桃園空港から台北ってどうやって行けばいい??
こんにちは、毎年台湾に行くシマダです。
桃園空港から台北へのアクセスはいくつかあってちょっと悩みますよね…。
大まかに分けると、以下の4つがあります。
- MRT(電車)
- 空港バス
- 空港送迎
- タクシー
今回の記事では、使ってみたメリット・デメリットを踏まえてご紹介します。
いい点・気になる点を事前にチェックして、自分に合った行き方を見つけてくださいね。
私のお気に入りはMRT(電車)です!
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料金・時間の一覧
アクセスごとの『料金』と『時間』をまとめました。
アクセスの種類 | 料金 | 所要時間 |
---|---|---|
①MRT(電車) | 160元(約760円) | 快速:約36分 普通:約49分 |
②空港バス | 132元(約630円) | 約50分〜1時間 |
③空港送迎 | 5,000円前後 | 約50分〜 |
④タクシー | 約1,100〜1,500元 (5,200〜7,100円) | 約50分〜 |
コストパフォーマンスが最も高いのはMRT。
最も安いのはバスです。
ただし、それぞれデメリットもあります。
次から、特徴を紹介していきますね。
①MRT(電車)
- 荷物は少なめ
- せっかちさん
- 足腰強め
最初にご紹介するのは『MRT(電車)』です。
本数が多く、ほとんど待ち時間がなく台北へ行けます。
ひとり旅や、荷物が少ない人にはオススメのアクセス方法です。
ひとり旅の多い私はMRTが一番合ってます。
MRTのメリット
- 待つ必要がない
- 早く台北まで着く
- 安い
- 気楽に使える
私が思うMRTの一番大きなメリット。それは…
待たなくていい!
ということ。
手続き不要、好きな時間に行けばいいという気楽さがいいのです。
時間帯にもよりますが、5分〜15分間隔で電車が来るので、時刻表も不要。
快速が36分、普通が49分です。(桃園第1ターミナルから台北駅)
後から来ても、快速のほうがより早く到着しますよ。
詳しい時刻が知りたい方は、公式の時刻表もどうぞ。
約760円(160元)と、コスパが最もいいのが特徴です。
\ 定価より安い! /
MRTデメリット
- 座れない可能性がある
- 荷物が置けない可能性がある
- 飲食禁止
- バスよりは高い
- 深夜の時間帯は使えない
安くて早く、便利なMRTですが、デメリットもあります。
指定席がないので、座れない可能性があります。
私は座れましたが、立っている人もいました。
大きなスーツケースを置く場もありますが、いっぱいになってしまうことも。
座席の近くに置くこともできますが、ちょっと肩身が狭いかも。
「約50分、座れないのはキツイ!」
「大きめのスーツケースで行く予定」
こんな人は、次にご紹介する『空港バス』がオススメです。
また、MRT内は飲食禁止です。
コーヒーを飲みながらのんびり…とはいきません。
バスより若干高いのもデメリットと言えますね。
あまりいないとは思いますが、深夜の時間帯は利用できません。
支払い方法いろいろ
MRTは、支払い方法がいくつかあります。
- 現金で支払う
- クレジットカードのタッチ決済で支払う
- 交通系カードで支払う
- 事前に購入しておく
一番ベーシックなのは、空港で両替して、現金で切符(トークン)を買うこと。
切符を買うの、ちょっと心配…
初めての台湾旅行で、切符購入に抵抗がある人は、クレカのタッチ決済がオススメですよ。
VISAカードやJCBカードを改札にピッと通すだけでOK!
楽ちんですよね。
また、ヨーヨーカーという日本で言うSuicaのような交通系カードを買ったり、切符を事前に購入することもできます。
↓ヨーヨーカーの購入場所はこちらで解説中。
オススメは切符の事前購入。定価より安いので、コスト重視派はチェックです。
\ 定価より安い! /
②空港バス
- 荷物が大きい
- 安いほうが良い
- スケジュールにゆとりがある
MRTの説明が長くなりましたが…
続いては『空港バス』のご紹介です。
最も安く行くことができるのが、空港バスです。
往復チケットを買えば、さらに安くなるので、コスト重視派は知っておきたい交通手段です。
空港バスメリット
- とにかく安い!
- 往復で買うと安心感がある
- 深夜・早朝便でも使える
- 座れる
- 荷物を預けられる
空港バスのメリットは、冒頭でご紹介した通り、安い!
片道630円という価格でも安いのですが、往復チケットを買うと、なんと片道約570円!
めちゃくちゃ安いですよね!!
往復で買っておくと、帰りのアクセスの心配がいらないのもメリットです。
空港バス、実は、1日中運行しています。(深夜早朝は1時間に1本)
到着が夜の人、帰りが早朝便の人にもオススメのアクセス方法です。
MRTと違い、確実に座れ、大きな荷物は預けて置けるのも大きなメリットですね。
\ 最安で台北へGO /
空港バスデメリット
- タイミングによって、待つ
- 台北駅のバス停が暑い
- MRTよりは遅い
メリットだらけの空港バスですが、デメリットもあります。
待ち時間が発生する可能性がある
ということ。
日中の時間なら、40分に1本です。
私は時刻表を見ずに行ってしまったので、帰りのバスで30分以上待ちました。
時刻表をしっかりチェックして、待ち時間のないようにスケジュールを組むのがポイントです!
