こんにちは、シマダです!
今回のブログは台湾旅行記「その⑨」。
前回の記事はこちら

→旅行記を最初から読む人は①からどうぞ
台湾ひとり旅、3日目の予定は…
烏来(ウーライ)温泉!!
以前訪れた「礁渓(ジャオシー)温泉」にて、しぶとい頭痛が治ったことで、すっかり台湾の温泉が気に入ってしまったシマダ。

さらに台湾の温泉をDIGるべく、今回の台湾ひとり旅では「烏来温泉」をチョイス!
グレイスリー台北をチェックアウトしてまずは台北に向かいます。
ホテルから外に出ると、風がひんやり冷たい。

4月上旬は、アウターがないとちょっと寒いくらいでした。
まさに温泉日和!!
期待が高まります…!
台北駅から「849」バスで烏來までGO
台北から烏来温泉へのアクセスで最もおすすめなのは「台北駅からバスで行く」こと。
1本でいけちゃうんですよね。

平日なのに人がいっぱい!

あんまりいないだろうと思っていたのが間違いでした。
烏來、大人気です。
▼烏来へのアクセスについては下記で詳しく解説中!

バスに乗り込みます
10分ほど待ったところでバス到着。

続々と乗り込みます。

ていうか、このバス、座席がめっちゃ少ない!!
始発でほぼ満席状態です。


確かに、座りたいなら台北一択だわ
烏來まで1時間、路線バスの旅
ここから烏來までは1時間。のんびり路線バスの旅を楽しみます。

30分ほど過ぎたところで、MRTの最終駅「新店駅」に停車。
走り出してから30分ほどなので、台北と烏来の中継地点といった感じです。
この時点でかなり混んでます!

新店でたくさんの人を乗せて、バスはまた動き出します。
新店すぎると、景色が一変!!
ところで、「新店駅」はMRTグリーンラインの終点なんですよ。

このバスに乗って「あること」がわかりました。
なぜMRTが新店駅までしかないのか。
それは、新店すぎると、急激に田舎になるからです!!

突然の変化にちょっと戸惑うくらい、都会の景色から自然の景色に一変します!!

そりゃ電車はいらないよね。
新店駅の後のこの景色、見てて全然飽きないんですよー!!!
自然が大好きな私は食い入るように見てしまいました。
ちなみに、台湾は日本と逆の右側走行。行きのバスは「右側」に座るのがオススメです。
停車しまくる849番バス
そしてこのバス、とにかく停車します。
路線図を見れば一目瞭然。

中には「こんな場所で降りてどこへ行くの…!?」という駅も。

みんながみんな、烏来に行くわけではないんですね。
運転の荒い849番バス

ちなみにこのバス、運転がめっちゃ荒かったです笑。
帰りはそうでもなかったので、ドライバーさんによるかと思いますが…
座ってても、どこかにつかまっていたいと思ってしまうレベルでした。
自然に目を奪われていたらあっという間に烏来にやってきました!

烏来到着!

乗車から1時間10分。
ついに烏来に到着しましたー!!

うわぁ、烏来来ちゃったよぉ〜!!
エメラルドグリーンの渓流が温泉街の風情を感じますねー!
烏来「温泉」なので、もちろん温泉は行くのですが、滝や老街など、見どころが多そう。
みんなが向かう方へついていきます。
少し歩くと、橋が見えてきました。

その名も烏来橋。
この「烏来橋」からの景色がなんともいえず、良い!!

この古びた建物、グッと来るなぁ〜。
なんとなくですが、群馬の「老神温泉」を思い出しました。
タイヤル民族博物館見学
橋をわたると最初に出てくる有名な場所が「タイヤル民族博物館」。

烏来といえば温泉街ですが、台湾の原住民である「タイヤル族」が住む場所としても有名なんだとか。
一応、ネットでさらっと調べたけれど…

せっかくだし、現地で知っておこう!
ということで見学することにしました。
ありがたいことに、無料です。

1階:パネルや展示品


1階は、展示品と、タイヤル族や烏来の自然についての説明パネルがありました。
説明は基本的に「中国語」と「英語」。
サラッとみて2階へ上がろうとしたときに、ふと目に飛び込んできたのがこの「パネル」。

よく見ると、日本語のメッセージもある!
ということで、私も負けじと台湾と烏来への暑苦しい想いを付箋にしたためてきたのでした。
2階:ココ必見

2階は、タイヤル族が実際に使っていた「武器」などの展示品がメイン。
個人的にはこの2階が一番リアリティがあって面白かったです。

(男性は額と顎)
3階:服飾や織物

3階は、タイヤル族が来ていた服や、織物などの展示。
タイヤル族といえば独特のダイヤ柄。
カラフルでキレイな織物ばっかり!

美意識が高かったのね〜。
おまけ:トイレはキレイです

タイヤル民族博物館のトイレ、ご覧の通り、めちゃキレイでした。
バス停からも近いので、きれいなトイレを探しているならここ、オススメです。
タイヤル族の知識を無料で授けてくれた民族博物館に感謝して、烏来をさらに南下します。
サクッと老街散策

タイヤル民族博物館を出ると、そこはもう「老街」。
少し歩いてみます。



距離的には短めで、サクッと見終わります。
老街を抜けると、大きな橋がありました。

でね、橋からの景色見てよ!!

なんだか懐かしい雰囲気!!
烏来は昔の日本のような景色がノスタルジックな気分にさせてくれます。

橋を抜けると、トロッコ列車の入口がありました。
とその前に…
猫と戯れます
この写真の右下。

「猫」です。
そしてここにも。

ここにも!!

猫まつりじゃぁ〜!!


人懐っこくて超かわいい!!!
烏来温泉、猫の街認定です。

猫ファンのあなた、橋をわたった先はお見逃しなきよう。
トロッコ列車で烏来瀑布へGO!

ひとしきり猫と遊んだら、トロッコに乗ってみます。
トロッコに乗ってどこへ行くかというと「烏来瀑布」と呼ばれる滝。

そこそこハードな階段を登ったら、トロッコ乗り場に到着です。


乗り場の手前側に券売所があるので、チケットはここで購入。

片道50元なり。(約250円)ヨーヨーカー使えました。

ちなみに、事前購入すると若干ですが、安くできます。

トロッコで1.5kmのドライブ

やってきました、トロッコ!!

可愛らしっ!!
堂々とひとりで乗り込みます。
でね、このトロッコ、思ったより早い笑!!

ちょっと待ってー!!めっちゃ楽しーwww
いや~予想を超えてきましたね。
最高時速23kmは伊達じゃない。

ひとりでキャッキャと楽しんでたら、あっという間に滝駅到着。

駅を降りると、すぐに滝が見えてきました!
烏来瀑布到着!
「烏来瀑布」にやってきました〜!!

滝の麓には、ちょっとしたレストランやカフェ、お土産屋さんもありましたよー。



迫力がある滝じゃないけど、マイナスイオンを感じてのんびり。
全体的にゆるっとした雰囲気で、体の力が抜けて癒される感じです。
日々の疲れが気になる人はここでのんびり過ごしても良さそう。
そんな事を考えながらぼんやり歩いていたら、気になる階段発見。


こういう急な階段って、気になりません?
私、毎回気になって仕方なくなっちゃうんですよ。
ということで、この急な階段、登ってみたいと思います…!!
この先には魔界があるか、否か…。この目で確かめます。
台湾旅行記⑩へ続く…
