86番バスはNG!?ハノイ・ノイバイ空港から市内へのアクセスを徹底解説!

ハノイ・ノイバイ空港からの86番バス車内
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ハノイの空港から市内ってどうやっていくの?

ハノイの空港から市内までの行き方は複数あります。

  • 市バスで行く(86番バス)
  • 送迎サービスを使う
  • タクシーまたはGrab

ローカルな市バス『86番バス』はとても人気があります。

その理由は、ダントツに安くて、ぼったくりがないから。

今回の記事では86番バスの乗り方を中心に、ハノイ市内までのアクセスをご紹介。

86番バスに乗って感じたデメリットも正直に書きました。

シマダ

空港から市内へ、86番バスに乗っていく予定の人は参考にしてくださいね。

↓現地でのアクティビティが決まっていない方、ハノイオススメツアー決定版

目次

ハノイ・ノイバイ空港→市内への行き方

まず、ハノイの空港から、市内へ行く方法をご紹介します。

シマダ

実際に起ったアクシデント(?)も合わせて記載しています。

①空港を出たら、横断歩道を渡って左へ

まずは空港を出て、横断歩道を渡ります。

空港からの出口は2つありますが、どちらから出ても大丈夫。

下の写真右側『A1』から出ると近いです。

ハノイ ノイバイ空港フロアマップ

空港を出ると、車のクラクションと蒸し暑さに圧倒されます!

シマダ

タクシーの勧誘がありますが、無視して進みましょう。

横断歩道を渡って、とにかく左へ進み、86と書いた標識を目指します。

②86番カードを持ったおじさんに遭遇の可能性アリ

86番カードを持ったおじさん

ひたすら左に進むと、スケッチブックに「86」と書いたおじさんが登場して、バスに乗るよう伝えて来ることがあります。

がしかし。

これは偽86番バス!!

本当の86番バスは乗るよう勧誘してきたりしません。

本当の86番バス乗り場
シマダ

プラカードを持った『ニセ86番』おじさんに注意してください。

③バスは遅れて到着する可能性アリ

私が86番バスに乗ったときは、20分遅れでバスが到着しました。

定刻で来ないことも念頭に入れておきましょう。

ちなみに、バス停、めちゃくちゃ暑いです。

④運賃は先払い、45,000ドン。

86番バスの運賃は先払い

運賃は先払いです。

運転手のおじちゃんが集金にやってきます。

現金のみなので、あらかじめ空港で日本円→ベトナムドンへ両替しておきましょう。

料金は、2024年8月時点で運賃45,000ドンです。

日本円にして約260円。

以前は30,000ドンだったのですが、そこから35,000ドン、45,000ドンと少しずつ値上がり中です。

値上がりしているとはいえ、安いです。

⑤バスは満席で座れない可能性アリ

私が乗車したとき、バスは満席で座れませんでした。

座席以外の床にも荷物が山積みで、入り口付近に立つのがやっと。

入口は日差しが強い。

シマダ

またいいますが、めちゃくちゃ暑いです。

⑥旧市街で降りるなら、終点の手前で下車して

86番バスの終着点はハノイ駅。

旧市街のホテルを目指している人は、手前のチャンクアンカイ(Trần Quang Khải)というバス停で降りましょう。

ハノイ駅から旧市街は徒歩20〜30分かかります。

一応、バス停のアナウンスはしてくれます。

現地の発音はやや聞き取りにくいので、googleMapを見ながら、近くなったときに入り口付近にいるのが無難です。

シマダ

以上、空港からハノイ市内へのアクセス方法と注意点をご紹介しました。

86番バスに乗って感じたデメリット

86番バスのデメリット

ここからは、個人的に感じた86番バスのデメリットもご紹介します。

①座れない

86番バスは座れない

途中下車する人もあまり多くないので、最初座れない場合、1時間は立ったままの可能性もあります。

飛行機の長旅を終え、蒸し暑いバス停で30分以上待ち、1時間立ち続けるのは、まぁまぁ疲れます。

②暑い

蒸し暑いベトナム

路線バスなので、カーテンなど気の利いたものはありません。

エアコンは効いていますが、強烈な日差しが差し込んでくるので、暑いです。

(冬場はそこまででもないかも)

シマダ

夏場に行く人は、ベトナムの暑さには気をつけてください。
実際、私も暑さにやられました…

空港から市内までの送迎サービスもがあるので、体力に自信のない人は、バス以外でのアクセス推奨です。

\ 1台2,000円ほど! /

③ホテルまで少し歩く

私の利用したホテルは『ハノイラシエスタホテル&スパ』。

チャンクアンカイからホテルまでは10分ほど歩きました。

旧市街のホテルを利用する人は、チャンクアンカイから何分くらいかかるか?見ておくのがオススメです。

④ベトナムのローカルというより欧米?

