こんにちは、人生初のシンガポールに行ってきたシマダです。
ということで、今回のブログはシンガポール旅行記!
シンガポールは暑かったぁ〜!!
どしゃ降りから始まり、アラブストリートで締める1日目からご紹介します。
満足な食事にありつけなかったとかなんとか…?
それではどうぞ!
成田空港からスクートでGO!
今回のフライトは、シンガポール生まれのLCC、スクートで行くことにしました。
というのも、スクート、めちゃくちゃ安かった。
ゴールデンウィーク明けという時期的なものもあったとは思うけど…
空港税とか諸々入って、往復50,000円ちょっとだよ。安いよね!?
割引まで入って、本家のスクートよりリーズナブルだった、Surpriceで予約。
うーん、本家のサイトより安いことって、あるんだなぁ…。
航空券は、まだまだ奥が深いのであった。
スクートのカウンターでは、前回の台湾の時に比べて全然ならばずにチェックイン。
スクートの機内食、果たしてお味は…!?
スクートと言えば機内食。
なにやらマズいマズいと評判なのです。
言われれば言われるほど食べたくなるのが人間の性。(ワタシだけ!?)
ということで、機内食ムードになったらいざ注文です!
エアアジアと違って、機内注文もできるし、クレジット決済もできた!
スクート、いいじゃん!!
前回は可も不可もないというジャッジをしたけれど、比べてみると、エアアジアよりは全然良い。
まず1つ目が夫注文の『アヤム バラド』なるもの。インドネシア風スパイシーチキンだそうです。
冷たいという評判も目にしたけど、このときは熱々で到着しました。
あら、これ、思ったより美味しい!!全然アリだよ。
ただし、超辛いのがネック。辛いの苦手な人はやめたほうがいいかもね。
続いて、私が注文したポテトチャウダー。
クリーミーなスープを想像していたんだけど、思いの外、にんにくが効いてるので、パンチのある味わい。
スクートの機内食、判定は…「アリ!」です。
チャンギ国際空港到着
約7時間のフライトを終え、無事チャンギ国際空港へ到着しました。
疲れたぁ!7時間の間、向かいの席のヘッドレストカバーを眺めていると、さすがに飽きてくるね。
気を取り直して、入国審査へGO!
イミグレーション自動化!さすがIT大国!!
シンガポール入国には、あらかじめシンガポールアライバルーカードなるものをネットで登録すべしということで、こちらは既に対応済み。
受領メールも持っていたんですが、見せる必要もなし。
どうやら、アライバルカードとパスポートが紐づいているようで、日本のように、パスポートを機械にピッと読み込ませてイミグレ終了です。
いやーめちゃくちゃ楽!若干味気なさも感じたシンガポール入国なのでした。
一応両替する
シンガポールは、とにかくカード社会なので、むしろ現金が使えないところが多い。
ただし!ホーカー(ローカル食堂)のみは、現金でないと支払えない、という情報を得ていたので、一応両替することにしました。
ホーカー分だけなので、あまり両替したくなかったけど、5,000円分はしとこう。
少額なので、どこでもいいかと思って、空港出てすぐのところに決定!
5,000円が43SGDとなりました。
0%コミッションって書いてあるけど、確かに実際のレートとそんなに変わらない金額でした。
滝発見(レイン・ボルテックス)
チャンギ空港と言えば、ジュエル。ジュエルといえば屋内の巨大な滝!
ということで、まずは滝見学。
中華系のおばちゃん軍団がキャピキャピしながら記念撮影しているそばを通り抜けてしばし滝観察。
おお、これがかの有名な滝!
で、正式名はレイン・ボルテックスとのこと。
ボルテックスとは、渦まきのことなんだって。
いやーシンガポールに来たんだなぁと、ボルテックスを見ながら思うのでした。
スカイトレインでインドネシアのおばちゃん軍団と国際交流
スクートはターミナル1からの離発着です。
MRTで市内へ行くには『ターミナル2』か『ターミナル3』へ移動が必須。
スカイトレインなるもので、空港内を移動します。
目の前のスカイトレイン乗り場(赤丸のC21)には、T4の表示。
あれっ、T2かT3では!?と思い、プチパニック状態に。
思わずそばにいた赤い服を着たおばちゃん軍団につたない英語で話しかける。
MRTに乗りたいのですが、これで行きますか?
…(無言)。
私が話しかけた人は、どうやら英語が話せなかったみたい。唯一少し英語が話せるおばちゃんが答えてくれました。
私達はシンガポール人じゃないから、よくわからないの。でも、私達もMRTに乗るから、多分これで大丈夫!
ということで、もし間違えたら、おばちゃんもろとも一緒に再移動すればいいや、と思ったら、妙な安心感に包まれたワタシ。
少し話してみると、インドネシアから来たそうな。
私は日本から来たと伝えると、
ジャペーン(喜)!!!