下記サイトの中ほどに時刻一覧があります。(公式だと若干見づらいので、こちらが参考になります。)
また、MRTよりは時間がかかるというのが一般論的なデメリット。
ですが…
道路が空いてたり、乗る人が少ないと、MRTと変わらないくらいの時間で着いちゃいますよ。
\ 往復で約1,150円 /
③空港送迎
- 初めての台湾旅行
- 不安がある
- 3人以上で行く
続いてご紹介するのは『空港送迎』です。
1台5,000円前後が相場です。(4人乗りの車の場合)
空港送迎とタクシーの違いは、事前予約の有無。
空港送迎メリット
- ホテルまで送ってくれる
- 到着ロビーで待っててくれる
- 待たなくていい
- 他の人を気にしなくていい
- 何時でも使える
空港送迎のメリットは、なんといっても、ホテルまで送ってもらえること。
MRTや空港バスではそうはいきませんからね。
空港の到着ロビーでボードを持って待っていてくれるので、めちゃめちゃ安心です。
行き先も事前に伝えておくので、直接ドライバーさんに言わなくても大丈夫。
初めての台湾旅行なら、最もオススメの方法です。
私の初めての台湾旅行は、空港送迎でした。
既にドライバーさんが待っていてくれるので、到着まで待つこともありません。
また、小さなお子さまがいる場合、他の人の目が気にならない、というメリットもあります。
空港バスと同じく、何時でも利用することができます。
\ 空港でお出迎え /
空港送迎デメリット
- 高い
- 大幅遅延するときは、対処が必要
空港送迎のデメリットは、約5,000円という価格ですね。
深夜だと更に価格が上がります。
とはいえ、1台あたりの価格。
3人以上ならけっこうハードルが下がります。(1人当たり1,700円程度。)
もし飛行機が遅延しても、ドライバーさんがチェックしてくており、大体は90分程度待っていてくれます。(送迎サービスによって若干異なる)
大幅に遅延してしまった場合には、送迎サービス元に連絡を取る必要が出てきます。
最安はKKday
空港送迎サービスのオススメは、KKday。
約4,500円でホテルまで送迎してくれます。(安い!)
なんといっても、台湾の企業なので、安心レベル高めなのもポイント。
『KKdayロゴ+自分の名前のボード』を持っていてくれるので、迷うことなく利用できます。
\ 最も安心して使える /
④タクシー
- 事前予約はめんどう
- 少し遠くまで送ってほしい
最後にご紹介するのは『タクシー』です。
誰でも使えて、定番のアクセス方法です。
タクシーメリット
- ホテルまで送ってくれる
- 何時でも使える
- 予約いらず
- 台北以外も向かってくれる
空港送迎と同じようなメリットとしては、ホテルまで送ってくれることと、時間帯を気にせず使えること。
空港送迎と違うのは、予約がいらない点です。
大幅遅延しようが問題なし、という気楽さはメリットです。
空港送迎は台北周辺までですが、タクシーはそういった制限はなし。
ちょっと離れたところへも向かってくれるのはメリットです。
タクシーデメリット
- 空港送迎より高くなる可能性がある
- 自分でタクシー乗り場へ行く
- 行き先を伝える必要がある
タクシーは、空港送迎より高くなる可能性があります。
というのも、大体1,100〜1,500元(約5,000〜6,900円)が相場。
KKdayの空港送迎と比べると、少し割高になります。
タクシーは、自分で乗り場に行ったり、行き先を告げたりする必要があります。
初めてなら、タクシーではなく、空港送迎のほうが利便性は高いですよ。
まとめ 桃園空港から台北駅までのアクセスは自分のタイプで選ぼう!
桃園空港から台北駅までのアクセスをご紹介しました。
値段だけでなく、自分のタイプに合わせて選ぶのがポイントです。
- MRT
- 空港バス
- 空港送迎
- タクシー
それぞれのアクセス方法おさらいです。
MRT
- 安くて早い
- 待ち時間ほぼなし
- 荷物が大きい人は向いてない
安くて早いので、個人的には最も好きなアクセス方法です。
ですが、私はリュックで身軽。
大きいスーツケースを持っている場合、空港バスのほうが良いです。
また、初めての人は、改札でVISAやJCBのタッチ決済を使えば現金いらずで楽ちんです。
コスト重視派は、事前購入の割引もチェック!
空港バス
- 最安(往復がオススメ)
- 座れて荷物も預けられる
- 待ち時間だけ注意!
一番安くて快適な空港バス。
初めての台湾旅行にもオススメです。
40分〜1時間に1本というスケジュールにさえ注意すれば、イチオシのアクセス方法です。
事前に往復券を買っておくと帰りも安心で、更に安くなります。
空港送迎
- 初めての台湾なら一番オススメ
- 空港ロビーで待っててくれる安心
- 価格が許容できれば最高
空港送迎は、空港ロビーで待っていてくれて、ホテルまで向かってくれるという至れり尽くせりっぷり。
初めての台湾旅行には最もオススメのアクセス方法です。
3人以上なら、意外とリーズナブルです。
最安はKKdayです。
タクシー
- 台北以外も行ける
- 予約なしでOK
- 行き先は自分で伝えよう
- 市内なら、空港送迎より割高
タクシーは面倒な予約不要。
現地で乗れば好きな場所まで連れて行ってくれるのがメリットです。
台北市内より先に行きたい人、事前予約が面倒な人にオススメのアクセス方法です。
以上、桃園空港から台北駅までのアクセスをご紹介しました!
ご自身にピッタリのアクセス方法で、快適な台湾旅行を楽しんでくださいねー!
台湾愛強めのシマダでした。