台北から【烏来温泉】ぶらり路線バスの旅:前編〜2025年台湾旅行記ひとり旅⑨

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こんにちは、シマダです!

今回のブログは台湾旅行記「その⑨」。

前回の記事はこちら

→旅行記を最初から読む人は①からどうぞ

台湾ひとり旅、3日目の予定は…

烏来(ウーライ)温泉!!

以前訪れた「礁渓(ジャオシー)温泉」にて、しぶとい頭痛が治ったことで、すっかり台湾の温泉が気に入ってしまったシマダ。

さらに台湾の温泉をDIGるべく、今回の台湾ひとり旅では「烏来温泉」をチョイス!

グレイスリー台北をチェックアウトしてまずは台北に向かいます。

ホテルから外に出ると、風がひんやり冷たい。

グレイスリー台北の外
ひんやり

4月上旬は、アウターがないとちょっと寒いくらいでした。

まさに温泉日和!!

期待が高まります…!

目次

台北駅から「849」バスで烏來までGO

台北から烏来温泉へのアクセスで最もおすすめなのは「台北駅からバスで行く」こと。

1本でいけちゃうんですよね。

台北駅近くにある烏来温泉行きのバス停
烏来行きのバス停

平日なのに人がいっぱい!

烏来温泉行きのバス停
想像以上に人がいます

あんまりいないだろうと思っていたのが間違いでした。

烏來、大人気です。

▼烏来へのアクセスについては下記で詳しく解説中!

バスに乗り込みます

10分ほど待ったところでバス到着。

烏来行きの849バス

続々と乗り込みます。

849バス車内
窓際ゲット!

ていうか、このバス、座席がめっちゃ少ない!!

始発でほぼ満席状態です。

849バスは台北でほぼ満席
始発でこれよ
シマダ

確かに、座りたいなら台北一択だわ

烏來まで1時間、路線バスの旅

ここから烏來までは1時間。のんびり路線バスの旅を楽しみます。

烏来行きのバス車内でみたカルフール
カルフール発見

30分ほど過ぎたところで、MRTの最終駅「新店駅」に停車。

走り出してから30分ほどなので、台北と烏来の中継地点といった感じです。

この時点でかなり混んでます!

849バスから見た新店駅
立つのもギリギリ!

新店でたくさんの人を乗せて、バスはまた動き出します。

新店すぎると、景色が一変!!

ところで、「新店駅」はMRTグリーンラインの終点なんですよ。

台湾MRT路線図

このバスに乗って「あること」がわかりました。

なぜMRTが新店駅までしかないのか。

それは、新店すぎると、急激に田舎になるからです!!

新店駅過ぎた景色
いきなりコレ

突然の変化にちょっと戸惑うくらい、都会の景色から自然の景色に一変します!!

シマダ

そりゃ電車はいらないよね。

新店駅の後のこの景色、見てて全然飽きないんですよー!!!

自然が大好きな私は食い入るように見てしまいました。

ちなみに、台湾は日本と逆の右側走行。行きのバスは「右側」に座るのがオススメです。

停車しまくる849番バス

そしてこのバス、とにかく停車します。

路線図を見れば一目瞭然。

849番バス路線図
参照:新店客運

中には「こんな場所で降りてどこへ行くの…!?」という駅も。

849番バス停留所
崖の上に立つ停留所

みんながみんな、烏来に行くわけではないんですね。

運転の荒い849番バス

849番バスからの景色

ちなみにこのバス、運転がめっちゃ荒かったです笑。

帰りはそうでもなかったので、ドライバーさんによるかと思いますが…

座ってても、どこかにつかまっていたいと思ってしまうレベルでした。

自然に目を奪われていたらあっという間に烏来にやってきました!

烏来に到着

烏来到着!

烏来温泉の景色

乗車から1時間10分。

ついに烏来に到着しましたー!!

シマダ

うわぁ、烏来来ちゃったよぉ〜!!

エメラルドグリーンの渓流が温泉街の風情を感じますねー!

烏来「温泉」なので、もちろん温泉は行くのですが、滝や老街など、見どころが多そう。

みんなが向かう方へついていきます。

少し歩くと、橋が見えてきました。

烏来橋

その名も烏来橋。

この「烏来橋」からの景色がなんともいえず、良い!!

烏来橋から見た景色

この古びた建物、グッと来るなぁ〜。

なんとなくですが、群馬の「老神温泉」を思い出しました。

タイヤル民族博物館見学

橋をわたると最初に出てくる有名な場所が「タイヤル民族博物館」。

タイヤル民族博物館

烏来といえば温泉街ですが、台湾の原住民である「タイヤル族」が住む場所としても有名なんだとか。

一応、ネットでさらっと調べたけれど…

シマダ

せっかくだし、現地で知っておこう!