と、なぜか喜んでいただけた模様。日本とインドネシアの国際交流をしばし楽しんだのでした。
10人近くいたけど、みんな赤い服着てたんだが、同窓会とかだったのかな?年代的に、還暦祝い?とか勝手に妄想。
で、無事MRT乗り場へ向かうことができました。おばちゃんたち、ありがとう!
MRTでホテルまでGO!
今日のお宿はニコルハイウェイの近く『パン パシフィック サービス スイート ビーチロード』という、ながーい名前のホテルに泊まります。
『チャンギ空港駅』→『タナメラ駅』→『パヤレバー駅』→『ニコルハイウェイ駅』
と乗り換えです。
韓国も、タイも、台湾も、シンガポールも…海外のMRTって、ひじょーにわかりやすい。
日本の地下鉄の乗り換えってベンリなのか、フベンなのか…複雑だなぁと思う今日このごろ。
乗り換えはVISAタッチで超ラクラク!!
シンガポールのMRTのVISAタッチ、思った以上に便利だった。
— シマダ:Ordinary Trip(オーディナリートリップ) (@ordinary_trip) August 3, 2024
最初手数料$0.6かぁ…と思ったけど、結論全然許せる便利さ。これはよき。 pic.twitter.com/tMlAcnRh40
IT大国シンガポール、MRTは、VISAカード1枚あれば完結でした。
VISAカードをピッとタッチすれば、カードから電車賃が引かれれる仕組み。
手数料は何回乗っても1日$0.6(約70円)なので、全然アリ!です。
詳しく知りたい人はこちらの記事もどーぞ。
パヤレバー駅で途中下車の旅
乗り換えてサクッとホテルに行く予定だったのですが…
腹減った…
ということで、乗換駅のパヤレバーで途中下車することに。
スクートの機内食はおやつにしかならなかったとのこと。$12もしたのに…。
と同時に、この時間帯、とんでもないどしゃ降り!
ブギスまで歩いてホーカーでお昼にする予定でしたが、これではとても無理。
ホーカーは諦めて、ランチが取れる場所を探します。
駅直結のPLQモールへ
駅を出ですぐ、ショッピングモールへ直結していたので、そのまま吸い込まれるようにIN。
PLQモールというショッピングモールで、レストランやアパレルなど一通り揃っていました。(ドンキもあった)
どうやら上の階にフードコートがあるようなので、早速GO!
激辛ナシレマに悶える
中華からカフェメニューまで色々あるけど、せっかくここまで来たからには…
シンガポールを感じられる食事が食べたい!
ということで、シンガポールではなく、おとなりマレーシア料理ではあるけれど、ナシレマのお店を発見!
迷わずここに決定、いざ実食。
うぅ、これ、辛い!尋常じゃないレベルでめちゃくちゃ辛い。そして残念ながら、旨味もない。
私のやつでも辛いのに、スパイシー強めをセレクトしてしまった夫。
マジで辛い!どうにもならん!!
日本のフードコートのように、自由に飲めるお水がないので、残りのペットボトルの水をちびちび飲みながら耐え忍びました…。
口直しにチェンドルを
口が辛くなりきっているので、とにかく甘いものを…!
という私達の願いを叶えてくれる救世主、かき氷屋さんをフードコートで発見。
一度食べてみたかったチェンドルを注文!
チェンドルとは、シンガポールやマレーシア風のかき氷みたいなもの。
無事チェンドルが到着しました。
写真と違うような…うん、いいんだけどね。
で、お味はというと、いたってフツウ。
正直に言うと、また食べたいとも思わなかったし、まずいとも思わなかった。
現場からは以上です。
無事ホテルに到着!
そうこうしているうちに、雨もすっかり上がったので、MRTに乗り直し、ホテルへ向かいました。
ニコルハイウェイ駅で下車、屋根付きの遊歩道で移動して、無事到着です!
しかしね、パンパシフィック、入口が分かりづらかった…。
駅から徒歩ルートで来る人はあまりいないのかも。
大通りに面した立地ではあるので、Grabやタクシーでの移動が無難かと思われます。
ホテルはレジデンスタイプで超快適
そんなパンパシフィックですが、5つ星ホテル。
入口こそ分かりづらかったけど、室内は快適そのもの。
全室スイートルームで、レジデンスタイプ。
キッチンや洗濯乾燥機まで完備。不自由なし。
しかもプール付き!これはマジでコスパが良かった。
このときは結構安くて、1泊朝食付きで30,000円くらいだったけど、今はちょっと値上がり中。
こちらの記事で詳しく書いているので、気になる方はどうぞ。
しばし仮眠を取り、夜に向けて体力をチャージしておきます。
夜のアラブを体感すべく、いざ出陣
さてさて、外も暗くなってきたので、夜ご飯がてら、ホテルの外を散策します。
ホテルの目の前は『ハジレーン』&『アラブストリート』。
ブラブラとあたりを歩いてみます。
かの有名なハジレーンをそぞろ歩き
シンガポールのハジレーン。異国情緒ってよりは、おしゃれ通りだった。 pic.twitter.com/5GFooEdsqt
— シマダ:Ordinary Trip(オーディナリートリップ) (@ordinary_trip) August 11, 2024
このあたりで最も有名な通りであるハジレーンを歩いてみます。
いわゆる飲み屋街から始まって、アイスクリーム屋にレコード屋、古着屋まで。
ネオンが怪しく美しい独特な魅力のストリートです。
ご飯が食べれそうなところもあったけど、基本、飲食店は開けっ放しなので、外で食べるお店がほとんど。
夜も蒸し暑いシンガポールなので、冷房の入ったお店を探すため、ハジレーンを後にします。
夜のサルタンモスク
ハジレーンを通り抜けて、右に曲がると、突然サルタン・モスクがお目見え!