86番バスは欧米の観光者がいっぱい

これはデメリットではないかもしれませんが、86番バスは観光客でいっぱいです。

特に欧米やヨーロッパの方が多い印象でした。

せっかくベトナムに行くのだから、ローカルの体験を味わいたい!

と思ってバスを選択する方もいると思いますが、客層は欧米やヨーロッパであることを念の為伝えておきます。

↓現地でのアクティビティが決まっていない方、ハノイオススメツアー決定版

86番バス以外の選択肢はあるか?

86番バス以外の選択肢は?

86番バスを検討しているあなたなら、空港から市内への交通手段はなるべく安く済ませたいと思いますよね?

そこで、ほどほどに安くて86番バス以外で快適な交通手段をご紹介します。
※ホテルの送迎サービスはやや高いので、今回は除外しています。

ニセ86番のバスに乗る

ニセ86番バスのおじさん

注意してくださいと言ったくせに紹介するとは何事だ!という感じですが…

上で紹介した、86番のプラカードを持ったおじさんのバスに乗るのもありです笑。

窓際に値段が書いてあったので見たところ、ハノイ駅までは60,000万ドン(約350円)。

ツアーバスのような感じで、カーテンもありますし、確実に座れます。そして涼しい。

実際はもう少し小さい感じ(写真はイメージ)
シマダ

あのとき、このバスに乗ればよかった…と後から後悔しました

当時は「とにかく86番バスに乗らなければ!」と思っていたけれど、乗って気づくこともあるものです。

このバスの情報が少ないので、乗る前は、費用とルートを運転手さんに確認しておいた方がベターです。

私が見かけたバスは、ボディに値段の記載がありました。値段に間違いはないか?旧市街には止まるのか?などを確認しましょう。

何時に出発するのか聞いた時に、英語がなかなか通じず、聞き出すのに一苦労しました。

運転手さんは英語が得意な方ではないはずです。

google翻訳などを使ってコミュニケーションを取るのがおすすめです。

日本で予約して送迎サービスを使う

日本でノイバイ空港から旧市街までの送迎サービスを事前予約しよう

日本で事前に予約して送迎サービスを使う、という手段もありです。

個人的にはKKdayというサイトが安くておすすめ。

空港から旧市街までなら2000円前後です。

送迎以外にも、日帰りツアーなども結構安いので、知っていて損はありません。

1台あたりの価格なので、2人で行くなら、1人あたり1000円程度。許容範囲でなはいでしょうか。

ホテルからの送迎バスは一人2,500円前後が相場ですので、貸切送迎としてはかなりリーズナブルな部類です。

\ 暑さに弱いならオススメ /

Grab(グラブ)を使う

ベトナムの配車サービスGrab(グラブ)

Grab(グラブ)という配車サービスがあるのですが、こちらもおすすめ!

ベトナム旅行を検討しているなら、聞いたことがあるかもしれませんね。

私も旧市街→空港で利用したことがあります。お値段2,000円しないくらいでした。

空港到着時に、レンタルWiFiやSIMカードなどの通信手段があれば使ってみるのもありです。

注意点としては、初めてだとクレジットカードの登録につまづく可能性があるというところでしょうか。

注意点含め下記記事でも紹介していますので、気になる方はどうぞ。

まとめ 86番バスは一番安いが、そこそこ安くて快適な方法もあるよ!

ハノイの空港から市内への移動における86番バスは、一番安く、ぼったくりもないことは間違いありません。

ただ、実際に乗ってみて感じたのは「無理して86番バスに乗らなくても良かった」ということ。

とにかく、思った以上の蒸し暑さで、バス停で既にやられました。

シマダ

20分遅れで到着して、ゆでダコ状態のなか、座れないという現実…泣。

暑さが苦手な方や、体力に自信のない方は、無理しないようにしてください!ということを最後に伝えておきます。

それでは、楽しいハノイ旅行を存分に楽しんでくださいね!シマダでした。

\ 事前予約で安心 /

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