅」は歩いて10分ちょい。余裕があれば歩いて行くのもアリです。
今回は一駅だけの「専用電車」に乗ってみることにしました。
スロースペースで「新北投駅」へ

5分ほどで「新北投駅」行きの電車が到着!

写真では分かりませんが…
車両がめっちゃ少ない!!
確か3両ぐらいだった気がします。

一駅だもんね。
ゆっくりと走り出す電車。

そのままスローペースで走行し「新北投駅」に到着しました。

駅に降り立つと、鳥のさえずりが聞こえてきます。

めちゃくちゃ清々しい!
やっぱり温泉地最高!!
それでは早速北投観光、行ってみましょう!

新北投の旧駅舎が楽しい!
駅を降りるとすぐ目の前にあるのが「旧駅舎」です。


早速旧駅舎へイン。
お土産がいっぱい!
温泉地らしいお土産から、台湾の名物まで、お土産がオシャにディスプレイ!

おなじみ漁師バッグも北投温泉仕様に

ラムネに、電車の形のお水もありました〜

見てるだけでワクワクしてくる旧駅舎です。
観光案内もあります
観光案内のパンフレットもたくさんあります!

日本語表記のパンフもありましたよ。
スタッフの方もいたので、聞いてみるのもいいかもしれませんね。

駅のすぐ側なので、サクッと寄れるのがいいところ。
駅舎の前は公園になっていて、家族連れがゆったり過ごしてましたよー

手湯発見!
旧駅舎の目の前で「第一温泉」発見!

「手湯」です。

手湯だと、なんの準備もいらないし、気軽に温泉を試せていいですよね!
無料足湯にトライ!
続いての目的地は、無料で足湯を楽しめる公園。
「復興公園」へ向かいます!
なんてったって、今日は時間がない!

だけど絶対温泉は入りたい!!
でも手湯だけじゃ物足りない…!
ということで選ばれた足湯。
早足で5分ほど歩くと見えてきました!!

「復興公園」到着

公園入ってすぐ見えてくるのが…
無料足湯です!!

なんとも懐かしい硫黄の匂い!!
硫黄の匂いを嗅ぐと中学校の修学旅行を思い出します。
と、そんなノスタルジーに浸っている暇はありません。

今日は時間がない!!
ロッカーに荷物を入れて…

足を洗ったら…

足湯にIN!!!


熱っっ!!
ここ、想像以上の熱湯です。
そして、深めなので、履物はまくりあげましょう。

さらに…
おばあ中心に人が密集!!!

ここには足湯が3つあるのですが、稼働しているのはなぜか1つのみ。
ということで、この1つに全て集中してしまったのでした…

台湾の足湯ルール
サクッとお伝えしましたが、台湾の足湯はどこも同じようなルールがあります。
- 荷物を置く
- タオルを持っていく
- 足を洗う
- 入水
こんな感じ。
大事なのは、先に足を洗うことなんですよね。
公共足湯のエチケットって感じですかね。

本当はサンダルとかあればいいのですが、旅行だとそうもいかないので…
タオルを持参して、地元の方の迷惑にならないようにサクッと足湯するのがコツです。
果たして、効能は…?
北投温泉は青硫黄泉という泉質で、ラジウムが含まれているらしいんですね。
青硫黄泉は北投と、秋田県の玉川温泉にしかないんだとか。
で、実際に行ってみてどうだったのか?

なんと、足がサラスベになりました!
これ、マジです。

北投、最高!!
無料でこれを体験できるならやらない手はないですよ。
みなさん、北投に行ったら復興公園へどうぞ。
さて、次なる目的地へ向かいます。
北投散歩
次の目的地までは、15分ほど。
北投の街の景色を眺めながらお散歩気分でGO!

一度駅前の方まで戻ります。

北投って「礁渓」や「烏来」と違って、かなり都会的な雰囲気です。
朝活発見
あれ、これってもしかして…


太極拳!?
始めて見ました、朝活の太極拳!!
興味ありますが…
先に進みます。
世界で最も美しい「図書館」
図書館が見えてきました!!

ここは「北投図書館」。
アメリカのポップカルチャーメディアFlavorwire.comで「世界で最も美しい25の公立図書館の一つ」と言われた図書館です。
図書館というより、モダンな旅館のような外観。

中にも入れるようなので、図書館好きはマスト!
ですが…
先を急ぎます…泣。
大行列の「北投温泉博物館」

こ、この行列は何!?

ここは「北投温泉博物館」と言って、その名の通り北投温泉を深掘りできる博物館。
「北投温泉博物館」は無料で見学できるので、人気も高い!
実はここを訪れた4月3日は、台湾の祝日「清明節(せいめいせつ)」。
「平日にしては人が多いな〜」と思っていたのですが、これも理由の一つ。
図書館のとなりにあるので、合わせて行ってみるのも楽しそう!!
後ろ髪をグイグイ引かれながら先へ進みます…
キレイに整備されて歩きやすい!
北投を歩いていて気がついたのは、道がキレイに整備されているということ。

一般的な「温泉地」って自然に囲まれていて、ちょっと田舎の印象があるのですが…
北投は都会の温泉地という雰囲気で、すごく洗練されてます!