この辺り一帯に漂うアラブな雰囲気の通りは、思ったよりもずっとコンパクト。
あっという間に観光できる感じですね。
そのままアラブストリートに戻ります。
トルコ系料理屋からの熱烈勧誘
アラブストリートに出ると、トルコ系の料理屋を複数発見。
お店の軒先の幕に、英語、中国語、日本語で『トルコ料理』と書いてある。
なるほど、観光客向けのお店なのね。
で、店員さんが熱心に勧誘してくるわけです。
おいしい!トルコ料理No.1!
トルコ料理食べたことないからなぁ…。
メニューを見せてもらうと、2,000円〜3,000円代の料理が多い。
店員さんオススメは、6,000円のお肉の盛り合わせ。
2人でシェアすると最高!
高いし、2人でそんなにはいらない…
1店舗で決めるわけにはいかないので、複数見て回ることに。
どのお店も、googleの評価がめちゃくちゃ高い!
同じような雰囲気のお店がいくつかあったので、googlemapの口コミ評価チェック。
これが、どれもめちゃくちゃ高いんです!(4.4とか、4.8)
口コミ数も山ほどある。
これはどこへ行っても外れないだろうと思いつつ、最も口コミ評価の高かった、とあるお店へ決定。
初のトルコ料理に困惑
「外に座る?」と言われたので、迷わず「中で」とお願いし、メニューをチェック。
さっき見せてもらったお店と変わらず、串の盛り合わせみたいなのが多く、高い。
まずは一杯やりたかったけど、アルコールの記載なし。
うら若き女性の店員さんに聞くと「ない」とそっけない態度。
なるほど、ここはアラブストリート、イスラム圏だからないのか、と納得。
よく分からないながらに、なんとなく耳にしたことがある「フムス」と、肉とご飯の盛り合わせをオーダー。
さきほどまでムッツリしていた店員さんが、
フムスはパン(ラヴァシュ)につけて食べるとおいしいよ!
とニコニコご説明。パンは付いてくるのだと思っていたので、慌ててそちらもオーダー。
初めてのトルコ料理にドキドキしながら、待つことしばし。
フムス着丼
真っ先にやってきたのが、名前だけ知っていたフムス。
これがフムスか…。
中央にあるのがオリーブとオリーブオイル。
で、メインの黄色いソース。パンに付けて、口に運ぶと…
「 …無… 」
初フムスだったので、これが美味しいのか、そうでないのか全くジャッジできないけども…
塩気も酸味も何も感じない。
無なのである。
私の舌が問題なのか、フムスがこういうものなのか…
困惑していると、超巨大なパンが到着。
30cmの巨大パン着丼
えっ、なにこれ!?
と思ったが、最後に店員さんにススメられてオーダーしたパンだった。
元々のフムスにパンついてるならいらなかったー泣!!!
有に30cmはあろうかと思われる超巨大パン、その名も『ラヴァシュ』。
頼んだのは自分なので、とりあえず食べます。
せめて塩とか調味料があったらなぁ…と思いつつ、そういったものは一切ないので、食べ進める。
肉の盛り合わせも着丼
ラヴァシュとほぼ同時刻に、肉の盛り合わせも到着。
ワタシはなんだか食べる気力がなくなってきてしまったので、夫がメインで食べる。
うん、普通かな…。
いやぁ、トルコ料理ってこんなものなのかなぁ。世界三大料理だよなぁ…と思いつつ。
兎にも角にも、トルコ料理を知らないので、いいとも悪いとも言えない。
今度日本のトルコ料理屋に行ってみようと誓った私なのであった。
フムスとラヴァシュによって奪われた水分
なんだか口が乾く。
巨大ラヴァシュを食べたせいかもしれない。
そういえばお冷がない、と思って、店員さんにお水をお願いすると、メニューを指差し「ここにミネラルウォーターがあります」と、再びそっけない態度。
え!水、有料!?
背に腹はかえられない。$3.9(約430円)のお水を注文。
普通のペットボトルに入った500mlの水が到着しました。
フムス・デカパン・肉ごはん・水で、$63(約7,000円)也。
うーん、高い割には…
いやいや、シマダ、みなまで言うな。
トルコ料理を知らないのだから…と、自分と夫に言い聞かせる。
不完全燃焼のまま、シンガポール1日目を終えたのでした…。
2日目に続く。