ということで見学することにしました。

ありがたいことに、無料です。

タイヤル民族博物館の日本語パンフレット
カウンター脇に日本語パンフ発見

1階:パネルや展示品

タイヤル民族博物館1階の展示パネル
タイヤル民族博物館の1階展示品

1階は、展示品と、タイヤル族や烏来の自然についての説明パネルがありました。

説明は基本的に「中国語」と「英語」。

サラッとみて2階へ上がろうとしたときに、ふと目に飛び込んできたのがこの「パネル」。

伝言板?

よく見ると、日本語のメッセージもある!

ということで、私も負けじと台湾と烏来への暑苦しい想いを付箋にしたためてきたのでした

2階:ココ必見

2階は、タイヤル族が実際に使っていた「武器」などの展示品がメイン。

個人的にはこの2階が一番リアリティがあって面白かったです。

女性だけが入れる習慣があった口元の入れ墨
(男性は額と顎)

3階:服飾や織物

3階は、タイヤル族が来ていた服や、織物などの展示。

タイヤル族といえば独特のダイヤ柄。

カラフルでキレイな織物ばっかり!

シマダ

美意識が高かったのね〜。

おまけ:トイレはキレイです

トイレチェッカーシマダ

タイヤル民族博物館のトイレ、ご覧の通り、めちゃキレイでした。

バス停からも近いので、きれいなトイレを探しているならここ、オススメです。

タイヤル族の知識を無料で授けてくれた民族博物館に感謝して、烏来をさらに南下します。

サクッと老街散策

烏来老街

タイヤル民族博物館を出ると、そこはもう「老街」。

老街:昔ながらの古い街並みや通りのこと

少し歩いてみます。

烏来老街の温泉玉米
温泉玉米…?温泉卵のことかしら?
烏来老街のイノシシフランク
イノシシフランク
烏来老街の野菜
野菜や果物もある

距離的には短めで、サクッと見終わります。

老街を抜けると、大きな橋がありました。

烏来老街を抜けた先の橋

でね、橋からの景色見てよ!!

烏来温泉の渓谷
絶景かな、絶景かな

なんだか懐かしい雰囲気!!

烏来は昔の日本のような景色がノスタルジックな気分にさせてくれます。

烏来トロッコ乗り場入口

橋を抜けると、トロッコ列車の入口がありました。

とその前に…

猫と戯れます

この写真の右下。

烏来猫

」です。

そしてここにも。

烏来猫その1
ぺろん

ここにも!!

烏来猫その2
じっ

猫まつりじゃぁ〜!!

烏来猫その3
近寄りっ!
シマダ

人懐っこくて超かわいい!!!

烏来温泉、猫の街認定です。

烏来猫その4
あーかわいかったー

猫ファンのあなた、橋をわたった先はお見逃しなきよう。

トロッコ列車で烏来瀑布へGO!

烏来トロッコ乗り場への階段

ひとしきり猫と遊んだら、トロッコに乗ってみます。

トロッコに乗ってどこへ行くかというと「烏来瀑布」と呼ばれる滝。

烏来トロッコ乗り場への階段

そこそこハードな階段を登ったら、トロッコ乗り場に到着です。

烏来駅看板
ちゃんと「駅」なんです!
烏来駅ホーム

乗り場の手前側に券売所があるので、チケットはここで購入。

烏来駅のチケット売り場

片道50元なり。(約250円)ヨーヨーカー使えました。

ちなみに、事前購入すると若干ですが、安くできます。

> 烏来トロッコチケット

烏来駅から瀑布駅まで1.5km
滝駅まで1.5km

トロッコで1.5kmのドライブ

烏来トロッコ

やってきました、トロッコ!!

シマダ

可愛らしっ!!

堂々とひとりで乗り込みます。

でね、このトロッコ、思ったより早い笑!!

シマダ

ちょっと待ってー!!めっちゃ楽しーwww

いや~予想を超えてきましたね。

最高時速23kmは伊達じゃない。

烏来トロッコ時速表示

ひとりでキャッキャと楽しんでたら、あっという間に滝駅到着。

トロッコ降り口

駅を降りると、すぐに滝が見えてきました!

烏来瀑布到着!

「烏来瀑布」にやってきました〜!!

烏来瀑布
マイナスイオン〜

滝の麓には、ちょっとしたレストランやカフェ、お土産屋さんもありましたよー。

烏来瀑布麓の酋長珈琲
酋長珈琲!
烏来瀑布麓の食堂
烏来瀑布とシマダ
烏来瀑布とシマダ

迫力がある滝じゃないけど、マイナスイオンを感じてのんびり。

全体的にゆるっとした雰囲気で、体の力が抜けて癒される感じです。

日々の疲れが気になる人はここでのんびり過ごしても良さそう。

そんな事を考えながらぼんやり歩いていたら、気になる階段発見。

烏来瀑布にあった謎の階段
魔界への入口?
シマダ

こういう急な階段って、気になりません?

私、毎回気になって仕方なくなっちゃうんですよ。

ということで、この急な階段、登ってみたいと思います…!!

この先には魔界があるか、否か…。この目で確かめます。

台湾旅行記⑩へ続く…

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