台北からのアクセスもいいし、人気の理由がよくわかります。
「地熱谷」到着です!!
やっと到着しました!最終目的地の「地熱谷」です!!

「地熱谷」とは、北投温泉の源泉の一つ。
超高温(80〜90度)なので、入ることはできないですが、観光することはできます。
強烈な硫黄の匂いが立ち込めております。

足湯と比較にならないくらいのカホリ…!!

売店なんかもあって、温泉地に来たぞー!って感じがします!

ワクワク!!

手湯もありました。

見よ、地熱谷を…!
ついに地熱谷がその全貌を現しました…!!


湯気がすごい!!
この日は結構暖かかったですが、それでもこの湯気。
さながら地獄谷です。

エメラルドグリーンがキレイです。
昔はここで温泉卵を作ったりしてたそうですが、水質保護と事故防止で禁止されているそうです。
参照:台北市政府観光伝播局
お土産やさんもあるよ

地熱谷の入口には、お土産屋さんがありました。
湯の花や…

お風呂グッズも売ってますよ。

以上、北投観光でした!

って、名残惜しすぎるよーーーー!!!!!
結論、初めての台湾温泉なら北投は超オススメ
台北から30分ちょいで行けるアクセスの良さ。
キレイに整備された歩道、自然と建物が調和した洗練された街並み…
北投温泉、めちゃくちゃオススメです!!

弾丸でしたが、行ってよかった!
圓山大飯店に泊まって、北投まで足を伸ばすルートが良さそうだな…
ということで、また来ます!!
一路、桃園空港へGO!
髪がちぎれるんじゃないかってくらい後ろ髪を引っ張られつつ、北投を後にします。

台北からは、MRTで桃園空港へGO!

台北駅から桃園空港行きMRTの乗り場まではそこそこ歩きます。

荷物大きめの人は「台北→桃園」はバスがいいと思います。



この電車は快速。
35分であっという間に桃園空港に到着しました。
おなじみスクートでチェックイン。

桃園空港 第1ターミナルで「サニーヒルズ」GET!
今回の台湾旅でどうしても買ってみたかったのが「サニーヒルズ」のパイナップルケーキ。

スーパーのリーズナブルなパイナップルケーキも美味しいけど…
「台湾のパイナップルケーキといえばサニーヒルズ!」
と言われているのを度々目にしていたワタシ。
4travelでも1位だったもんね…。
ということで、お土産に買って帰ろうと目論んでおりました。
サニーヒルズは「第1ターミナル」にもあるぞ!!
「桃園空港第2ターミナル」にあるという情報を得ていたので
第1→第2にMRTで移動して、買おうと思っていました。
が…

あった!!!
桃園空港「第1ターミナル」でサニーヒルズ発見!!

移動しなくてよかった〜
ポップアップショップということで、商品数は少なめですが、お土産で買うくらいなら十分。

私は、パイナップルケーキ3つとアップルケーキ2つが入ったミックスを購入。
550元(約2640円)なり。


最初4つ買おうと思っていたところ…

5つ買うとバッグが付きますよ!
と、バッグにつられ、5つ購入。
台湾旅行帰りに、サニーヒルズのパイナップルケーキを買いたいと思っている方。
桃園空港「第1ターミナル」にも「第2ターミナル」にもあります!
「ピカチュウジェット」で成田へGO!
さて、帰りのスクートですが…
なんと「ピカチュウジェット」でした。

「ヘッドレスト」や「荷物棚」もピカ仕様。


座って離陸を待っていると、なんと機内アナウンスを担当!!
ピカピカ!
正直、ポケモンの知識も興味もあまりなかったのですが…
機内アナウンスはめっちゃ可愛かったです。
帰りもスクートインサイレンスの座席で、静かに成田まで送り届けてくれました。

ありがとう、台湾。
今回も楽しかった!また来るよ…!!
2025年「台湾旅行記」あとがき
以上で2025年台湾旅行記終了です!
最後まで付き合ってくれたみなさま、ありがとうございました!!!
今回の台湾旅行のテーマは…
本当に行きたい場所へ
行ってみよう!
でした。
昨今、若い世代を中心として、シェアや映えを前提として旅行地を選ぶ人もかなり多いような気もします。
自分も含めて、それにはちょっと異議を唱えたい。

いや、ちょっと待て。
シェア・映えを前提とするならば、それは他人のために行くのではないか?
旅行って、自分が楽しむために行くものじゃなかったっけ?
そんなモヤモヤを解消すべく、今回のテーマを決めました。
「映えなくても、マイナーでも、行ってみたい!」
と思うところに行ってみたらどうなるのか?実験の意味も含めて今回のテーマを決めたのでした。
遠路はるばる日月潭、いぶし銀な烏来。からの北投温泉。


結論、最高でした…。
自分のアンテナがキャッチする場所って、自分に何らかのよい影響を与えてくれる気がします。
「興味ないけど有名だし…」って場所に行こうとしているなら、一回考え直してみて!
せっかくお金と時間を使っていく場所。
自分のアンテナにビビッと来る場所を選ぶと「自分だけ」の新しい発見が絶対にあります!
最後に、この旅行記が、誰かのお役に少しでも立つことができたなら、これ以上嬉しいことはありません。
以上、シマダの台湾旅行記2025でした!!